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【アンケート報告: 就活サービスの利用状況】1.内定者が満足/不満足だった就活サービスが判明、2.高学歴ほど就活サービスを活用していた

PR TIMES / 2022年6月7日 9時45分

734人の内定者を対象としたアンケート詳細記事ーhttps://reashu.com/report-shukatsu-service-gw/

新卒大学生向けの就活情報サイト「就活の教科書」を運営する、株式会社Synergy Career(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:岡本 恵典)は、公式LINEの登録者を対象に、内定者が利用した就活サービスに関するアンケート調査を実施致しました。
その結果、ゴールデンウィーク前時点で、1. 就活サービスと学歴には相関があり、学歴が上がるほど就活サービスの利用率が高い、2. 満足度の高いサービスは、OB訪問、ナビサイト、選考情報サイト、3. 満足度が低いサービスは、就活イベント、就活エージェント、逆求人サイト、動画系サービス、4. 就活サービスを知るきっかけとしては、検索エンジンと友人が多数を占め、Twitter/Instagram/YouTubeの利用率は拮抗。以上4点が分かりました。

アンケート詳細記事はこちら
https://reashu.com/report-shukatsu-service-gw/



◆調査サマリー
GW前時点で「就活の教科書」の公式LINE登録者734名にアンケートを実施した。
その結果は、以下の通り。
・満足度が高いサービスは、OB訪問、ナビサイト、選考情報サイト
・満足度が低いサービスは、就活イベント、就活エージェント、逆求人サイト、動画系サービス
・就活サービスを知るきっかけは、友達・知人:57%、検索エンジン:47%と多数を占める。各種SNS(Instagram:20%、 Twitter:24%、 YouTube:20%)は拮抗。
・高学歴ほど就活サービスの利用率が高い
・中でも、企業評判サイト・選考情報サイト・OB訪問・LINEオープンチャットは、高学歴ほど利用率が高い
・ナビサイト・就活イベントは、高学歴ほど利用率が低下または横ばい

◆アンケートに至った背景
数多くの就活サービスが誕生しているが、就活生目線で満足度の高いものはどれか、就活生が必要とするサービスはどれかなど、就活生の実態を把握することが必要だと考えた。また、ターゲットを絞った就活サービスもある中で、実際に学歴と利用する就活サービスに関係はあるのか調べるため、今回のアンケート調査を実施した。

◆アンケート項目(調査した就活サービス)
・ナビサイト(リクナビ/マイナビなど)
・選考情報サイト(ワンキャリア/unistyleなど)
・LINEオープンチャット(ワンキャリア/unistyleなど)
・就活エージェント(就職エージェントneo/キャリアチケットなど)
・逆求人サイト(OfferBox/キミスカなど)
・自己分析診断ツール(AnalyzeU+/キミスカ適性検査など)
・企業評判サイト(就活会議/OpenWorkなど)
・就活イベント(ミーツカンパニー/社長メシなど)
・動画系サービス(ワンキャリアライブ/JOBTVなど)
・OB訪問(Matcher/ビズリーチ・キャンパスなど)

◆アンケートの結果
【使ったことがある就活サービス(複数選択)】
[画像1: https://prtimes.jp/i/65508/20/resize/d65508-20-1d91f4a24d4f0767e530-0.png ]

・ナビサイト:673人 (利用率:91.7%)
・選考情報サイト:476人 (利用率:64.9%)
・LINEオープンチャット:262人 (利用率:35.7%)
・就活エージェント:231人 (利用率:31.4%)
・逆求人サイト:361人 (利用率:49.2%)
・自己分析診断ツール:253人 (利用率:34.5%)
・企業評判サイト:359人 (利用率:48.9%)
・就活イベント:74人 (利用率:10.1%)
・動画系サービス:84人 (利用率:11.4%)
・OB訪問:128人 (利用率:17.4%)


【後輩に勧めたい就活サービス(複数選択)】
[画像2: https://prtimes.jp/i/65508/20/resize/d65508-20-04490b31b092e45e63be-1.png ]

・ナビサイト:540人
・選考情報サイト:373人
・LINEオープンチャット:140人
・就活エージェント:107人
・逆求人サイト:201人
・自己分析診断ツール:118人
・企業評判サイト:220人
・就活イベント:40人
・動画系サービス:36人
・OB訪問:98人


【就活サービスの満足度(後輩に勧めたいサービス÷使った就活サービス で算出)】
[画像3: https://prtimes.jp/i/65508/20/resize/d65508-20-37168de952ac8b61be7e-2.png ]

・ナビサイト:80.2%
・選考情報サイト:78.4%
・LINEオープンチャット:53.4%
・就活エージェント:46.3%
・逆求人サイト:55.7%
・自己分析診断ツール:46.6%
・企業評判サイト:61.3%
・就活イベント:54.1%
・動画系サービス:42.9%
・OB訪問:76.6%

どの就活サービスも50%前後の人が満足と回答しました。中でもナビサイト、選考情報サイト、OB訪問の3つが75%超えと満足度が高いことが分かりました。この結果は、就活メディアを運営している私たちの経験からも大きくは外れていない結果となりました。


