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dSPACE Japan、プログレス・テクノロジーズと国内初の「xILSソリューションのフル活用を促進するプロセスインテグレーションパートナー」を開始

PR TIMES / 2024年7月4日 10時0分

次世代モビリティを切り開く効率的なSDV(Software Defined Vehicle)開発を推進



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12977/20/12977-20-ca1f6f0d23dc3c72b55df08ee5076138-2000x1125.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
dSPACE社のxILSソリューションと弊社の各サービスを掛け合わせ、大規模複雑化している自動車開発の様々な課題に対し、妥当性検証の効率化・工数削減など様々な角度から支援を行います。

dSPACE GmbH(本社:ドイツ、以下dSPACE)の日本法人であるdSPACE Japan株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:宮野 隆、以下dSPACE Japan)は、プログレス・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長: 中山 岳人、以下PT)と「xILSソリューションのフル活用を促進するプロセスインテグレーションパートナー」を開始します。
本パートナーシップにより、高度で高機能なdSPACE製品群を効果的に使いこなすサービスを提供します。大規模複雑化している自動車開発にともなう工数の増加に対し、市場要求に応えるため工数および納期の大幅な削減の実現を強力にサポートします。

dSPACEは、製品開発において初期のアイデアから量産に至るまでのお客様のイノベーションチェーン全体をサポートするパートナーとして、広範かつ総合的なエンドトゥエンドのソリューションをお客様に提供しています。
これに、PTが持つ設計開発におけるプロセスコンサルティング、デジタルソリューション、プロジェクト支援サービスを組み合わせることにより、次世代自動車向けソフトウェアおよびハードウェア開発と妥当性検証の実現に向けたxILS環境の活用を促進します。

背景
自動車産業は大きな変革期にあり、近年「CASE (Connected、Autonomous、Shared & Service、Electric)」や「SDV (Software Defined Vehicle)」というキーワードが業界に浸透し、自動車の電子制御領域が拡大するとともに、ソフトウェアの開発規模も急速に増大しています。
その結果、実装されたソフトウェアの妥当性検証にかかる時間が増大し、多くの自動車メーカーや部品サプライヤではソフトウェア検証の効率化が求められています。一方、開発現場では要求の高度化・複雑化に伴い、開発計画の度重なる変更や納期に追われています。検証の効率化に必要不可欠なxILSの活用範囲が限定的であるためパフォーマンスが最大化されておらず、理想とする効率的な開発がなされていないという課題が浮き彫りになっています。

パートナーシップの概要
SDV開発の進展に伴い、xILSも高度化・複雑化し、現場での活用が容易ではなくなっています。効率的なSDV開発を推進するには、モデルベース、ソフトウェア、ハードウェアの開発経験と専門知識を持つエンジニアと共に、xILSを最大限に活用する開発体制を整えることが不可欠です。
PTは2005年に創業し、大手メーカーの研究・設計開発向けに、コンサルティングからソリューション、設計開発の実務支援までワンストップで提供できる他社にはない強みを持っています。これまで多岐に渡る設計開発現場で、dSPACE製品をベースとしたxILSの活用をお客様と共に推進してきました。
その経験を活かし、dSPACEから提供される教育コンテンツとサポートを受け、xILSソリューションの提供からコンサルティング、SDVの効率的な開発推進、さらにはxILSの定着までを一貫して支援してまいります。
このパートナーシップにより、SDV開発における高度かつ複雑な課題に対処し、開発規模の増大に伴う現場のニーズに応えるため、dSPACE製品を最大限に活用し効率的な開発を実現します。
 
 
■ dSPACE Japan株式会社について
dSPACEは、コネクテッドカー、自動運転車両および電気自動車を開発するうえで必要なシミュレーションおよび妥当性確認ソリューションを提供する国際的企業です。自動車メーカーやサプライヤのお客様は、当社のエンドトゥエンドのソリューションを利用し、実車での試験前にソフトウェアやハードウェアの各種コンポーネントをテストしています。また、自動車産業だけでなく、航空宇宙や産業オートメーション、およびその他の産業分野でもdSPACEは開発パートナーとして選ばれ、当社の知識と経験はさまざまな現場に活かされています。当社の製品ポートフォリオは、シミュレーションや妥当性確認向けのエンドトゥエンドのソリューションからエンジニアリング、コンサルティングサービス、トレーニングやサポートまで幅広くカバーしています。 dSPACEは、ドイツのパーダーボルンにある本社と、ドイツ国内の3つのプロジェクトセンター、米国、イギリス、フランス、クロアチア、日本、中国、韓国、インドおよびスウェーデンにある子会社を含め 、世界中で2,500名を超える従業員が製品・サービスを提供しています。
詳細についてはwww.dspace.comを参照してください。
 
 
■ プログレス・テクノロジーズ株式会社について(https://progresstech.jp)
プログレス・テクノロジーズは、日本唯一のエンジニアリングプロフェッショナルファーム。創業以来、大手メーカーの設計開発とプロセス改革を支援してきた実績により、プロセスコンサルティング、デジタルソリューション導入およびシステム開発・運用定着、設計開発プロジェクト実行支援までのサービスをワンストップで提供しています。また、次世代モノづくり、最先端デジタル技術(デジタルツイン、MBSE/RFLP等)の研究開発や実運用の検証にも取り組んでいます。ブランドスローガンは「世界を進める、一歩を。」 私たちは、新しいことに挑戦する一歩をお客様とともに踏み出すパートナーとして、ものづくりの進化に貢献していきます。

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