「発見くまもと」NewsLetter 2020 vol.4

PR TIMES / 2020年9月25日 16時15分

登録5周年を迎えるくまもとの世界遺産、荒尾市「万田坑」宇城市「三角西港」の魅力とは?天草市「天草の崎津集落」の見どころを大公開!!~一緒に見ておきたい周辺のおすすめスポットやご当地グルメも紹介~

人類にとって共通の宝・財産として後世に伝えていくべき大切な宝物・世界遺産。熊本県には、明治日本産業の勃興の支えとなった「万田坑」と「三角西港」、そしてキリシタン文化を継承した「天草の崎津集落」が世界文化遺産の構成資産に登録されています。そして今年は 「万田坑」と「三角西港」が世界遺産に登録されて5周年。今回は、世界に誇る熊本の世界遺産と周辺の魅力溢れるスポット、グルメ情報をお届けします。




1. 世界遺産登録5周年!明治日本の産業革命遺産


明治日本の産業革命遺産とは
日本の近代化は、19世紀半ばから20世紀初頭にかけ、徳川幕府の鎖国政策を解いて西洋先進諸国からの技術を積極的に取り入れたことから進められました。とくに、開国から約半世紀という短期間での飛躍的な経済発展を支えたのが、製鉄・製鋼、造船、石炭産業です。これらにより、日本が急速な産業化を成し遂げたことから、その産業遺産群が、2015年「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録されました。「明治日本の産業革命遺産」は、九州・山口を中心に全国8県11市に分布して立地しています。幕末の1850年代から明治末期の1910年までに造られた構成資産群のうち、今なお8資産が現役で稼働中であることも大きな特徴です。構成資産は全体で23
資産で、熊本県には「万田坑」と「三角西港」の2資産があります。


“炭鉱の発展地”「万田坑(まんだこう)」


荒尾市にある万田坑は、三池炭鉱の坑口の一つで、明治から昭和中期にかけて上質な石炭を生産し、日本の近代化を支えた場所です。第一竪坑(たてこう)、第二竪坑から成り、揚炭、人員昇降、入排気、排水の機能を担っていました。1951年には採炭を中止しましたが、1997年の閉山まで排水や坑内管理の役割を担っていました。第二竪坑の関係施設(櫓(やぐら)、巻揚機室等)は、現在も良好な状態で残っています。
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■世界遺産「万田坑」と一緒に見たい!玉名・荒尾地域の“外せない”スポット&グルメ

国内最大規模の「荒尾干潟」
有明海の中央部東に位置し、南北約9.1kmに及ぶ国内最大規模の干潟。荒尾名物のマジャクをはじめとする多種多様な生物が生息しており、渡り鳥の飛来地にもなっている。干潟から見る夕日が絶景。


荒尾伝統の陶芸品「小代焼(しょうだいやき)」
小岱山麓で約400年前から焼き続けられている焼物。
釉薬の深い美しさと流し掛けの模様は素朴な味わいがあり、ふだん使いの器として暮らしの中で息づいている。


九州最大級のアミューズメントパーク「グリーンランド」
高さ105メートルの大観覧車や、日本最大級の長さのローラーコースター「恐竜コースター」、九州初の吊り下げ式コースター「グランパスジェット」など、80種を超えるアトラクションが楽しめる。

「南関そうめん」
徳川将軍、明治天皇にも献上された、300年の歴史があるそうめん。手仕事で作られ、茹でても伸びないコシの強さと、のど越しの良いシコシコとした歯ざわりが特徴。
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“九州の一大集散地”「三角西港(みすみにしこう)」


宇城市にある三角西港は、明治政府が手がけた三大築港の一つです。当時の県知事であった富岡敬明が貿易港の建設に着目し、3年間の工事の後、1887年に開港しました。1989年には、国の特別輸出港に指定され、九州の一大集散地となり、三池炭鉱から運ばれてきた石炭の積み出しも行われました。港の設計は明治政府から依頼されたオランダ人水理工師ムルドルによるもので、天草の石工たちが施工を行いました。地形や海流を活かした設計、石材を丹念に仕上げた施工技術などにより、130年以上たった今でも明治期の築港当時の姿をとどめています。
※明治日本の産業革命遺産の詳細は特設サイトをご覧ください。
URL: http://www.japansmeijiindustrialrevolution.com/
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■世界遺産「三角西港」と一緒に見たい!宇城地域の“外せない”スポット&グルメ

