ペイパル、第2四半期決算を発表
PR TIMES / 2017年8月3日 11時33分
収益は18%向上、31.36億ドルを達成
[画像: https://prtimes.jp/i/19784/20/resize/d19784-20-262190-0.jpg ]
本リリースは⽶国本社 PayPal Holdings, Inc. にてリリースされた内容の抄訳となります。
グローバル決済においてのプラットフォーム及びテクノロジーリーダーであるペイパル(PayPal Holdings, Inc. (Nasdaq: PYPL))は7 月 26 日に第 2四半期(2017 年 4 月 1日~6 月 30 日)の決算および通期の業績見通しを発表しました。第 2 四半期では、収益は18%(FX ニュートラル: 20%) 増の31.36億ドルを達成。アクティブアカウント数(年に 1 回以上利用するユーザーの数)は650万件の増加、合計決済件数は23%増の18億件まで上昇。取扱高の総合計は23%(FX ニュートラル:26%)増の1,064.44億ドルとなりました。
多面的な戦略的提携で成長を加速
ペイパルは同26日にBaiduとの戦略的提携を発表しました。中国の有力なデジタルウォレットBaidu Walletと連携したことで、今後、日本を含む世界中のペイパルを導入しているマーチャントは中国内から数百万ものBaiduユーザーをその商圏に取り込むことができるようになります。またその他にも、JP Morgan ChaseやApple、Samsung Payを含む複数の戦略的パートナーシップに合意しました。さらに、ヨーロッパ地域では、デジタル決済に注力するVisaとのパートナーシップを拡大しています。
製品のイノベーションによる価値提案
ペイパルのモバイル向け製品開発アプローチは、ペイパルの業績を牽引しています。当四半期の総取扱高1,064.44億ドルの約34%はモバイル端末によるもので、モバイル決済における取扱高は前年同期と比較し50%増の約360億ドルに達しました。さらに、米国における当社のソーシャルペイメントプラットフォームであるVenmoによる取扱高は前年同期比で103%増加し80億ドルとなりました。
この四半期終了時点で、6,000万以上のアクティブユーザーがワンタッチを利用しています。 さらに、550万以上のマーチャントとインターネット小売業者上位100社の75%が、モバイルとデスクトップのショッピング体験でワンタッチを提供しています。
なお、ペイパルは7月18日にTIO Networksの買収を約2億3800万ドルで完了したことを発表しました。TIOは北米の有力なクラウドベースのキャッシュ支払サービス事業者で、公共料金や通信費の請求に導入されています。この買収を通じてペイパルは商品ポートフォリオを拡充し、クレジットカードを利用できない何百万もの人々にデジタル決済を提供することで、彼らの金融アクセスを改善することが可能となります。
第2四半期の報告は以下のリンク先をご参照ください。(英語のみ)
https://investor.paypal-corp.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=1034575
~以上~
■ペイパルについて
ペイパルは 1998 年に設立以来、お金のやりとりをもっと自由に、もっと安全にすることを目指し、⼀貫してデジタル決済のイノベーションに努めてきた⽶シリコンバレーのフィンテックカンパニーです。 ペイパルは、消費者に対して安⼼・便利なネット、リアルそしてモバイルでのショッピン グや個人間送金(※1)を実現するデジタルウォレットサービスを提供する⼀方、ビジネスに対して はシンプルかつ低コストな決済ソリューションから、越境 EC・訪日観光 EC、モバイル・アプリ、 シェアリングエコノミー(C2C スキーム) 、 または次世代ショッピング&デジタルコマースまで対応 できる幅広いプロダクトやサービスを提供しています。 現在では 200 以上の国と地域で、100 通貨 以上での決済、56 通貨で銀行口座への入金(※2)、25 通貨(※3)での⽀払いの受け取りが可能なネット決済のグローバルスタンダードとして、2 億 1,000 万人が世界中でペイパルを利用しています。ペイパルは世界をリードするオープンデジタル決済プラットフォームとして、昨年約 61 億件 の取引を決済し、うち 20 億件はモバイル決済でした。
ペイパルに関する詳細は about.paypal-corp.com をご参照ください。
また PYPL financial information については investor.paypal-corp.com をご参照ください。
ペイパルの日本語サイトは www.paypal.jp となります。
(※1) 日本では個人間送金および個人の銀行口座からの⽀払いには対応していません。
(※2) 日本では銀行への引き出しは、円のみです。
(※3) 日本では 22 の通貨に対応しています。
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