農林漁業で都市と地域をつなぐ一次産業ワーケーション(R)「TUNAGUプロジェクト」が内閣府「地方創生テレワークアワード」を受賞
PR TIMES / 2024年12月5日 11時15分
農山漁村と都市部参加者双方のウェルビーイングを向上させ、持続的なつながりを生む研修プログラムが「地方創生テレワークアワード」より評価されました
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一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会(PCW Japan|代表理事 島田由香)が主導する「TUNAGUプロジェクト」が、『2024年度地方創生テレワークアワード(地方創生担当大臣賞)』を受賞しました。
農林漁業を主題にした「一次産業ワーケーション(R)️」を通じて都市と農村をつなぎ、双方のウェルビーイングを向上させる取り組みを高く評価いただきました。
受賞概要
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表彰式
2024年度 地方創生テレワークアワード(地方創生担当大臣賞)
地域課題解決プロジェクト参画部門
連携パートナー自治体(順不同)
和歌山県みなべ町、和歌山県すさみ町、福井県高浜町、石川県能登町
受賞理由
TUNAGUプロジェクトは農林漁業を中心とした地域の一次産業に積極的に関わり、地域と一次産業の課題解決に貢献する実践的な取り組みである点が評価されました。
また、生産者や事業者から直接課題を聞き、解決策を共に模索し、それを基に現場で活動する研修スタイルを通じて、参加者と地域の生産者・事業者の間で「ありがとう」という言葉が飛び交う場(感謝の循環)を創り出し、双方のウェルビーイングを向上させています。
TUNAGUプロジェクトは単なる体験にとどまらず、貢献活動を柱とし、地域課題を主体的に学び実践するプログラムによって持続性のある人材育成と地域貢献を一体的に推進し、都市と農林漁業地域の新たなつながりを築く地域活性化モデルとして評価されました。
受賞ページ:https://www.chisou.go.jp/chitele/award/ceremony2024/index.html
プロジェクトの概要
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TUNAGUプロジェクトは、農業遺産や持続可能な農林漁業に積極的な地域での一次産業ワーケーション(R)(農林漁業貢献活動×ワーケーション)研修を通じて、都市部で働く人々と農山漁村地域のつながりを深め、双方のウェルビーイング向上を目指すプログラムです。
本プロジェクトは、和歌山県みなべ町、和歌山県すさみ町、福井県高浜町、石川県能登町の4つの地域と連携し、それぞれの地域の特性を活かした持続可能な活動を展開しています。
さらに、2024年度からは三重県尾鷲市と富山県魚津市の2地域が新たに活動拠点に加わり、これまで以上に地域とのつながりを広げています。
一次産業ワーケーション(R)とは、一次産業の作業に関わることで、自分を空にする・空になる体験が伴う真のワーケーションのこと
TUNAGUプロジェクト:https://tunagutunagu.com/
プログラムの3つの特徴
自然と人をつなぐ
広大な自然と伝統文化が残る農山漁村にフォーカスし、体験を通じて自然と人をつなぎます。このプロセスで地域に「様々な種をまく」ことを目指し、参加者が新しい価値観、新しい働き方・生き方を共に創造します。
未来と日本をつなぐ
都市集中型から多拠点でのライフシフトを目指し、都市と地域の人々の交流を通じて双方のウェルビーイングを向上させ、農的関係人口を増やすことを目指します。最終的には参加者と地域がつながり、新しい日本の在り方を創造します。
情熱と行動をつなぐ
地域での体験や交流を通じて、都市と地域の人々に潜在する情熱を引き出し、それを行動に結びつけます。地域の魅力を再発見し、都市と地域が共生する新しい生き方を創造することを目指します。
具体的な取り組みと成果
TUNAGUプロジェクトは、農山漁村と都市部参加者双方のウェルビーイングを向上させ、持続的なつながりを生み出すことを目的としています。この関係人口(地域リーダー候補生)を体系化・事業化することで、労働力・担い手不足、事業継承・空き家などの地域課題を解決し、地域活性化につなげていく取り組みです。
また、農林漁業の現状を知るために、生産者や事業者から見た課題を共有し、現場を実体験するプロセスを取り入れています。
参加者はより深く地域とつながり、「ありがとう」という感謝の言葉が飛び交う場(感謝の循環)を創り出し、焚き火や料理対決などの活動を通じて、参加者同士のチームビルディングや地域住民とのコミュニティ形成も積極的に行っています。
具体的な取り組みとして、各地域で以下の活動を行っています。(順不同)
日本一の南高梅の産地 和歌山県みなべ町
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梅収穫ワーケーションを通じて地域資源の活用を促進し、参加者と農家の関係性を深め、双方のウェルビーイング向上に寄与しています。
プログラム詳細ページ:https://tunagutunagu.com/program/165/
自然と共に生きるまち 和歌山県すさみ町
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活用されていない魚種を使った活動を通じて、参加者が地元の漁業体験を行い、地域との一体感を深める取り組みを実施しています。
プログラム詳細ページ:https://tunagutunagu.com/program/207/
兼業漁師と海の暮らし 福井県高浜町
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[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80602/20/80602-20-7c408287d6cfa8369168d58e6942771b-1181x787.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
海の6次産業化と海業に関するワークショップを通じ、参加者が地域の課題やその解決策を理解し、地域と都市の双方に新たな価値を提供しています。
プログラム詳細ページ:https://tunagutunagu.com/program/54/
能登の里山里海 石川県能登町
