セック、宇宙航空研究開発機構(JAXA)より国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟 自動実験システム(GEMPAK)の開発に関する業務を受託
PR TIMES / 2025年1月21日 14時45分
株式会社セック(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:櫻井伸太郎)は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)の「きぼう」自動実験システム(GEMPAK)の開発に関する業務において、技術提供方式(RFP)により契約相手方として選定され、受託したことをお知らせします。
契約件名:「きぼう」自動実験システム(GEMPAK)の開発/ロボット制御系開発
「きぼう」自動実験システム(GEMPAK)について
GEMPAKは、JAXAが開発を進めている、ロボットアームと実験に必要な封入環境を組み合わせた「きぼう」船内で運用する自動実験システムです。このシステムは、小動物飼育ミッションにおける操作を主テーマとし、発展の著しい遠隔化・自動化・自律化技術を活用することで、研究者や利用者が自ら操作できる効率的・効果的な宇宙実験・利用の機会提供を目指しています。
本開発における当社に期待される役割
当社は本開発において、「きぼう」船内に設置されるロボットアームの制御機能の開発と、地上からロボットアームを遠隔制御するためのシステムの構築を担当します。
当社はこれまで、ISS船内ドローン「Int-Ball2」の開発に携わるなど、宇宙空間で動作するロボットシステムの開発に携わってきました。また、宇宙拠点内のインフラとしてISS内積載物の運搬・操作ロボットシステム「PORTRS」の開発にも取り組んでいます。
本開発を通して、宇宙空間での遠隔化・自動化・自律化技術の進展に貢献するとともに、獲得した知見・技術をもとに、将来の地球低軌道環境の民間利用推進や有人宇宙活動に貢献してまいります。
ご参考
「きぼう」自動実験システム(GEMPAK)の開発に関する選定結果について(JAXAニュースリリース)
https://humans-in-space.jaxa.jp/kibouser/pickout/74088.html
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/96605/19/96605-19-a0f9d8345119a8d0c9d5d10eb3705ae5-1000x256.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 株式会社セックについて
セックは、「社会の安全と発展のために」をスローガンとするリアルタイム技術専門のソフトウェア会社です。交通・防衛・医療・環境エネルギーなどの「社会の安全を支える社会基盤分野」から、科学衛星・ロボット・車両自動走行・MRなどの「社会の発展に貢献する宇宙先端分野」まで、リアルタイムソフトウェアを提供しています。
https://www.sec.co.jp
■ ニュースリリースに関するお問い合わせ先
株式会社セック 広報担当
Tel:03-5491-4770
問い合わせフォーム:https://www.sec.co.jp/ja/contact/contact.html
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