ティエムファクトリより、アートコラボプロジェクト AIR NEW ERA 第四弾作品[Skies]受注販売受付開始のお知らせ
PR TIMES / 2023年3月2日 14時45分
新たな時代のSDGsに寄与する超軽量透光断熱材「SUFA」を開発中のティエムファクトリ株式会社(本社:茨城県東茨城郡、代表取締役社長:倉田真弥)は、この度、弊社エアロゲル「SUFA」とアートのコラボレーションプロジェクト AIR NEW ERAの第四弾作品[Skies]の受注販売受付を開始しますことをお知らせ致します。
多くの方よりご注目頂いております、弊社断熱素材「SUFA」とアートのコラボレーションプロジェクト AIR NEW ERAについて、この度ゲストアーティストに再びアートユニットwe+を迎え、第四弾作品となる作品[Skies]について、【世界限定5点】にて、受注製作販売受付を開始致します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/57126/20/resize/d57126-20-bb35085722a795b4e7aa-1.jpg ]
光は、光の波長よりも充分に小さい微粒子にあたると、レイリー散乱という光の散乱を起こします。このレイリー散乱は、波長が短い青い光でより強く引き起こされます。身近なところでは、例えば空が青く見えるのもこのレイリー散乱によるもので、太陽光が大気中の微粒子にぶつかることで青色が強く散乱され、その散乱光が私達の目まで届くことで空が青色に見えます。(光の波長と同程度以上の大きさの粒子に当たった場合は、水蒸気のように、光の波長の影響を受けず、全ての可視光が均一に散乱されて私達の目に届くため、白く見えます。)
エアロゲルは、その内部にごく微小な細孔構造を有しており、これが空気をほとんど静止状態で閉じ込めるために驚異的な断熱効果を発揮します。この内部の細孔構造は、数nm~数十nmで構成されており、これらは光の波長よりも充分に小さい為、光がぶつかるとレイリー散乱が起こります。空が青く見えるのと同様の現象がこの素材でも起こり、エアロゲルに光をかざすとかすかな青色を呈しているように見えます。
空で起こっているものと同じ現象が素材の内部で確認できる為に、非常にスケールの大きい現象が身近に観察できる事から、極めて神秘的に感じられ、このレイリー散乱を起こす微細な構造は、エアロゲルが人々を惹きつける大きな魅力の一つとなっています。
本作品では、弊社のエアロゲルSUFA"UAP"を使い、光の入射角や波長を調整し、黒い材質を背景とすることで、このレイリー散乱の魅力を最大限に表現致しました。いつでも身近な環境で、エアロゲルの持つ神秘的な特性を、間近で眺め、感じる事が出来る作品となっております。
[画像2: https://prtimes.jp/i/57126/20/resize/d57126-20-426231f46605e2dfa367-2.jpg ]
Skies, 2023
人工大理石,スチール,白色LED,SUFA UAP
W1150 mm H390 mm D150 mm
〈使用電源規格〉定格電圧:100-240V 定格出力電圧:DC5.9V 定格出力電流:2A
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空の色彩を閉じ込める
Skiesは、空に見られる光のふるまいを取り込んだオブジェです。使用しているのは、ティエムファクトリが開発したエアロゲルの透明パネル「SUFA UAP」。その90%以上が空気でできていると言われるSUFAが、気体のように光のレイリー散乱を引き起こす特性に着目。まるで空から切り抜いてきたような光のグラデーションは、自然と人工が融合した新たなもののあり方の提示でもあります。
本作品については、以下フォームより「アートピースの購入について」を選択の上、お問い合わせ頂きますようお願い致します。
https://www.airnewera.com/?page_id=196
SUFA"UAP"についてはこちら:https://bit.ly/tiemfactory_UAP_sample
ーーゲストアーティスト紹介ーー
we+
リサーチと実験に立脚した手法で、新たな視点と価値をかたちにするコンテンポラリーデザインスタジオ。林登志也と安藤北斗により2013年に設立。自然と人工の融合を模索する「Nature Study」や、都市の廃材を土着の素材と見立てる「Urban Origin」をはじめとした自主プロジェクトを国内外で発表。そこから得られた知見を生かし、R&Dやインスタレーション等のコミッションワーク、ブランディング、プロダクト開発、空間デザイン、アートディレクションなど、さまざまな企業や組織のプロジェクトを手がける。Dezeen Awards / Emerging Design Studio of the Year Public Vote(英)、Wallpaper* Design Awards / Best Elements of Surprise(英)、EDIDA / Young Designer of the Year Nominee(伊)、日本空間デザイン賞金賞、DSAデザイン賞金賞等受賞多数。作品はドイツのVitra Design Museumに収蔵されている。
https://weplus.jp/
ELLE DECORに連載中のwe+によるコラム:
https://www.elle.com/jp/decor/decor-interior-design/a41208048/weplus-22-09/
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■エアロゲルとは
固体で一番の性能を誇る断熱素材。特殊な分子構造により、内部に多くの中空構造を持つ不思議な素材で、これにより、既存の他のどの素材よりも優れた断熱性を誇る。
[画像3: https://prtimes.jp/i/57126/20/resize/d57126-20-b04c480d3691a3c44bfa-3.png ]
■SUFAとは
ティエムファクトリ(株)が開発中のシリカエアロゲル。
従来よりも柔軟性を持たせた骨格構造により、世界で唯一板状のエアロゲルを提供可能にする。透明の組成設計を可能とし、空間等のデザインとSDGsを両立することが出来る、期待の断熱素材。
■ティエムファクトリ(株)とは
[画像4: https://prtimes.jp/i/57126/20/resize/d57126-20-0141e2ae292042498652-4.png ]
世界で発見されてから長く眠っていたエアロゲルを、SDGsとデザイン性を両立する希望の素材として世の中に広め、よりサステナブルな住環境、建築等に貢献することをミッションとしたベンチャー企業です。
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