【速報】今年最高峰の日本酒 『美酒 of the Year 2024』は「松の司 純米吟醸 みずき」(松瀬酒造株式会社/滋賀県)に決定!
PR TIMES / 2024年10月28日 17時15分
女性審査員による日本酒品評会『第2回美酒コンクール2024 福井・北陸大会』表彰式&大試飲会開催。最高峰のほか「TOP OF THE BEST」6銘柄、「特別賞」5銘柄の発表、金賞表彰などが行われた
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松瀬酒造代表取締役松瀬忠幸氏。左は美酒コンクール運営代表友田晶子氏。両脇はMiss SAKEグランプリ、準グランプリ。
国内初の女性審査員による日本酒品評会「Japan Women’s SAKE Award~美酒コンクール~(通称:美酒コン)」。「地酒のある地域の活性」という理念から、第2回は福井・北陸大会となりました。10月25日(金)の表彰式では、金賞受賞銘柄の表彰とともに、6部門(*注)の【TOP OF THE BEST】(6社)、「客室乗務員(CA)賞」「ソムリエ賞」「女将賞」「アマチュア賞」「ラベル賞」(WEB投票)の特別賞(各1社)、そして、今年の最高峰である『美酒 of the Year 2024』(1社)の発表と表彰が行われました。試飲ブースが広がる会場:ハピテラスには、好天のもと約1,000人の来場者が詰めかけ、たくさんの人に見守られる華やかな表彰式となりました。
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受賞を喜ぶ松瀬酒造代表取締役松瀬氏
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受賞酒「松の司 純米吟醸 みずき」(ライト&ドライ部門金賞)
▼美酒コンクールとは?
Japan Women’s SAKE Award~美酒コンクール~(通称:美酒コン)は「日本の伝統文化の継承」「地域経済の活性化」「女性が活躍する社会の実現」の3つを理念としてスタートした国内初の女性審査員による日本酒品評会です。注目のポイントは、審査部門が、今までのような特定名称別(純米大吟醸や純米酒など)ではなく、香りや味わい別に審査を行う点です。
(*注)部門は「スパークリング部門」「フルーティー部門」「ライト&ドライ部門」「リッチ&ウマミ部門」「エイジド(熟成)部門」「ロウ・アルコール(低アルコール)部門」の6つ。入賞酒に各部門のメダルシールを貼ることで、特定名称では表しきれない香りや味わいの特徴が一目でわかり、一般消費者の日本酒選びの指標となります。「味がわからず日本酒が選べない」「ラベルを見てもわからない」といった消費者の意見に対応することで、日本酒消費V字回復の一翼を担ってまいります。
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国内初の女性審査員による日本酒コンクール
▼今年のエントリー数ほか
第2回2024年福井・北陸大会の出品エントリーは昨年第1回東京大会を上回るトータル316アイテムの出品となりました。また、審査員は、日本はもとより、カナダ、韓国、シンガポール、香港、台湾と5つの国と地域の海外勢を含む160名が参加。「女性の活躍する社会の実現」の理念にかなう大会となりました。
さらに今年は、酒類資格保持者で審査能力のある審査員を「正規審査員」、日本酒が好きという条件のみの「アマチュア審査員」の2種を設置。いずれも厳正なブラインドテイスティングで話し合いや忖度のない【20点満点方式】の評価を行いました。「アマチュア審査員」の設置は、出品メーカーの「一般女性消費者の意見が知りたい」「商品開発に結び付けるヒントが欲しい」といった要望に合わせての設置です。
▼『美酒 of the Year2024』1銘柄、『TOP OF THE BEST』6銘柄、『特別賞』5銘柄
●美酒 of the Year 2024
松の司 純米吟醸 みずき/松瀬酒造株式会社(滋賀県) (ライト&ドライ部門金賞)
●TOP OF THE BEST
○フルーティー部門
純米大吟醸 わかむすめ 燕子花/新谷酒造株式会社(山口県)
○ライト&ドライ部門
純米吟醸 寒山水 55%磨き/株式会社喜多屋(福岡県)
○リッチ&ウマミ部門
紀土 無量山 純米吟醸/平和酒造株式会社(和歌山県)
