モースマイクロ、IoT接続のための画期的なプラットフォームを発表
PR TIMES / 2024年12月3日 12時40分
~新しいMM6108-EKH05評価キットにより、開発者は次世代IoTソリューションを開発することが可能に~
2024年12月2日
<<報道資料>>
Morse Micro PTY. LTD.
モースマイクロ(Morse Micro PTY. LTD.、本社:オーストラリア・ニューサウスウェールズ州)は本日、さまざまな業界にわたりIoTソリューションを推進するために設計された完全に統合された開発プラットフォームである、先駆的な評価キットを提供開始したことを発表しました。Wi-Fi HaLowの強力な機能を活用したMM6108-EKH05は、スマートホームデバイスから産業用オートメーションシステムまで、幅広いアプリケーションをサポートします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96406/19/96406-19-f4388097f68e6a0e4ab8d2eda0c0caa2-549x329.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
MM6108-EKH05 Wi-Fi HaLow評価キット
最大32.5Mbpsのデータ速度をサポートし、サブGHz帯でプログラマブルに動作するこのキットは、IoT開発を速めるのに不可欠なツールです。モースマイクロのMM6108(Wi-Fi HaLow 低消費電力SoC)、STM32U585低消費電力マイクロコントローラ(MCU)、BlueNRG-M2(Bluetooth(R) SoC)を活用したこのボードは、堅牢なワイヤレス接続、高度なセキュリティ機能、低消費電力、幅広いプログラマブルインターフェースとセンサーを提供します。この包括的でセキュアなプラットフォームは、エネルギー効率の高いIoTソリューションを開発するソフトウェア・エンジニアに最適となります。
MM6108-EKH05 Wi-Fi HaLow評価キットの主な特徴は、以下のとおりです:
・Wi-Fi HaLow接続:長距離、低消費電力のワイヤレス接続をサポート。
・エネルギー効率に優れたSTM32U585 MCU:低消費電力アプリケーション向けに開発されています。
・統合センサー:温度、湿度、加速度センサーなど、IoTアプリケーションを強化するためのセンサーを内蔵。
・STLinkV3プログラマ:効率的なソフトウェア評価のための内蔵デバッガ。
・柔軟な電源オプション:USB、バッテリー、外部電源をサポートし、開発者に多様な構成オプションを提供します。
・WPA3セキュリティ:最先端のセキュリティプロトコルを採用し、IoTアプリケーションの安全と信頼性を確保します。
迅速な展開:STMCubeIDEと互換性のあるCMSIS-packソフトウェアは、Wi-Fi HaLowソリューションの迅速な展開を可能にし、市場投入期間を短縮し、開発コストを削減します。
モースマイクロの創業者でCEOのマイケル・デニルは、次のように述べています。「MM6108-EKH05評価キットは、最先端技術でIoT開発者を支援するという当社のコミットメントを示すものです。このキットは、Wi-Fi HaLowの低消費電力と長距離通信の利点を、多彩なプログラミング・インターフェースとセンサーと組み合わせることで、急速に進化するIoT環境のニーズに対応します。これは、世界中の産業にとってIoTソリューションの接続性、効率性、および安全性を高めるための重要な一歩であると確信しております」
MM6108-EKH05は現在Mouserで販売されており、開発者にWi-Fi HaLow技術へのシームレスな入口点を提供し、様々なIoTアプリケーションにおけるイノベーションを可能にします。この開発キットは、設定済みのハードウェアとソフトウェア、SDK、技術資料が付属しており、プロトタイピング・プロセスの効率化を支援します。詳細については、MM6108-EKH05の製品概要をご覧ください。
●モースマイクロのWi-Fi HaLowポートフォリオについて
モースマイクロのWi-Fi HaLowポートフォリオは、現存のWi-Fiの根本的な弱点を克服し、IoTアプリケーションの長距離、低消費電力接続の課題を解決します。Wi-Fi AllianceによるWi-Fi HaLowの相互運用性認証の推進に積極的に貢献しているモールスマイクロは、低消費電力IoT機器特有の要件を満たす802.11ah Wi-Fi HaLow規格の開発に貢献しました。モースマイクロのポートフォリオには、業界最小、最速、低消費電力のWi-Fi CERTIFIED HaLow SoCおよびモジュールが含まれています。IoTエコシステム全体に広がる使用事例により、モースマイクロはコネクテッドデバイスが従来のWi-Fiネットワークの10倍長い到達距離、100倍広い到達面積、1,000倍多い転送容量を実現することを可能にします。
●モースマイクロについて
モースマイクロは、シドニーに本社を置き、グローバルに事業を展開するWi-Fi HaLowファブレス半導体企業です。世界をリードする Wi-Fi HaLow 企業として、次世代 IoT ワイヤレス接続ソリューションの開発に取り組んでいます。 モースマイクロは現在、市場で提供されているWi-Fi HaLow チップの中で最高の速度、最小のサイズ、最低の消費電力、最長の通信距離を実現する製品の1つであるWi-Fi CERTIFIED HaLow MM6108 量産用シリコンのサンプル出荷を行っています。 詳細は、https://www.morsemicro.com/ja/ をご覧ください。
●報道関係のお問合せ先
モースマイクロ社広報事務局(担当:川合)
Tel: 080-4320-6029 / Email: morsemicro@ambilogue.com
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