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80602/20/80602-20-4575f30010ffe97f3cc9b16e43a0b060-1536x865.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80602/20/80602-20-eac4027c1307cc7e68e907732ec94e50-1950x1219.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
伝統的な林業作業や地域の行事に参加することで、地域の「里山」や「里海」文化に深く触れ、参加者と地域住民とのつながりを深める取り組みを行っています。
また、TUNAGUをきっかけとした参加者と地域のつながりにより、令和6年能登半島地震や9月の能登豪雨からの復旧・復興に向けた自主的な支援活動も生まれています。
プログラム詳細ページ:https://tunagutunagu.com/program/153/
企業参加とWX(ウェルビーイングトランスフォーメーション)への寄与
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80602/20/80602-20-41778f338834ada22e1a450ed7db37c7-1152x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
TUNAGUプロジェクトは、農林漁業という地域の基幹産業の課題に向き合う機会を提供しています。
参加者は、生産者や事業者から直接課題を聞き、それを基に現場で活動します。その後、生産者・事業者との意見交換を経て、課題解決アイデアをプレゼンテーションするプロセスを通じて、参加者一人ひとりが課題に主体的に関わり、互いに学び合うことで多くの気づきや成長の機会を得る場となっています。
本プロジェクトを通じて、リーダーシップや課題解決能力を養い、その経験が企業内での新たな視点や行動につながることも少なくありません。参加者は、体験から得た学びをもとに、企業内文化の改善やウェルビーイングの向上にも寄与します。
また、参加企業による地域社会への貢献とともに、地域課題を通じたビジネスの機会を見つけることなど、企業としての成長につながる成果が期待されています。
代表理事 島田由香のコメント
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一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会 代表理事株式会社YeeY 共同創業者/代表取締役 島田由香
この度の受賞を大変嬉しくそして光栄に思っています。私たち人間は、物理的に自然から乖離すればするほど自然体ではなくなり、人工物で囲まれた都心で過ごす時間が増えるほど自分とのつながりも薄まっていくように感じています。景色を変えると意識は変わります。日常から離れた場所で自然の中で、自然とともに生きている農家さん、木こり、漁師さんたちの尊いお仕事を手伝わせてもらう体験は、私たちに”没入”という日常ではなかなか得ることのできない時間をもたらしてくれます。自分について、仕事について、人生について、暮らしについて、一次産業ワーケーション(R)︎を通じて心と体が感じることが自身に大きな気づきをもたらしてくれます。「自己変容・気づき・つながり」この3つがTUNAGUプロジェクトの効果であることを、すでに参加している50名を超えるメンバーが教えてくれました。自律人材とは自分を律することのできる人ではなく、自分の旋律を奏でられる人材のことです。自分の強み、個性、可能性を知りそれを余すところなくはっきしながら、仕事も人生も自分なりの音色を奏でていく。TUNAGUプロジェクトを通じてできた地域との強いつながりは、結果としてその地域の活性を産んでいきます。是非とも一人でも多くの人に、多くの企業にこの取り組みを体験いただきたいと心から望んでいます。
受賞の意義と今後の展望
今回の受賞は、「TUNAGUプロジェクト」が地域と都市をつなぐ重要な役割を果たし、持続可能なウェルビーイング活動を推進する取り組みとして高く評価された結果と受け止めています。
今後は、これまでに築いてきた持続的なつながりをさらに強化し、より多くの地域と連携することで、地域と都市部が相互に支え合いながらウェルビーイングを高めていくことを目指します。
2024年度からは、新たに三重県尾鷲市と富山県魚津市を活動拠点に加え、プロジェクトは6地域に拡大します。この拡大により、プロジェクトの取り組みがさらに広がり、地域と都市部のつながりが一層深まります。
さらに、一次産業ワーケーション(R)研修プログラムに加え、多くの企業・団体の「ウェルビーイング経営」や事業・組織の「WX:ウェルビーイングトランスフォーメーション」をご支援することで、社会全体のウェルビーイング向上に寄与してまいります。
【問い合わせ先】
一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会(PCW Japan)
TUNAGUプロジェクト運営事務局
chiiki@pcwjapan.com
【企業・団体問い合わせ】
ウェルビーイングトランスフォーメーション・ウェルビーイング経営に取り組みたい企業・団体の方々は以下よりお問い合わせいただけましたら幸いです。
総合問い合わせ:info@pcwjapan.com
一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会について
一人ひとりの「くらし」や「地域」こそ、日本のウェルビーイングの礎です。
学校生活や商店街での買い物、飲食店で食事を囲むこと、公園で憩う休日など、私たちの日々のくらしは「地域」を舞台に彩られています。PCW Japanは、私たち一人ひとりのくらしが根づく「地域」に焦点を当て、地域と地域を繋ぎ、知恵・人材・経験を共有することで、ウェルビーイングで豊かな日本をつくってまいります。
▼ウェルビーイングに関することはなんでもご相談ください
団体名:一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会
英名:Promotion Council for Well-Being in Japan
略称:PCW Japan
代表理事:島田由香(株式会社YeeY 共同創業者/代表取締役)
問い合わせ先:info@pcwjapan.com
公式サイト:https://pcwjapan.com/
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