○エイジド部門
黒松白鹿 こしゅ10年貯蔵/辰馬本家酒造株式会社(兵庫県)
○スパークリング部門
梵・ささ雪/合資会社 加藤吉平商店(福井県)
○ロウ・アルコール部門
かなでる 純米大吟醸おりからみ/尾畑酒造株式会社(新潟県)
●特別賞
○客室乗務員(CA)賞
知多ぶる 薫酒/株式会社中日メディアブレーン(愛知県)
○アマチュア賞
銀嶺月山 純米大吟醸 斗瓶囲い/月山酒造(山形県)
○女将賞
甲子 純米吟醸はなやか匠の香/株式会社飯沼本家(千葉県)
○ソムリエ賞
天狗舞 山廃仕込純米酒 黒/株式会社車多酒造(石川県)
○ラベル賞(ウェブ投票)
神池 純米大吟醸 出藍/鴨庄酒造株式会社(兵庫県)
d44278-19-19e9a8539f136d3d96d0e95aff78393d.pdf ※PDF版は↑こちらから
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表彰式参加の各メーカー様。後方はプレゼンターの皆様
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会場では「美食福井&美酒ペアリングおつまみ弁当」の販売も行われた
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能登震災・能登豪雨の支援募金も行われました
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美酒コン運営代表友田晶子氏
▼総評美酒コン運営代表友田晶子氏の総評として、「通常の日本酒コンクールはフルーティーで甘いお酒が高得点になりがちななか、今回は、ライト&ドライ部門が最高峰に選ばれました。美酒コンは、コンクール向きでないお酒がしっかり評価されるコンクールである証明となります。また、女性だからと言って、甘い味わいや低アルコールが人気ということのみならず、リッチ&ウマミ、エイジド(熟成)のお酒が高得点になることもあります」とこのコンクールのユニークさをアピールしました。
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福井(右)、富山(中)両副知事、石川代表(左)。
▼北陸3県連携なお、今年は、福井・北陸大会として、福井県、石川県、富山県3県連携での協力体制のもと、プレゼンターには各県女性副知事らが務め、石川県の酒、富山県の酒ブースも出展されました。さらに、福井県自慢の食材を使い、入賞酒6種に合わせた『美食福井&美酒ペアリングおつまみ弁当』(ふくいの食アンバサダー友田晶子氏監修)を限定販売し、来場者も舌鼓を打ちつつ美酒に酔いしれました。
▼美酒コンクール表彰式&大試飲会概要
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▼第2回美酒コンクール2024福井・北陸大会「金賞受賞酒」
全ての金賞酒はこちらからご覧ください。
▼審査会の様子
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審査会場には国内外から160名の審査員が集結。厳正なるブラインド審査が行われました。
▼第3回美酒コンクール2025は大阪大会
第3回2025年は、大阪・関西万博の盛り上がりとともに大阪大会を予定。「地酒のある地域の活性」の理念から、開催を全国各地で行うことによって、日本酒を主とした観光活性・地域活性を見据えています。また美酒コンクールは、単なる品評会ではなく、審査員育成など、日本酒発展のための教育・啓発、販売促進、酒蔵ツアー造成・SAKEインバウンド拡大など各方面での日本文化発展のプラットフォームとなることを目指します。
名 称:美酒コンクール事務局 (一社)SAKE女の会事務局内
住 所:東京都千代田区一番町6 相模屋本社ビル7階
Email :info@bishucon.com 担 当:久留深冬
美酒コンクールHP
第1回美酒コンクール2023年表彰式の様子
※「国内初」の文言は、2023年5月の調査年月で、日本国内における日本酒コンクールに関して、 一般社団法人日本のSAKEとWINEを愛する女性の会調べにより記載しております。
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