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宇宙産業投資に力を入れるMIC、会長が独立取締役を務める(株)Synspectiveの上場に関するお知らせ

PR TIMES / 2024年12月24日 10時45分

弊社会長が社外取締役を務める(株)Synspective上場承認のお知らせ



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98680/19/98680-19-f7489fe6644c20061124490a827817c6-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


モバイル・インターネットキャピタル株式会社(代表取締役:元木新、本社:東京都千代田区、以下MIC)は、弊社会長海老澤が独立取締役を務める、株式会社Synspective(本社:東京都江東区、代表取締役CEO:新井元行、以下Synspective)が、2024年12月19日に東京証券取引所グロース市場への上場を果たしましたことを、お知らせいたします。
背景
弊社MICの会長である海老澤は、Synspectiveの新井CEOとは、前職の時代からの15年を超える旧知の中であり、2021年より社外取締役(独立取締役)に就任し、同社の成長を間近で見て参りました。
Synspectiveは、世界でも数少ない小型SAR衛星の開発・運営を行っており、日本の宇宙産業の発展に大きく貢献することが期待されています。MICは今後も、宇宙をはじめとする最先端テクノロジー分野へ積極的に関わり、新たなイノベーション創出を牽引してまいります。
Synspectiveについて
Synspectiveは、「次世代の人々が地球を理解し、レジリエントな未来を実現するための新たなインフラをつくる」をミッションに、事業を進めています。
独自の小型SAR(合成開口レーダー)衛星を開発・運用し、SARデータの販売と衛星データを利用したソリューションを提供しています。2020年代後半までに30機の小型SAR衛星コンステレーションを構築し、地球上のあらゆる場所の変化を観測できる新しいインフラの創造を目指しています。高頻度・高解像度の地球観測を可能にするSAR衛星を活用することで、持続可能な社会・経済活動を阻害する恐れのある自然災害や紛争、環境破壊などのリスクを特定・評価し、専門性を持つパートナーとともにソリューションの開発・実装を行います。
Synspectiveの主な実績
・2019年7月: 宇宙スタートアップ企業として世界最速で累計資金109億円を調達
・2020年12月: 初の実証衛星StriX-α打ち上げ以降、2024年12月までに5機全ての衛星の打上および機動投入から、画像データ取得に成功
・2024年6月: Rocket Lab社と10機の衛星打上げ契約締結
・2024年7月: 日本最高分解能25cmのSAR画像取得に成功
・2024年9月: 小型SAR衛星の製造事業所「ヤマトテクノロジーセンター」の本格稼働開始

【株式会社Synspective概要】
会社名 :株式会社Synspective
所在地 :東京都江東区三好3-10-3
創業者 :新井 元行
設立日 :2018年2月22日
事業内容:SAR画像データ販売・衛星データを利用したソリューションサービス・小型SAR衛星の開発・運用
会社HP :https://synspective.com/jp/
MICについて
私たちモバイル・インターネットキャピタル株式会社は、1999年の創業時から変わらずハンズオンスタイルを貫き、シードからプレIPOまで幅広いステージのベンチャー企業への投資支援を継続しています。老舗VCとして22件のIPO実績(2024年9月時点)を持ち、現在5号ファンドを105億規模で運用中。2021年には投資先企業の価値発信のため公式ポッドキャスト制作をスタート。
2023年1月にはシード期への投資に特化したMIC Seed1号ファンドを組成。先日、2024年11月11日より25年目に突入しました。

MICの主な実績
・2018年3月:内閣府・経済産業省が立ち上げた宇宙ビジネス投資マッチング・プラットフォーム(S-Matching)投資家の初期メンバーに選出
・2021年8月:リモートセンシング(遠隔探査)技術を開発する、J-Startup認定企業、北大発認定スタートアップ企業のポーラスター・スペースへ出資
・2024年10月:「超異分野学会2024大阪・関西大会」へセッションパートナーとして登壇、宇宙×スタートアップの未来を語る
・2024年11月:創業25周年を迎え、6号ファンド立ち上げの準備を進める

MIC取締役会長/Synspective独立取締役 海老澤観からのコメント
Synspectiveの新井CEO とは、彼が博士号を取りに東京大学にかえってきた2000 年代後半からのお付き合いです。東京大学の工学系の3 年生向けに「自ら新規事業を考える」という授業をはじめられ、その最初の最終発表会に参加したのがきっかけでした。
その後、私がMIC に着任した2018 年にSyncretiveは産声をあげ、2020 年秋に取締役就任の依頼があり、2021 年より取締役として関わらせて頂きました。地球を外から眺めることにより、地球の中では見えないこと、気が付かないことがわかります。さらにSARという技術は、光学衛星などと違い雲なども透過し、用いている電波の波長の位相レベルという圧倒的な精度での測定が可能です。Synspectiveではこれらのデータを提供するだけでなく、そのデータを独自の解析技術を用いてソリューションとし、より皆さんの役に立つ形にした提供も行っています。さらに、この上場を機に、早期にコンステレーション(多くの衛星が協調する)を確立し、より使いやすく、より多くの皆さんが活用できる体制を整えていくと聞いております。今後、さらに社会に貢献できる企業へと成長していくことを期待しつつ、私自身も微力ながら力添えをさせて頂きたいと考えております。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98680/19/98680-19-d547a263bc74b5fc8d8e7a401ff06107-1415x1275.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
MIC取締役会長・Synspective独立取締役 海老澤観
海老澤観 略歴ソニー(株)にて、光ディスクの研究開発エンジニアとして経験を積んだ後、ハード/ネットワーク/コンテンツの融合等のHQ技術戦略、材料/デバイスからIT/ソフトウエアまでの幅広い研究開発領域での技術企画、プレイステーションのネットワークビジネスの立ち上げ等の新規事業創出、JV設立や事業譲渡等の事業戦略、ソニーCSL、Qrio等の取締役を経験。 2018年3月より顧問として参画し、同年4月代表取締役社長に、2024年6月に取締役会長へ就任。



今後の展望
MICは、今後もSynspectiveをはじめとするポートフォリオ企業の成長を支援し、イノベーション創出に貢献してまいります。また、新たなテクノロジー分野への投資を積極的に行い、社会課題解決に資する事業を創出していきます。

【会社概要】
会社名 :モバイル・インターネットキャピタル株式会社
所在地 :東京都千代田区霞が関3-2-5 霞ヶ関ビル4階
代表者 :代表取締役社長 元木 新
設立日 :1999年11月11日
事業内容:ベンチャーキャピタル事業
会社HP :https://www.mickk.com/

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