【使ったけど不要だった就活サービス(複数選択)】
[画像4: https://prtimes.jp/i/65508/20/resize/d65508-20-dbf477adcecca94c0b4a-3.png ]

・ナビサイト:90人
・選考情報サイト:54人
・LINEオープンチャット:113人
・就活エージェント:162人
・逆求人サイト:217人
・自己分析診断ツール:77人
・企業評判サイト:45人
・就活イベント:66人
・動画系サービス:53人
・OB訪問:49人


【就活サービスの不満足度(使ったが不要だったサービス÷使ったサービス で算出)】
[画像5: https://prtimes.jp/i/65508/20/resize/d65508-20-a8a63e3e2cc3c6545f60-4.png ]

・ナビサイト:13.4%
・選考情報サイト:11.3%
・LINEオープンチャット:43.1%
・就活エージェント:70.1%
・逆求人サイト:60.1%
・自己分析診断ツール:30.4%
・企業評判サイト:12.5%
・就活イベント:89.2%
・動画系サービス:63.1%
・OB訪問:38.3%

不満足度の割合が高かった就活サービスが、就活エージェント・逆求人サイト・
就活イベント・動画系サービスと、最近流行りのサービスでした。これらが不要と回答された理由として、「志望度の低い企業の選考も受けなければならず、効率が悪いから」「多くの企業に出会う分、多くの時間を割かなければならないから」などが考えられます。


【以上の就活サービスを知ったきっかけ(複数選択)】
[画像6: https://prtimes.jp/i/65508/20/resize/d65508-20-dea501824f0fd68c8d14-5.png ]

・Twitter:175人(利用率:23.8%)
・Instagram:144人(利用率:19.6%)
・Youtube:146人(利用率:19.9%)
・Google/Yahoo:346人(利用率:47.1%)
・TikTok:24人(利用率:3.3%)
・友達・知人:421人(利用率:57.4%)

就活サービスを知ったきっかけとして、Twitter、Instagram、YoutubeなどSNS経由もある程度占めているが、GoogleやYahooなどの検索エンジンや、友達・知人といった、以前から使われていたものが未だ多くを占めていることが分かりました。TikTokに関しては、ここ数年で企業の宣伝目的で用いられることも増えましたが、就活サービスを知るきっかけとしてはまだそこまで多くありません。この結果から、継続して検索エンジンからの流入に力を入れながら、各企業は、目的に合わせてSNS等で発信することが大事なのではないでしょうか。


【学歴と就活サービスの利用スコア(利用スコア=学歴ごとの各就活サービス利用率の合計)】
[画像7: https://prtimes.jp/i/65508/20/resize/d65508-20-698ffd6c981a8a79a4e0-6.png ]

利用スコア=学歴ごとの各就活サービス利用率の合計として計算した結果、高学歴になるにつれ利用スコアが高い、すなわち高学歴の方が就活サービスをよく利用していることが分かりました。


【学歴と各就活サービスの利用率】
[画像8: https://prtimes.jp/i/65508/20/resize/d65508-20-f23cfe2eda6b5d4b961b-7.png ]

高学歴になるにつれ利用率が上がっているのが、選考情報サイト・LINEオープンチャット・企業評判サイト・OB訪問でした。これは、高学歴の就活生は、ある程度受ける企業を絞って受けるため、1つ1つの企業の選考対策に時間/労力を費やすからではないかと予想されます。一方で、高学歴につれ利用率が下がっているまたは横ばいなのが、ナビサイト・就活イベントでした。これは、上記と共通しますが、高学歴の就活生は企業に出会う機会を作る必要がなく、それらのサービスの利用率が下がっているのではないかと予想されます。言い換えると、高学歴ではない学生は、企業数をとにかく増やす戦略を取る傾向があるのかもしれません。以上の結果から、学歴によって就活の進め方や就活サービスを利用する目的が異なるため、企業はターゲットや目的に応じて就活サービスを設計する必要があるのではないでしょうか。

アンケート詳細記事はこちら
https://reashu.com/report-shukatsu-service-gw/


◆調査概要
調査対象:「就活の教科書」公式LINEの登録者
調査期間:2022年4月27日(水)~2022年5月6日(金)
調査方法:インターネット上でのアンケート調査
有効回答数:734


■「就活の教科書」とは
累計3,000万PVの新卒大学生向けの就職活動サイト。「就活生に寄り添った情報を届け、大学生を自分らしい生き方に導く」という理念のもと、情報を発信する就職活動の総合情報サイト。実際に就職活動を経験した内定者が自身の経験を含めて、自己分析・エントリーシート・面接対策などの記事を執筆している。(就活の教科書:https://reashu.com/

■会社概要
人材会社は就活生を「商品」と見なし「お客様」である企業に優位な情報を発信する。そんな就活市場を変えるべく、就活生に寄り添った情報を発信する 新卒大学生向け就職活動サイト「就活の教科書」を運営する。

商号 : 株式会社Synergy Career
代表者 : 代表取締役社長 岡本 恵典
所在地 : 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2丁目5-13桜橋第一ビル304号
設立 : 2020年6月
事業内容 : 情報通信
資本金 : 30万円
URL :(就活の教科書) https://reashu.com/
(コーポレートサイト) https://synergy-career.co.jp

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