神秘的な魅力を放つ「永尾剱神社(えいのおつるぎじんじゃ)」
713年創建の別名『剣神社』ともいわれる神社。胃腸病にご利益があり、神様がエイに乗って来たという伝説が残っていることから、神殿内にはエイの絵が飾られてる。海に鳥居が立つことで知られる。

歴史ある温泉が復活「金桁温泉(かなけたおんせん)」
1803年に開湯した炭酸泉「金桁温泉」。かつて多くの湯治客で賑わった温泉が今年7月に復活しリニューアルオープン。5つの三角屋根が並ぶ建物が印象的で、胃腸病やリウマチに効能があるといわれており、なめらかな泉質が特長。

絶景スポット「御輿来海岸(おこしきかいがん)」
日本の「渚百選」「日本の夕陽百選」に選ばれた景勝地。その昔、景行天皇が九州遠征の際、美しい海岸線が天皇の目に留まり、しばし御輿を駐め見入られたという伝説からその名がついたとされている。

デコポン(不知火)
日本一の栽培面積と生産量を誇るデコポン。ポッコリと盛り上がったユニークな外観と抜群の甘さが特長です。ポンカンゆずりの芳醇な香りが特徴です。デコポンジュースやデコポンゼリーもおすすめ。
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2. 宣教師不在の中ではぐくまれた、潜伏キリシタンの伝統を継ぐ世界遺産群

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産とは
日本とキリスト教の歴史は、1549年にイエズス会宣教師のフランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸し、日本にキリスト教を布教したことから始まりました。その後、残された宣教師たちによって布教活動は続けられ、1571年に長崎港が開港すると、南蛮船が出入りする華やかなキリスト教文化が花開き、長崎・天草地方でキリスト教が広く布教されました。しかし、豊臣秀吉の「バテレン追放令」に始まった禁教政策は、徳川幕府によって強化され、その中で宣教師の国外追放やそれに従わなかった宣教師とかくまったとされる信者の処刑などが行われました。一方で、残った信者たちは「潜伏キリシタン」としてひそかに信仰を続けました。「長崎と天草地方の潜


伏キリシタン関連遺産」は、キリスト教禁教による宣教師不在の中、神道や仏教などの日本の伝統的宗教や一般社会と関わりながら、信仰を続けた潜伏キリシタンの伝統のあかしとなる遺産群です。それらは、国内に宣教師が不在になってキリシタンが「潜伏」したきっかけや、信仰の実践と共同体の維持のためにひそかに行った様々な試み、そして宣教師との接触により転機を迎え、「潜伏」が終わりを迎えるまでの歴史を物語る12の構成遺産からなります。

身近なものを信仰具に代用し、潜伏キリシタンたちが集った「天草の崎津集落」
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に登録された12の構成遺産の中で、「天草の崎津集落」は主に身近なものを信心具として代用することによって信仰を実践した集落とされています。今もなお、そのことを物語る教会や史跡が崎津地域に残っています。


1. 穏やかな羊角湾のそばに建つ「崎津教会」
禁教が解かれて約15年後の1888年、崎津諏訪神社の下に木造の崎津教会が完成しました。現在の建物は1934年にフランス人宣教師ハルブ神父の時代に建てられたものです。場所は、当時の神父の強い希望により、弾圧の象徴である“絵踏み”が行われた庄屋役宅跡が選ばれ、祭壇は絵踏みが行われた場所に位置していると伝わっています。重厚なゴシック様式の教会の堂内は国内でもめずらしい畳敷きで、鮮やかなステンドグラスから優しい光が差しこむ穏やかな空間となっています。


2. 密かな信仰を守った「崎津諏訪神社」
豊漁・海上安全を願い、1647年に創建されたと伝わる神社です。禁教時代、潜伏キリシタンはこの神社の氏子となり、参拝の際には密かにオラショ(お祈り)を唱えていました。長きにわたって密かな信仰を守るために、重要な役割を果たした場所です。また、1805年の「天草崩れ」では、潜伏キリシタンたちが持っていた信心具を差し出すように指定された場所でもあります。
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「潜伏キリシタン」とは?
キリスト教禁教期の17~19世紀に、社会的には普通に生活をしながらひそかにキリスト教由来の信仰を続けようとしたキリシタンのことを学術的に「潜在キリシタン」と呼んでいる。そして、彼らの「信仰を実施するために独自の対象を拝む試み」と、「共同体を維持するために移住先を選ぶ試み」を合わせて「潜伏キリシタンの伝統」と呼ぶ。
※長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の詳細は長崎県開設の特設サイトをご覧ください。
URL: http://kirishitan.jp/

