UiPath、ITR社への委託調査によるホワイトペーパー「RPAと業務自動化の最新動向」を公開
PR TIMES / 2024年7月2日 13時45分
~生成AIとの組み合わせによる自動化の進化や、業務自動化の実現レベルが高い企業の動向について考察~
エンタープライズ自動化・AIソフトウェアのリーディングカンパニー、米UiPath(ユーアイパス)社の日本法人であるUiPath株式会社(本社:東京都千代田区、カントリーマネージャー:南哲夫、以下「UiPath」)は、本日、株式会社アイ・ティ・アール(本社:東京都新宿区、代表取締役:三浦元裕、以下「ITR」)がUiPathの委託を受け客観的な調査・分析を行ったホワイトペーパー「RPAと業務自動化の最新動向 ~新技術が切り拓くオートメーションの戦略とビジョン~」を UiPathのWEBサイトで公開しました。
調査の結果、近年注目が集まる生成AI との組み合わせによる自動化の進化に関して、文書処理の自動化や非構造化データの認識といったユースケースへの期待が高まっていることがわかりました。また、全社レベルで業務自動化を実現している企業はわずか13%に過ぎず、業務自動化の実現レベルが高い企業は、自動化の初期段階にあたる、自動化機会の発見に関する施策の実施率が2倍に上っています。
本ホワイトペーパーの注目ポイント:
●全社レベルで業務自動化を実現している企業は、自動化機会の発見に関わる施策を積極的に実施
多くの企業が全社的な業務変革を掲げて自動化に取り組む中、実現に至る企業の割合はいまだにわずかです。調査対象である従業員1,000人以上の大企業のうち、13%の企業のみが「全社業務レベル」での業務自動化を実現しているとした一方、36%の企業は、自動化の初期段階である「タスクレベル」の自動化にとどまっています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/48629/20/resize/d48629-20-06e507b63495cc640a3f-0.png ]
全社レベルでの自動化を実現した企業に焦点を当ててみると、自動化の対象を見極めるための「発見」段階の施策の実施率が他グループの約2倍、「実行」段階ではソフトウェア同士をつなぐ、アプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)連携による自動化を約80%の企業が採用するなど、すべての項目において他グループの実施率を大きく上回っており、あらゆる施策において他のグループよりもきめ細かく取り組んでいる姿勢がうかがえます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/48629/20/resize/d48629-20-b0890870694698b18c47-1.png ]
●生成AIと自動化の組み合わせでは、裏方業務のユースケースに期待
生成AIがもたらすインパクトとして自動化手段の進化が挙げられますが、中でもビジネスを下支えする裏方業務に関するユースケースに注目が集まっています。RPAを利用している企業の担当者は主に、「文書処理の自動化」(54%)、「非構造化データの認識」(47%)、顧客サポートの自動化(42%)に高い期待を寄せています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/48629/20/resize/d48629-20-a6cded9d9bae6069bfaa-2.png ]
生成AI による自動化手段の進化は、今後のビジネスにインパクトをもたらし、AIの登場によって自動化のニーズも拡大すると予想されています。生成AI によって生み出された膨大な量・種類のコンテンツの処理や、生成AIからよりよい結果を得るための作業等、生成AI固有のタスクの増加が見込まれ、企業にとって自動化はこれまで以上にその重要性を増していくでしょう。
本ホワイトペーパーの詳細は、下記リンクからダウンロードしてご確認ください。
https://www.uipath.com/ja/resources/automation-analyst-reports/itr-rpa-report-2024
UiPath社について
UiPath(NYSE:PATH)は、より多くの人々が、より創造的、協調的、戦略的に働けるよう、あらゆる知的業務をレベルアップさせることをミッションとしています。AIを搭載したUiPath Business Automation Platformは、最先端のロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)ソリューションと、エンド・ツー・エンドのプロセスを理解、自動化、運用する機能群を組み合わせ、これまでにない迅速な価値創造を可能にします。刻々と変化する時代を生き抜くためにさらなる進化が必要な組織にとって、UiPathはThe Foundation of Innovation(TM)(イノベーションの基盤)としての役割を果たします。
UiPathはUiPath社の米国およびその他の国における商標です。また、すべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。これらの名称、商標およびブランドの使用は、承認を意味するものではありません。
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