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ニュージーランドの都市、オークランドと観光分野で初の都市間協定を締結

PR TIMES / 2020年3月10日 13時5分

■ 持続可能な観光に対する世界的コミットメントを象徴する2年間の協定 
■ 今回の提携をもって、ニューヨーク市観光局はオセアニアを網羅する6大陸の都市との提携を実現 
■ ニュージーランド航空は今年10月にオークランドとニューヨーク間でノンストップ便を運航開始 



[画像: https://prtimes.jp/i/42394/19/resize/d42394-19-968092-0.jpg ]


ニューヨーク市内5つの行政区の観光マーケティングを担うニューヨーク市観光局(NYC & Company、 本局:アメリカ合衆国、ニューヨーク市/CEO:フレッド・ディクソン)はこのたび、ニュージーランド内最大の都市、オークランドの観光・イベント・経済開発局(以下「ATEED」)と、観光分野での協定を締結しました。

ニューヨーク市観光局CEOのフレッド・ディクソン、ニュージーランドのペエニ・ヘナレ副大臣、オークランドのフィル・ゴフ市長、ATEEDのニック・ヒル局長が、ニュージーランド・オークランドのオラケイ・マラエで正式にこの2年間の協定に調印したことで、両団体は、それぞれを観光地として販促し、経済的かつ協力的な交流を通じて訪問客を誘致すべく、2年間に渡る相互のプロモーション活動を実施することになります。

今回の協定により、ニューヨーク市の5つの行政区から、タマキ・マカウラウ・オークランドの隅々まで、両都市のコミュニティはストーリーテリング、アイデア、ビジネスチャンス、交流を介してつながります。両都市ならびにその周辺の特にホテルや観光業者は、これにより大きな経済的、環境的、社会的なメリットを享受し、より一層のビジネス拡張が期待されます。また、このパートナーシップは、経済面、環境面、社会的側面から持続可能性に重きを置き、持続可能で責任ある観光を追求して世界的な変化をリードするという両都市の姿勢も表しています。

ニュージーランド航空は今年10月からオークランドとニューヨーク市間で直行便の運航を開始する予定であり、それをきっかけに、ニューヨーク市とオークランド間の新しい観光分野での協定を結ぶことに至りました。ATEEDとニューヨーク市観光局は、10月から2つの目的地を結ぶニュージーランド航空の新しい直行便をご紹介できることを喜ばしく思います。就航を祝してニュージーランド航空は特別運賃を設定しており、この特別運賃チケットは、 www.airnewzealand.co.nz 、または www.airnewzealand.com からご購入いただけます。

「オークランドとの最新の都市間観光パートナーシップを発表できて喜ばしく思います。南太平洋のデスティネーションとの提携はこれが初めてです。オークランドは持続可能性、芸術と文化、そして食に重きを置く都市であり、この点がニューヨーク市と共通します。ニュージーランド航空は今年秋にオークランドとニューヨーク間でノンストップ便の運航を開始する予定であり、戦略的提携を締結するには絶好のタイミングだと考えます。」(ニューヨーク市観光局 社長兼CEO、フレッド・ディクソンのコメント)

「ニューヨークと同様に、オークランドは気候変動の課題に取り組んでいます。この取り組みにより、訪問客数が増加し、経済的利益にとどまらず地域を豊かにし、「環境」「独自のアイデンティティ」「文化遺産」「生活の質」を守り改善していくことにつながることでしょう。この協定は、私たちが地域、人々、環境を積極的に保全することを保証するために共同で、また共通の目的を持って取り組むDestination AKL 2025戦略におけるコタヒタンガとカイティアキタンガの基本原則を反映しています。オークランドでは、廃棄物と削減、責任を持って安全に旅行する方法に関する訪問客の教育、炭素削減に関するベストプラクティスの共有のための来客施設に力をいれています。」(ATEED 局長、ニック・ヒル氏のコメント)

「当社の直行便により、移動時間は約3時間短縮され、ニュージーランドはニューヨークと米国東海岸から簡単にアクセスできるようになります。これにより素晴らしい観光の機会を提供できますし、私たちは、コミュニティと環境に配慮しながら、傑出した旅行体験をお届けする持続可能なイニシアチブを発展させていく上で役割を果たすことを楽しみにしています。」(ニュージーランド航空 戦略・ネットワーク&アライアンス担当チーフ・オフィサー、ニック・ジャッド氏のコメント)

【ニューヨーク市について】
ニューヨーク市では2020年、文化的な行事が目白押しになっています。メトロポリタン美術館とアメリカ自然史博物館の双方が150周年を迎え、ブロンクスのニューヨーク植物園は、日本人アーティスト草間彌生が自然と関わる初となる大規模展覧会を開催し、当展覧会のために特別に創作された作品も展示される予定です。85年の歴史を誇るアポロ・シアター初の物理的な拡張となるアポロ・パフォーミングアーツ・センターが2020年秋にハーレムにデビューします。2020年には、このほかにもハドソンヤードの展望デッキのエッジが3月にデビューし、11月には50周年を迎えるニューヨークシティマラソンが開催されます。

ニューヨーク市では米国で最も活発にホテル開発が進んでおり、現在のホテル客室約123,000室に加えて近く20,000室が新たに加わる予定です。最近もコンラッド・ニューヨーク・ミッドタウン、エキノックス・ホテル・ハドソンヤード、ホテル・ヘンドリックス、ホテル・インディゴ・ウィリアムズバーグ、モクシー・イーストビレッジがオープンしました。今年はまた、アマン、シックスセンス、ヴァージンホテルズなどの新しいブランドがニューヨークに進出します。

【ニューヨーク市観光局 (NYC & Company) について】
ニューヨーク市の公式観光マーケティング団体で、同市内の5つの行政区(ブロンクス、ブルックリン、マンハッタン、クイーンズ、スタテン島)全域への旅行需要の開拓、経済発展、イメージの向上をそのミッションとして掲げています。

現在、ニューヨーク市観光局はマドリード、アムステルダム、ケープタウン、トロント、東京、ブエノスアイレス、ベルリン、マンチェスターといった世界の各都市と観光振興で提携しています。オークランドとの新しい協定の締結により、ニューヨーク市観光局は現在、6つの大陸(北米、南米、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、南太平洋)において共同で観光振興活動を展開しています。公式ウェブサイト:www.nycgo.com

【オークランド観光・イベント・経済開発局(ATEED)について】
オークランド観光・イベント・経済開発局(ATEED)は、オークランド地域の経済開発機関であり、オークランド市議会が管理する5つの組織(CCO)の1つです。ATEEDの目的は地域全体で質の高い仕事の成長を支援することです。詳細については www.aucklandnz.com をご覧ください。

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