FIP制度の利用を見すえた協業開始について
PR TIMES / 2022年7月31日 17時40分
~福岡県の太陽光発電所においてFITからFIPへの切替申請を開始~
三井住友ファイナンス&リース株式会社(代表取締役社長:橘 正喜、以下「SMFL」)の戦略子会社、SMFLみらいパートナーズ株式会社(代表取締役社長:寺田 達朗、以下「SMFLみらいパートナーズ」)と、東芝エネルギーシステムズ株式会社(代表取締役社長:四柳 端、以下「東芝ESS」)は、再生可能エネルギーのさらなる普及・拡大のためにFIP(Feed-in Premium)制度の利用を見すえて協業していくことに合意しました。両社による取り組みの第1弾として、SMFLみらいパートナーズが保有しFIT制度(固定価格買取制度)下で運営している2箇所の太陽光発電所について、FIP制度への切り替え手続きを開始しました。また、東芝ネクストクラフトベルケ株式会社(代表取締役社長:新貝 英己、以下「TNK」)は、同発電所で安定的な業務を行うためのシステムを提供します。
FIP制度は、再生可能エネルギーを主力電源とすることを目的にFIT制度に代わる制度として、資源エネルギー庁が推進しているものです。2022年4月から運用が始まり、発電事業者には発電計画と発電実績を一致させる責務(以下「計画値同時同量」)が新たに課されます。また、売電先を発電事業者が自ら選ぶ必要があるなど、FIT制度から大きく運用が変わります。SMFLみらいパートナーズと東芝ESSは、今回の取り組みを通じ、FIP制度のリスク・効果検証を早期に実施することで、FIP制度下における新たな発電所開発を協働して進めてまいります。
今回FIP制度へ切り替えを予定する発電所は、SMFLみらいパートナーズが福岡県で保有する2箇所で、2022年9月からのFIP制度適用開始を目指しています。発電した電力は東芝ESSが全量買い取り、卸電力取引市場または需要家に相対取引で売電します。また、東芝ESSはTNKと連携し、計画値同時同量業務をSMFLみらいパートナーズに代わって行います。
SMFLグループは今回の取り組みを通じ、FIP制度下における再生可能エネルギー事業への出資やファイナンスを拡大していく体制を構築し、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
東芝グループはこれまでエネルギー機器メーカーとして培ってきたノウハウにデジタル技術を組み合わせることで、付加価値の高いサービスを提供し、カーボンニュートラル社会の実現を目指していくと共に、再エネアグリゲーション事業を通じて、非FITの再生可能エネルギーを活用した安定的かつ効率的な電力システムの実現に貢献していきます。
【発電所現地写真】
古賀ソーラーパークII(福岡県糟屋郡新宮町)
[画像1: https://prtimes.jp/i/84204/19/resize/d84204-19-4c1fb816e47ceb96f143-0.jpg ]
青柳ソーラーパークII(福岡県古賀市)
[画像2: https://prtimes.jp/i/84204/19/resize/d84204-19-2b1f3c3435ae730d5a70-1.jpg ]
以上
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
TESSグループ、SOSiLA物流リート投資法人様 SOSiLA春日部向けオンサイトPPAによる再生可能エネルギー電気の供給を開始
PR TIMES / 2024年9月5日 21時40分
-
再生可能エネルギー事業および蓄電池事業の共同開発を目的とした業務提携契約の締結について
PR TIMES / 2024年8月31日 16時40分
-
【東芝インフラシステムズ】愛媛県のトライアングルエヒメ推進事業「デジタル実装加速化プロジェクト」に採択
Digital PR Platform / 2024年8月27日 14時42分
-
愛媛県のトライアングルエヒメ推進事業「デジタル実装加速化プロジェクト」に採択
PR TIMES / 2024年8月27日 14時10分
-
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)向け熱供給施設での「e-メタン」利用について
PR TIMES / 2024年8月23日 12時45分
ランキング
-
1「コンビニは高い」払拭目指すセブン-イレブン 松竹梅の“梅”重点強化
食品新聞 / 2024年9月20日 9時57分
-
2漁業関係者、「ぬか喜びにならなければ」=歓迎も中国側の手のひら返し警戒
時事通信 / 2024年9月20日 20時55分
-
3ほっかほっか亭「コラボ依頼して賛否」への違和感 日清食品「10分どん兵衛」の成功例に倣えるか
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時20分
-
4ミニストップ、外国籍の利用客に“不適切な張り紙” 「問題を重く受け止め」謝罪
ORICON NEWS / 2024年9月20日 15時53分
-
5“推しスーパー”投票 総合1位は「ヤオコー」 魚部門、品揃え部門、サービス部門も決定 それぞれの特色も【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月20日 22時47分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください