富士ソフト、「Automotive SPICE」開発能力レベル3の認証を取得
PR TIMES / 2021年10月14日 17時45分
富士ソフト株式会社は、この度自動車業界における車載ソフトウェア開発プロセスを定めた業界標準フレームワーク「Automotive SPICE」開発能力レベル3の認証を取得いたしました。
富士ソフトは、1990年代から車載ソフトウェア開発に取り組んでまいりました。急激に複雑化および肥大化が進む車載ソフトウェア開発において益々品質と生産性向上の要求が高まる中、車載ソフトウェア開発の専門組織化、開発プロセスの高度化、品質への取り組みの強化などを進めてまいりました。
「ISO9001」に準拠した当社標準QMSをもとに、車載ソフトウェア開発ではAutomotive SPICEに準拠したプロセスを新たに構築し、Provisional Assessor資格者で構成する専門組織による展開、導入活動を推進しております。この度第三者によるアセスメントを受け、多くの自動車関連企業が求める開発能力レベル3の認証を取得いたしました。
今後当社は、Automotive SPICEの管理プロセス群、支援プロセス群、ソフトウェアエンジニアプロセス群の主要プロセスについての確立されたプロセスを更に高度化、展開するに留まらず、自動車機能安全の国際規格「ISO26262」、および自動車サイバーセキュリティの国際規格「ISO/SAE21434」など幅広い対応を積極的に進めてまいります。
「CASE」「MaaS」に象徴される自動車を取り巻く環境の激変期を迎えるにあたり、今後車載ソフトウェア開発の課題は一層顕著なものになると見込まれます。当社の社是である「ひのき(品質・納期・機密保持)」の精神のもと、長年にわたり培った実績と、新たな取り組みを通じて、自動車業界のお客様の技術力・競争力向上にソフトウェア開発のプロフェッショナルとして貢献してまいります。
Automotive SPICE
ISO/IEC15504(通称 SPICE)をベースとした、自動車業界における車載ソフトウェア開発プロセスを定めた業界標準のフレームワーク。プロセス定義や改善のためのプロセス参照モデルとプロセス能力の評価のためのアセスメントモデルで構成されています。
※SPICE:Software Process Improvement and Capability dEtermination
以上
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