博報堂DYメディアパートナーズ、IPコンテンツの著作権をブロックチェーンで管理する「IP Ledger」を開発

PR TIMES / 2019年10月3日 7時40分

~dAppsゲームへのIPコンテンツ開発の促進を目指す~

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢嶋弘毅 以下、博報堂DYメディアパートナーズ)は、dAppsプロダクト開発チーム「PlayAsset」内で、コンテンツの著作権を管理し、コンテンツが利用されるたびに著作料がIPホルダーに還元されるシステム「IP Ledger」を開発いたしました。
                              ※IP=Interllectual Propery, 知的財産権の略称



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 ゲームの中にブロックチェーン技術を組み込んだdAppsゲームと呼ばれるゲーム群は、ゲーム内のキャラクターやアイテムが資産性を持つため既存のゲームとは異なるゲーム体験を提供できる手法として注目されています。2019年内に複数のdAppsゲームが市場に投入される予定もあり、今後市場が盛り上がり、ソーシャルゲームの発展と同様にIPコンテンツがdAppsゲーム市場に参入してくることが考えられます。
 dAppsゲームはブロックチェーン技術を使用しているため、ゲーム開発の拡張性が高く、ゲーム内のキャラクターやアイテムが全く別のゲームでも使用できるという特徴を持っているのですが、コンテンツの著作権管理や会社間での収益分配の取り決めなど、現実的な問題が障害となり実装まで到達する事例が少ないというのが現状です。また、IPホルダーからは、2次流通市場で自社のIPコンテンツが勝手に売買され、運営の手が届かない別のゲーム上で自由に使用されるのではないか、という懸念が挙げられています。

そこで、博報堂DYメディアパートナーズは、IPコンテンツの著作権を安全に管理することで参入ハードルを下げ、2次流通市場での取引のトラッキングが可能なシステムとして、「IP Ledger」を開発しました。「IP Ledger」にIPコンテンツが登録されると、著作権トークン(NFT)が発行され、この権利を購入したdApps開発者は、購入したIPコンテンツを、自ら開発したdAppsゲーム内で発行&運営することが可能になります。発行されたIPコンテンツのブロックチェーン上での取引を追跡するために技術開発した「ProxyContract」が、売買の監視と売買手数料の一部を著作料としてIPホルダーに支払う処理を行います。

 「IP Ledger」はIPコンテンツの著作権が安全に管理され、著作料が半永久的にIPホルダーに戻っていく仕組みを提供します。これによりdAppsゲーム市場へのIPコンテンツの流入を促し、自由なコンテンツ開発の機会が生み出すことで、dAppsの世界が生活者に広がっていくことに貢献します。

 今後は、博報堂DYメディアパートナーズがアニメなどの日本のコンテンツ産業に関わってきた経験と、所有するコンテンツを活かし、「IP Ledger」の実証実験を行いつつ、IPコンテンツの発行とdAppsゲームへの組み込みをビジネス化すべく、事業を推進していきます。

●イメージ図
[画像2: https://prtimes.jp/i/38657/20/resize/d38657-20-121678-1.png ]

<PlayAssetニュースリリース>
https://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/service/20190903_26389.html

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