ZACROS株式会社との資本業務提携のお知らせ
PR TIMES / 2024年10月30日 16時45分
株式会社Revorf(本社:東京都中央区、代表取締役社長:末田伸一、以下「Revorf」)は、Revorf が展開する自己免疫疾患の新規メカニズムに基づく不妊症・不育症検査である「β2GPIネオセルフ抗体検査」の事業拡大を加速するため、ZACROS株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:下田拓、以下「ZACROS」)と資本業務提携をしたことを発表いたします。この資本業務提携を通じて、Revorfは検査に使用するネオセルフ抗原発現細胞の効率的な製造方法の開発を進め、国内外での検査事業の更なる展開のための基盤を固めます。
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■出資の経緯及び目的
Revorfは、『人々の当たり前の健康が脅かされない世界』を目指し、情報解析技術と独自のバイオ技術を融合させることにより、検査事業・創薬事業・創薬支援事業を展開しています。Revorfが展開する不妊症・不育症検査は、不育症の原因の約2割を占める流産や血栓症などを引き起こすネオセルフ抗体を血液検査で調べることができる新たな技術で、近年では不妊症にも関連することも報告されています。Revorfは2022年より同検査事業を開始し、国内150以上の医療機関向けに展開しています。今後は、臨床検査としての保険適用(薬事承認及び薬価収載)を目指し、事業を展開していきます。
ZACROSは、バイオ医薬品等製造用シングルユースバッグ及びその関連製品のカスタムオーダーメイドサービスである BioPhaS(R)、また槽振とう培養装置を独自に開発し、再生医療用ヒト細胞の大量培養の豊富な経験と実績(ヒト間葉系幹細胞の 100リットル 培養やヒト iPS 細胞の 10リットル 培養など)を有しています。
今回の資本業務提携を通じて、Revorfが検査に使用するネオセルフ抗原発現細胞の効率的な製造方法の開発、およびその製造をZACROSが受託します。この戦略的パートナーシップにより、両社の強みを生かしたシナジー効果を創出し、医療技術の進歩に貢献してまいります。
■Revorf 概要
会社名:株式会社 Revorf(https://www.revorf.jp)
事業概要:感染症領域・自⼰免疫疾患領域を中心に、情報解析技術と独自のバイオ技術を融合すること
により検査事業・創薬事業・創薬支援事業を展開
会社設立:2019 年 11 月
■ZACROS 概要
会社名:ZACROS株式会社(https://www.zacros.co.jp/)
事業概要: フィルムの積層(ラミネート)及びコーティングを基軸とし、生活用品や医薬医療の包装材、細胞培養容器、電子部材、産業インフラなどに幅広く事業を展開
会社創業: 1914年 4 月
株式会社Revorf
HP:https://www.revorf.jp/
本件に関するお問い合わせ先:information@revorf.com
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