オーナー向けIoTサービスにて、AIを活用して暮らしをサステナブル&快適にする2つの新機能を提供開始
PR TIMES / 2021年10月4日 13時45分
オーナー向けのIoTライフサービス「LinkGates」(リンクゲイツ)に加わる、余剰電力の「自家消費制御サービス」と「生活サポートサービス」
○ AIが給湯機器を自動制御し、再生可能エネルギーの自家消費率を約1割向上
○ さまざまなWebサービスをつなげる「IFTTT」(イフト)と連携し、暮らしのひと手間を自動化して削減
○ 環境に貢献しつつニューノーマルな暮らしに対応し、より安全・安心・快適な生活をサポート
ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 磯貝匡志)は、オーナー向けに提供するIoTライフサービス「LinkGates」(※1)において、AIを活用し暮らしを快適にする2つのサービス「自家消費制御サービス」と「生活サポートサービス」の提供を、10月4日(月)より開始します。
「LinkGates」は、住宅設備機器をIoTで一元管理することにより一歩先の暮らしを実現するライフサービスです。冷暖房や給湯、照明など設備機器の遠隔操作や、温湿度センサー・窓開閉センサーによる熱中症・防犯アラートの通知機能、家族間で在宅状況を共有する「おでかけ おかえり スイッチ」など、日々の暮らしを豊かにする「省エネ」「安全」「安心」「快適」の4つのサービスを一体的に提供しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/71302/20/resize/d71302-20-bec25eb60b2d9bcea666-0.png ]
▲「LinkGates」の機能イメージ
近年、FITによる電力買取価格の低下やカーボンニュートラル達成に向けて、再生可能エネルギーの自家消費率向上へのニーズが増加。また、さまざまなIoT機器やWebサービスが普及するなかで機器やサービス同士の連携に対する需要も高まっています。このような背景から、この度、新たにAIを活用してより環境に優しく、快適で豊かな暮らしをサポートする2つのサービスを提供します。
ミサワホームは、今後も健康や快適な生活環境、防災、効率的なエネルギー消費など、より豊かな暮らしと脱炭素社会の実現に貢献するオーナーサービスを充実させ、持続可能な未来につながる暮らしを提案していきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/71302/20/resize/d71302-20-d9d44dd01d475b4d58c8-1.png ]
※1:「LinkGates」は、当社オーナー専用Webサイト「ミサワオーナーズクラブ」への登録が必要です。「LinkGates」が未設置の場合は、新たに設置工事を行うことで使用できます。また、「生活サポートサービス」は、「IFTTT」に登録、ログインすることで使用できます。
※2︓自家消費制御サービスの給湯機器はエコキュート、またはハイブリッド給湯器が対象。
新サービスの概要
1.「自家消費制御サービス」
各世帯で過去に消費した電力量や太陽光発電量の計測値、気象情報を元に、AIが翌日の余剰電力量を予測し、翌日の昼間に給湯機器の沸き上げをするか決定。翌日に、再度最新の気象情報を元に余剰電力量を予測し、沸き上げに最適な時間帯を自動調整します。
太陽光で日中発電した電力のうち、消費量を超える余剰電力を、夜間に使用することの多い給湯機器のお湯の沸
き上げに活用することで、自家消費率を約1 割向上※3。電力を都度売り買いする場合と比べて太陽光発電による再生可能エネルギーを有効利用できるほか、制御モードの切り替えによって、売電・買電の単価情報から経済性を高めることもできます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/71302/20/resize/d71302-20-86c5b00f210976c7fe60-2.png ]
※3︓太陽光発電4.268kW、かつエコキュートでの当社試算で、太陽光発電の自家消費率が30%から39%に向上します。(蓄電池を併設する場合は 63%から 71%に向上)
2.「生活サポートサービス」
生活サポートサービスでは、「LinkGates」で提供するさまざまな機能を、AI を活用してWeb サービス同⼠をつなぐプラットフォーム「IFTTT」を通じて、スマートスピーカーやスマートフォンで使用するアプリなど700 以上のサービス、IoT機器と連携させ、暮らしのひと手間を自動化することができます。
■「IFTTT」とは
「IFTTT」は、IFTTT社が提供するWeb サービスで、「これをしたら(きっかけ)あれをする(行動)」といった「アプレット」と呼ばれる連携ルールを設定することで使用できます。当サービスでは、在宅勤務や感染症対策など、ニューノーマルに対応する設定を含む、複数の「おすすめアプレット」を用意していますが、利用者が自身の生活スタイルや好みに合わせて「アプレット」を作成、カスタマイズすることによって、家族の暮らしをより一層豊かにすることも可能です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/71302/20/resize/d71302-20-41079f703044dbe7a968-3.png ]
※4︓連携するIoT 機器は付属されていません。別途、利用者が用意する必要があります。
■ 「生活サポートサービス」だからできること
1. 様々な機器を自動制御できる
「IFTTT」を使って自動制御できる市販のIoT機器のほとんどは、赤外線に対応している機器しか操作できません。「LinkGates」は赤外線に対応している機器の操作はもちろん、給湯機器(お風呂の湯はり)や床暖房、電動シャッター、照明器具など様々な設備機器を自動制御することができます。また、シーン制御機能を使うことにより、様々な設備機器を一斉に制御することもできます。
2.「LinkGates」の通知機能をトリガー(きっかけ)に設定できる
「LinkGates」で操作できる様々な住宅設備機器のほか、熱中症アラートや防犯アラート、異常使用アラート、見守りアラーム、おかえりアラームなど、様々な通知機能をトリガーに設定することができます。
新サービスの利用料(※5)について
2つのサービスは、当社オーナー専用Webサイト「ミサワオーナーズクラブ」のサブスクリプション(定額利用)サービスの一つとして提供します。「自家消費制御サービス」は無料で利用可能。「生活サポートサービス」は利用開始から半年間は無料、7か月目以降、月額500円(税込)で利用できます。
※5:従来提供する「LinkGates」各種サービスは無料で使用できます。2021年10月4日時点の金額です。
■ サービスに関するHP:https://www.misawa.co.jp/iot/LinkGates/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
太陽光発電を無駄なく熱利用するシステムの実証運転を実施
PR TIMES / 2024年9月21日 13時40分
-
低圧PPAサービス「おうちdeソーラー」の提供開始について
PR TIMES / 2024年9月17日 11時45分
-
太陽光発電システムと連携して電気代を抑制する「Life Eeeコネクト」サービスにおけるエアコン、給湯器の連携対象機種を大幅に拡大
PR TIMES / 2024年9月13日 14時15分
-
エネクスライフサービスと業務提携を開始!
PR TIMES / 2024年9月2日 14時15分
-
日射量予報と連携する昼間沸上げ形「おひさまエコキュート」を業界で初めて発売
PR TIMES / 2024年8月23日 16時15分
ランキング
-
1ゆうちょ顧客情報を不正流用 日本郵便、かんぽの保険営業に
共同通信 / 2024年9月21日 18時30分
-
2「佐渡島の金山」世界遺産登録、経済効果585億円…政投銀が3年前の試算を上方修正
読売新聞 / 2024年9月21日 17時22分
-
3NYタイムズ「2番目に行くべき」効果か、盛岡市の外国人宿泊客数が前年比9・5倍
読売新聞 / 2024年9月21日 22時45分
-
4渋谷・おしゃれ飲食街の「インフレ」が進む"裏事情" 立ち飲みのワイン1杯1200円も躊躇なく飲む若者たち
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 9時0分
-
5「100円マック」も今は昔 値上げしたマクドナルドなぜ好調? コスパ重視の客には500円台のセットで対応
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月22日 6時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください