放置竹林を美味しく食べて解決する「竹炭チーズケーキ」を開発
PR TIMES / 2025年1月27日 11時15分
~森を育てるメンマに続き新たな手段で放置竹林の課題に挑みます~
LOCAL BAMBOO株式会社(本社:宮崎県延岡市、代表取締役:江原太郎)は、放置竹林や竹害の課題解決目的に、竹炭と竹炭を使用したチーズケーキの開発を開始したことをお知らせいたします。
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“森を育てる”をコンセプトに、竹を使ったプロダクトを全国で生産・販売
国土の3分の2を森林が占めるほど、豊かな森林資源を有する日本。林野庁の調査によると、国内の竹林の面積は年々拡大しており、日本は世界でも有数の森林大国で、長らく人々の生活を支えています。
しかし、その一方で問題になっているのは、誰にも整備されない放置竹林です。森林所有者の高齢化や林業の担い手不足によって手入れが行き届かなくなった竹林は、二酸化炭素吸収などの公益的機能や生物多様性の低下、地すべり、イノシシ等害獣への餌場、隠れ場所を生み出してしまうなど、さまざまな問題を引き起こしています。
LOCAL BAMBOOは、このような放置竹林や竹害を解決すべく、放置竹林をメンマにして「森を育てる」をコンセプトにした「延岡メンマ」をはじめ、自治体や事業者と連携して竹を使ったプロダクトの生産・販売活動を行っています。
この活動の一環として、今回新たに開発した商品が「竹炭」です。
なぜ竹炭なのか
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69060/19/69060-19-1cbab37513f856b986095890f24cbb21-502x402.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
メンマとして活用できるのは高さ2メートルくらいまでの若い竹で、それより伸びてしまった大量の竹は使い道がないため廃棄されています。
この伸びきった竹を根本的な問題解決には辿り着けません。
そこで考えたのが「竹炭」です。
竹を燃やして炭にする方法であれば、伸びきった竹の活用が可能になります。
竹炭をパウダー状にしてチーズケーキに練りこんだ「竹炭チーズケーキ」は、メンマだけではカバーしきれなかった部分の課題も含め、総合的に放置竹林問題を解決していくことができます。
「竹炭」の特徴
竹炭には大小様々な微細な穴が無数にあり
竹炭1gの内部表面積はなんと1000平方メートル以上です。
炭という字は「山」の「灰(ミネラル)」と書きます。
文字通り、竹炭を土に含ませるとミネラル(カリウム、リン、カルシウム、鉄、マグネシウム、マンガンなど)を補充してくれます。
驚異のパワーをもつ竹炭は、水に入れると有機物、不純物、化学物質を吸着分解してくれます。
ミネラルは私たちの健康を支える大切な栄養素です。黒い見た目から想像しづらいですが、竹炭は無味無臭なので味には影響しません。
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業務用 1kg¥6,426(税込) 送料別 最小ロット1P 10P購入で送料無料。
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竹炭を使用したチーズケーキ
「竹炭チーズケーキ」誕生の裏側には、これまでローカルバンブーが取り組んできた「メンマを食べるという手段で竹問題を解決したい」という志を共有する仲間「Menmmer(メンマー)」の存在があります。
メンマに続き、今度は竹炭を活用して世の中に竹問題を認知してもらいたいという想いをMenmmerのパティシエたちに伝えると、竹炭を使った「黒いお菓子」をいくつか作ってくれました。
どれも美味しかったのですが、今回はその中から「チーズケーキ」を出すことにしました。
ローカルバンブーは、これからも継続してパティシエとコラボし、日常のひとときに「竹」を感じれられるようなカルチャーを築いていきたいと考えています。
将来的には竹炭を使った「黒いお菓子」が
環境保護のモチーフとして広まっていく未来を描いています。
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竹炭を使用したお菓子
ローカルバンブーは国産の竹炭を製造している会社と提携し
竹炭パウダーの販路拡大にも着手しています。
竹炭パウダーは天然の着色料として汎用性がありますが、既存の商品には若い世代のみなさんが手に取りたくなるようなブランド力の高いものはありません。
延岡メンマで培ったノウハウを活かし、竹炭パウダーを今の時代にあったオシャレな商品として販売します。
みなさんが竹炭をおいしく食べることが、森を破壊する竹問題の解決へとつながります。
ぜひ一人でも多くの方に竹炭を食べていただきたいです!
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竹炭のパウンドケーキ、シュークリーム、マドレーヌ
クラウドファンディングにて先行発売中!
竹炭をおいしく食べて、森を破壊する竹問題を解決したい! - クラウドファンディング READYFOR
全国の自治体や林業事業者と連携して“食べることで解決”を目指す
LOCAL BAMBOO株式会社 代表取締役 江原 太郎
「放置竹林をメンマにして竹害を食い止める」という社会貢献に繋がる活動を推し進めてきましたが、課題になっている育った竹の活用方法にも着手して解決いたします。
今回の取り組みをキッカケに、多くの方に「竹は美味しく食べて社会課題も解決できる食材」であることを知っていただき、放置竹林や竹害で困っている方々と一緒に「食べることで解決=筍/メンマ、竹炭」のプロジェクトを推進していきます。
LOCAL BAMBOO株式会社 会社概要
地域発のサステナブルな事業をつくる会社です。放置竹林でつくる「延岡メンマ」、町屋をゲストハウスにした「日向美々津の宿」など、地方の資源を活用した持続可能なアイディアを形にしています。
現在、全国12ヶ所で国産メンマの産地化、竹林プロデュースを行政、民間と実施中。
代表者 代表取締役 江原 太郎
本社所在地 宮崎県延岡市
設立 2020年5月7日
事業内容 一次産業のサポート
HP:https://localbamboo.co.jp/
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69060/19/69060-19-49b7d908be557a6f013870efdedfe9ed-300x186.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
代表取締役 江原 太郎 プロフィール
宮崎県延岡市生まれ。Uターンで地元宮崎県延岡市の放置竹林整備に取り組み、「延岡メンマ」を開発。「延岡メンマ」は国際線ファーストクラスの機内食にも採用されるなどヒット商品となり、全国で注目されてテレビやメディアに出演。全国で地域資源活用と地域の活性化で全国12箇所で指導を実施。有機農業の普及啓発事業、農泊推進事業を行う。日本オーガニック会議 執行部
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【問い合わせ先】
LOCAL BAMBOO株式会社 代表取締役 江原 太郎
電話番号:080-3556-9517 アドレス:info@localbamboo.co.jp
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