■世界遺産「天草の崎津集落」と一緒に体験したい!天草地域の“外せない”スポット&グルメ
猫とグルメと人情が自慢「湯島」
約290人の島民と約200匹の猫がゆったりとした島暮らしを送る癒しの島。「猫の島」の愛称でも知られる。名物の湯島大根や、新鮮な魚介を目当てに訪れる人も多く、島民との触れ合いも楽しみのひとつ。

絶景露天風呂から足湯BARまで「上天草温泉郷」
四方を煌めく美しい海に囲まれた大矢野町と、松島町に点在する2大温泉を中心としたエリア。洞窟をくり貫いて作られた浴場や足湯BARなどの特色ある温泉や、海を一望できる絶景の露天風呂などが魅力。

200頭の野生のイルカに遭遇「イルカウォッチング」
通詞島沖合には、約200頭のミナミハンドウイルカが生息しており、目の前で野生のイルカを見ることができる。季節を問わず出会うことができるのは、この地ならでは。人懐っこい性格も特徴。

各宿自慢の伊勢えび料理に舌鼓「天草伊勢えび祭り」開催中!
天草灘に面した天草の西海岸は、全国でも有数の伊勢えびの好漁場。新鮮な伊勢えびを贅沢に味わえるのは、漁が解禁されるこの時期だけ。今年は天草4つのエリアで12月29日(火)まで開催中。
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3. 世界遺産登録をめざして!

阿蘇カルデラー広大なカルデラ火山を極限まで利用した文化的景観ー
「阿蘇カルデラ」は、約27万年前からの活発な火山活動の結果により形成され、広大なカルデラの内外で今なお6万人の人々の暮らしが営まれているという類まれな地域です。世界最大級かつ形状の明瞭なカルデラ火山を基盤とし、稲作や牧畜と深く結びついた「草地ー森林ー集落ー田畑」という土地利用を極限にまで推し進めたことにより進化を遂げた、独特で壮大な文化的景観が広がっています。
ここでは、人々の暮らし・営みと火山との関係を示す信仰・祭事・慣習なども継承されており、過酷な自然環境に向き合い共生してきた人々の、たくましさと知恵の記憶を現在にとどめる、かけがえのない遺産と言えます。
これらの“たからもの”を未来へ引き継いでいけるよう、県と阿蘇郡市(阿蘇市、南小国町、小国町、産山村、高森町、南阿蘇村、西原村の7市町村)は、専門家や地域住民等と連携し、世界遺産登録に向けた取組みを進めています。

阿蘇の価値・魅力を世界へ!
阿蘇は世界農業遺産と世界ジオパークに認定されています。
世界農業遺産では、牛の放牧、採草、野焼きなどにより草原が管理され、持続的な草資源の利用が長年にわたり引き継がれていることなどが評価されました。また、世界ジオパークでは、巨大なカルデラなどの多様な火山地形・地質とともに、この大自然を舞台に有史以前から数万年以上にわたって人間の生活が繰り広げられ、特有の文化や景観が育まれてきたことなどが評価されました。
このように、多様な価値が世界に認められている阿蘇。2016年の熊本地震で大きな被害を受けましたが、着々と復旧・復興が進んでいます。

阿蘇がますます近くなります!
2016年の熊本地震で一部不通となっている国道57号(熊本県南阿蘇村立野地区)ですが、北側復旧ルートと現道がいよいよ10月3日に開通します。
8月8日にはJR豊肥本線が運行を再開していて、阿蘇がますます近くになります!

■阿蘇の雄大な自然を楽しむ阿蘇ドライブで“外せない”スポット&グルメ
秋の「米塚」
高さ約80メートル、約3300年前の噴火で形成されたと言われている。秋はススキがなびいてとてもきれい。

阿蘇中岳火口見学が再開!
9月1日から阿蘇中岳の火口見学が再開。火口への立ち入りは気象状況により左右されるため、事前に阿蘇火山防災会議協議会のHPで確認を。

大観峰からみる阿蘇五岳
360度の大パノラマが楽しめる阿蘇随一のビュースポット。
阿蘇の町並みや阿蘇五岳、くじゅう連山まで一望できる。秋から冬にかけては神秘的な雲海に出合えることも。

だご汁&高菜めし
熊本弁で団子のことを“だご”といい、小麦粉を練ってちぎった“だご”入りの汁もの「だご汁」と阿蘇で収穫される高菜漬けとご飯を合わせた「高菜めし」は阿蘇地域の郷土料理。
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