コロナ禍で急進した英国スーパー「Sainsbury’s」急進の背景を調査したホワイトペーパーを公開

小売チェーン向けECプラットフォーム「Stailer」を提供する株式会社10X（本社：東京都中央区、代表取締役：矢本真丈、以下10X）は、小売・流通業界やネットスーパー運営事業者の方のビジネスに役立てていただくことを目的に、英国のスーパーマーケットSainsbury’s（セインズベリー）に関するホワイトペーパーを公開しました。



[画像: https://prtimes.jp/i/30588/20/resize/d30588-20-d25e0b477614f3dc76a1-0.jpg ]

https://research.10x.co.jp/whitepapers/sainsburys-white-paper-3

COVID-19の影響でネットスーパーが急激に広がった英国では、その需要の増加に急速・柔軟に対応できたSainsbury'sやTescoなどの大手小売が、顧客が必要としたタイミングで安定したサービス提供に成功し、新規顧客の獲得や顧客満足度の向上を達成しました。一方で、ネットスーパー専業で大手のOcadoは、アプリの不具合や配送キャパシティの不足により一部顧客が他スーパーに乗り換える動きも見られました。

今回のホワイトペーパーでは、その要因や日本におけるネットスーパー運営への示唆を得ることを目的にリサーチを行いました。



サマリー

・コロナ禍により英国の食品小売EC化が急進。コロナ収束後もネットスーパー利用は続く見込み
・感染拡大期に翌日配送とClick&Collect（店舗受け取り）を提供したSainsbury’sは新規顧客獲得に成功
・一方、ネットスーパー専業で業界を牽引していたOcadoは需要急増に対応しきれず一部顧客が離反
・Sainsbury’sの勝因は迅速な対応キャパシティ拡大や即日宅配アプリの提供
・日本でも同様に店舗の対応キャパシティ拡大を可能とするシステムやオペレーションへの投資が鍵



ホワイトペーパー全文

下記のNotionページにて公開しております。
https://research.10x.co.jp/whitepapers/sainsburys-white-paper-3


過去のホワイトペーパー公開

今回、過去に10Xが公開したホワイトペーパー（リサーチレポート）をまとめたページもNotionにて公開しました。
https://research.10x.co.jp/

過去のホワイトペーパー例
・ネットスーパー専業世界No.1の英Ocado（オカド）リサーチ
・非配送型ネットスーパー「Click&Collect」海外事例リサーチ
・米国No.1食品買物代行サービス「Instacart（インスタカート）」リサーチ

以上

【Stailer概要】
「Stailer」は、スーパーマーケットやドラッグストアといった多店舗運営（チェーンストア）を行う小売・流通事業者様を対象とし、ECやドライブスルーなどの便利な顧客体験の実現とそのためのサプライチェーン構築を支えるプラットフォームです。長期的にチェーンストア事業を成長させるために必要な、エンドユーザー向けのモバイルアプリや店舗向けのピックパックや在庫管理システム、配送業者向のオペレーティング・システム、分析ツールといったシステムをフルセットで提供します。イトーヨーカドーやライフなど国内大手企業で導入され、小売企業のDX推進を支えています。
https://stailer.jp/

【10X概要】
会社名：株式会社10X（テンエックス）
本社：〒103-0004 東京都中央区東日本橋1丁目4-6 東日本橋一丁目ビル 5F
設立： 2017年6月26日
代表取締役社長：矢本 真丈
https://10x.co.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