KOLC＋、切盛土量を算出できる「土量計算」を提供開始

BIM/CIM・点群をクラウドで統合して「差分土量」を算出可能に



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81365/20/81365-20-324b6db955a43d010aa9933be6393fb8-1600x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社コルク（東京都豊島区、代表取締役：堤正雄）は、BIM/CIM共有クラウド「KOLC＋（コルクプラス）」にて、盛土量、切土量、差分土量を算出できる「土量計算」の機能を提供開始しました。これにより、BIM/CIMや点群で構築したデジタルツインを「土工」でも活用しやすくなるとともに、現場のタブレット端末やWEBブラウザだけで、誰でも簡単なステップで土量を計測できるようになります。
土量計算のデモ動画
[画像2: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=81365&t=animationGifImage&f=6638b2a7cdb68fd489535b2a5939db88.gif ]
計測したい領域を囲んで、計算を実行するだけです。グリッド幅、基準面、比較面をカスタマイズすれば自由自在に土量を計算できます。

選択できるモデル（基準面・比較面）
- 計測領域（3Dサーフェス）
- BIM/CIM、LandXML、3Dモデル（FBX、OBJなど）
- 点群データ

２つの点群の差分土量
基準面と比較面に2時期の点群ファイルを指定すれば、差分土量を計算できます。例えば、法面崩壊での切盛土量などにも活用できます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81365/20/81365-20-48f37894abdbd0ce3de31680c497d83a-1919x1079.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
２つの点群の差分土量

点群と計測領域の差分土量
ビューア上で作成できる「計測領域」は3Dサーフェス（TIN）として生成され、簡易的な基準面として利用できます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81365/20/81365-20-ec73cbde845c5d5126bc04f267590bff-1919x1079.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
計測領域のTINサーフェスを基準面として、点群との切盛土量を算出している様子

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81365/20/81365-20-2ba352f2e7ede0c6a27999f443a96b80-1919x1079.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
盛土量の計算結果

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81365/20/81365-20-3ef004a63f7bd7b10473c6bf6a84d407-1919x1079.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
切土量の計算結果

BIM/CIMとの差分土量
BIM/CIMモデルやLandXMLを比較面に設定すれば、起工測量の点群との差分土量や、下部工の掘削土量などを計算できます。FBXやOBJなどの3Dモデルも指定可能です。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81365/20/81365-20-bad260d1d1501d0d1868d57c205d9915-1919x1079.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
下部工の掘削土量（概算）を計測している様子

計算結果をビューに保存して共有可能
土量計算の結果は、ビューに保存でき、瞬時に土量グラフを復元できます。共有URLで計算結果をシェアすれば、大容量ファイルのやり取りなしで高速にレビュー可能です。さらに、グリッド幅、基準面、比較面などの計算条件もビューに保存できるので、次回以降は確実に同条件で再計算できます。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81365/20/81365-20-3c1887169d6e64b0664fda8b9627e996-1037x571.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


抽出点の正しさを検証可能
土量計算で抽出した点が期待通りなのかを検証できるモードも実装しました。草木や電柱などを拾ってないか、視覚的に検証できます。
[画像9: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=81365&t=animationGifImage&f=b759c22d6ae0d7524d2b4b8ae169c725.gif ]
【デモ動画】抽出点の検証モードに切り替え、断面をスライドさせて検証している様子

[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81365/20/81365-20-d8437d17feac17f4778a4d84dd06094c-1919x2010.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
土量計算で期待通りの面を抽出できているかを検証可能


※ モデル提供：国土交通省 四国地方整備局 波川高架橋工事
料金プラン
月額 5万円（税別）
※ 100GB／100ユーザー／2現場分の場合
※ 初期費用は不要
※ 料金表：https://kolcx.com/feature/pricing/

導入検討やトライアルのご相談は、以下よりお問い合わせください。
https://kolcx.com/support/contact/

■ KOLC＋（コルクプラス）とは
KOLC＋は、BIM/CIMモデルや点群をクラウド上で統合・共有・活用できる「デジタルツイン現場クラウド」です。国土交通省などの情報共有システム（ASP）としても利用でき、利用社数は500社以上になっています。国土交通省の「建築BIM加速化事業」での補助対象ソフトウェアにも認定されています。
サービスサイト：https://kolcx.com
機能一覧：https://kolcx.com/feature/

■ 株式会社コルクの会社概要
所在地： 東京都豊島区西池袋1-11-1 メトロポリタンプラザビル14階
代表者： 堤 正雄
事業内容： 建設業向けBIM/CIM共有クラウド「KOLC＋」の企画、開発、運営
会社HP： https://kolg.co.jp

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