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NECファシリティーズ、施設管理業務の人材育成期間短縮とDXを推進する研修・研究開発センター「FM-Base」を稼働

PR TIMES / 2024年5月21日 14時45分

~半導体工場などの施設管理需要の急増に対応~

NECファシリティーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:橋谷 直樹、以下NECファシリティーズ)は、工場のインフラ設備を管理・運用する人材の早期育成および事業のDX推進を目的に、研修・研究開発センター「FM-Base(エフ・エム・ベース)(注)」を本年5月より稼働しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/117172/19/resize/d117172-19-15d62cbee480a126aedc-0.png ]

■施設概要
住所:千葉県我孫子市日の出1131(NEC我孫子事業場内)
面積:382平方メートル(設備実習エリアの合計)
設備:クリーンルーム、電気設備、エアー設備、外気処理設備、排ガス処理設備、
純水設備、排水処理設備、熱源設備、冷熱源設備、薬液供給設備、ガスシリンダキャビネット

近年の半導体産業の活況を受け、工場のインフラ設備の管理・運用を担う人材の需要が高まる一方、十分な知見・ノウハウと必要な資格を保有する熟練者の高齢化などが進み、人材不足の問題が顕在化しています。
当社は、半導体・電子部品・医薬品製造業を中心に工場のインフラ設備(電気・空調・給排水など)の管理・運用を担う施設管理の受託事業を日本全国169拠点で展開しています。こうしたインフラ設備管理の人材需要の拡大を見込み、同センターを施設管理業務の受託ビジネス拡大を目指す重要施設と位置づけ、熟練技術者の運用ノウハウを伝承するとともにDX化を含めた業務効率の向上に取り組んでいきます。

同センターは半導体工場に必要とされる電気設備、純水設備、排水処理設備、排ガス処理設備など計11種類の設備を備えています。当社はこれらの設備を活用し、数年に一度のトラブルを模擬的に発生させ、復旧作業を習得するまで繰り返し実機を操作するトラブルシューティング研修や、メンテナンス対応を学ぶ研修など計27種類のコースを準備します。これにより施設管理を担う人材は、同センターで得た知識・ノウハウを各現場ですぐに実践して経験を積むことができるため、従来のOJT(On-the-Job-Training)中心の育成では一人前となるのに12年程度を要していたところ、6年程度への半減を目指します。同センターでの研修は年間300名程度を対象に実施する計画です。
また同センター内のR&Dラボでは、設備の稼働データ収集の自動化やエネルギー効率の可視化により予知保全や遠隔での業務支援などの研究開発を進めます。こうした施設管理業務のDX推進における検証・実装・運用に加え、開発したデジタル技術を現場で効率よく活用する研修も予定しています。同センターでの研修は施設管理業務の受託需要に応えるため当面の間は当社社員を対象としますが、将来的には社外からの受け入れにも対応する予定です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/117172/19/resize/d117172-19-27a8ad6f374a5d6d9bf4-1.png ]


[画像3: https://prtimes.jp/i/117172/19/resize/d117172-19-728cff5a96653cfffea0-1.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/117172/19/resize/d117172-19-3414e94f74698d962103-3.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/117172/19/resize/d117172-19-c717b0b613b289088522-4.jpg ]

以上

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