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車種によって決め手が異なるキャンピングカーユーザーの購入動機

PR TIMES / 2014年10月14日 13時25分

当協会では、キャンピングカーユーザー約200人に対して、いま使っている車両、もしくは購入を検討している車両になどについて、なぜその車に関心を持つように至ったかということを調査をしました。その結果、経済的理由、車庫事情などさまざまな動機が浮上しましたが、概括すると、軽キャンピングカーではコストパフォーマンス、キャブコンでは室内の広さ、バンコンでは日常使いに適した機能などが評価されていることが判明しました。



■ 国産車は実用性、輸入車はデザインセンスが評価される傾向

当協会では、協会運営のホームページにおいて、定期的にユーザー調査を実施してきましたが、今回はキャンピングカーユーザーが現在乗っている車両や、購入を検討している車両などについて、なぜその車に強い関心を持つに至ったかということを調査しました。

まず軽キャンピングカーに関心を持った人々が挙げた理由のなかで最も多かったものは、「購入金額がリーズナブルで、維持費も安い」という回答で、半数に近い46.2%を獲得しました。それに続いて多かったのは、「車両サイズが運転しやすく、車庫事情にも合っている」(24.0%)というものでした。

こうしてみると、軽キャンピングカーのメリットである「経済性」「取り回しの良さ」という特徴がストレートに評価されていることが分かります。


次に、キャブコンに関心を抱いたユーザーの声を拾ってみました。それによると、半数以上の票を集めてダントツの評価を勝ち得たのは「室内の広さ・収納スペースの多さ」(52.7%)でした。2番手以降には「装備類の充実」、「断熱性の高さ」など、キャブコンならではのメリットを挙げる声が続きましたが、“スペース的余裕” をキャブコンの魅力と捉える人が圧倒的に多いことが判明しました。


キャンピングトレーラーに関心を抱く人々の評価ポイントとして挙げられたものは、「宿泊先にトレーラーを置けば、ヘッド(牽引車)だけで自由に遊べる」(34.2%)というもので、まさにトレーラーの最大のセールスポイントともいえるものが評価されていることが分かりました。そのほか、「自走タイプに比べ購入資金が安い」(32.9%)、「現在所有している車を活用できる」(21.9%)などという回答がそれに続きました。


キャブコンと並んで、日本では最も人気の高いジャンルであるバンコンに対しては、ユーザーの35.9%が、(スタイル的に)「目立たず通勤や買い物等日常生活にも利用できる」という回答を“興味を持った理由” に挙げました。また「車両サイズが運転しやすいと判断」(20.5%)、「キャブコンより走行性能がよいと判断」(17.4%)などの理由もそれに続きました。


比較的高額価格帯の商品として認知されている輸入キャンピングカーですが、これに興味を感じられた方がトップに挙げた理由は、「国産車にはない、高級感、デザイン、センスに憧れる」(48.1%)というものでした。また「国産にはない充実した装備品、機能と操作性」(25.5%)という声も支持率を集めました。


キャンピングカーのジャンルには、キャンピングカーとしての構造用件を満たしていない簡易的な車(=8ナンバー以外の車中泊車)も増えてきていますが、そのような車種に関心を持つ人は、「普通の乗用車として車中泊以外にも使用できるから」(42.0%)という点を評価しました。このような車両は、ベッド以外のキャンピング装備を簡略化することが多いため、そこから派生する「価格が手ごろだから」(22.7%)、「外見がキャンピングカー的でないから目立たない」(18.2%)などという特徴がメリットとして注目されました。


■ 6割以上のユーザーがキャンピングカーと乗用車の2台を所有

今回の調査においては、さらにユーザーがキャンピングカー以外の車としてどんな車両を保有しているかということも調べました。
それによると、「キャンピングカー1台だけ」(16.0%)という回答は少なく、圧倒的に多かったのは、キャンピングカー(自走式)を持ちながら、セダンやミニバンなどの乗用車と併用しているという人で、その比率は64.5%に及びました。
そのほか、「トレーラーとヘッド車のほかに乗用車(セダン、ミニバン等を含む」(8.0%)、「軽キャンピングカーと乗用車を所有する」(6.0%)、「トレーラーとヘッド車」(4.5%)という回答もありましたが、比率は少数にとどまりました。


では、ユーザーが日ごろキャンピングカーを止めておく場所はどんなところか? 当協会では、それについても調査しました。その結果、69.4%の人が「自宅車庫」に駐車していることが判明しました。次が「近隣の月極め駐車場」であり、その回答は23.4%でした。


■ 近日オープンしたRVパークのご紹介


□ RVパーク山武温泉さくらの湯(宮城県)
9/20にオープン。このRVパークのサイトスペースは、十分な広さとお好みによりお選びいただける、ウッドデッキ(5台分)と人工芝(5台分)をご用意いたしましたので存分に調理等をお楽しみいただけます。
【利用料金】1泊 2,000円/1台(トレーラー含む)
【住  所】宮城県栗原市栗駒文字荒砥沢45-27

□ RVパーク霧ヶ岳温泉ゆあみ(新潟県)
9/20にオープン。このRVパークは、緑に囲まれた天然温泉施設霧ケ岳温泉ゆあみ、霧ヶ岳公園(5月連休開花八重桜)、バーベキュー施設が併設され、気楽に利用でき心も身体もリフレッシュできます。
【利用料金】1泊 2,000円/1台(トレーラー含む)
【住  所】新潟県上越市浦川原区小谷島1217-1

□ RVパーク御立岬公園(熊本県)
9/26オープン。このRVパークは近隣の御立岬温泉センターで入浴もできます。また、公園内には、ゴーカート、パターゴルフ、テニスコート、ローンスキー、などのレジャー施設や製塩体験ができる塩むすび館もあり、年間を通じて利用可能となっておりますので、春の桜~ツツジ~海水浴~紅葉~天体観測まで四季折々の自然をご満喫できます。
【利用料金】1泊 2,000円/1台(トレーラー含む)
【住  所】熊本県葦北郡芦北町田浦町124


■ 東海地区最大級のキャンピングカーショー 『名古屋キャンピングカーフェア2014 Autumn』
東海地区では最大規模を誇るキャンピングカーイベント『名古屋キャンピングカーフェア2014 Autumn』が間近に迫っています。当日は、2014年を代表する人気車両が勢ぞろい。タレントによるステージイベントもあるほか、ダッチオーブンクックオフ会やボーイスカウトによる災害避難体験ツアーなどアウトドア系のイベントも大人気。ぜひお見逃しなく。

□  名古屋キャンピングカーフェア2014 Autumn
【開催日時】 2014年10月18(土)~19日(日) 10:00~17:00
【会場】 ポートメッセなごや 3号館 (名古屋市港区金城ふ頭)
【入場料】  一般(中学生以上)[当日]1,000円/[前売り]800円 ※小学生以下無料
【主催】  名古屋キャンピングカーフェア2014実行委員会
【特別協賛】  一般社団法人 日本RV協会
【HP】 http://www.tv-aichi.co.jp/camping/index.html


[本件に関するお問い合わせは]
一般社団法人 日本RV協会
TEL 042-720-7911 FAX 042-720-7251
Email: info@jrva.com
URL http://www.jrva.com/

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