リベリアだけでも2,000人を超える子どもが孤児に
PR TIMES / 2014年11月14日 12時35分
国際NGOチャイルド・ファンドがエボラ出血熱への支援を実施
リベリア、シエラレオネ、ギニアなど西アフリカ諸国で感染拡大を続ける「エボラ出血熱」への緊急支援のため、国際NGOチャイルド・ファンド・ジャパンが募金のご協力を呼びかけます。
エボラ出血熱による被害が拡大しはじめた10月、チャイルド・ファンドは、リベリアの首都モンロビアにエボラ出血熱によって片親もしくは両親を失った子どものケアセンターを設置しました。リベリアだけでも、エボラ出血熱で両親を失い孤児になって子どもの数が2,000人を超えており、子どもたちは行く先々でエボラ出血熱のウイルスに感染しているという中傷によって精神的被害も受けています。
ケアセンターは、チャイルド・ファンドと保健社会福祉省が協働して運営しており、センターで保護された子どもたちは、エボラ出血熱を発症した人と接触した日から数えて21日を隔離期間とし、このセンターで過ごします。センターでは、子どもたちは1日に2回検温され、症状の有無を確認されます。
チャイルド・ファンドは、今後、非接触体温計などを含む、医療ベッド、漂白剤、衛生キット、錠剤などの医療用品や、ゴム手袋、保護服などの緊急援助物資の支給、子どもたちや家族に病気を予防する方法の研修を地域で行う予定です
また、子どもたちを保護するケアセンターを、リベリアにさらに3つ、シエラレオネに1つ開設する予定です。
チャイルド・ファンド・ジャパンは、西アフリカで子どもたちの保護を目的とした支援のため、募金のご協力を呼びかけています。ご送金には銀行、クレジットカード、銀行振込、コンビニエンスストア払込取扱票などがご利用いただけます。
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