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労災事故・品質トラブルの未然防止を支援するAIソリューション「SpectA KY-Tool」をアップデート

PR TIMES / 2024年7月23日 14時45分

~安全対策の強化と業務の効率化を両立する機能を強化~



SOLIZE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮藤 康聡)は、施工現場における労働災害や品質トラブルの未然防止に特化した自然言語処理AIソリューション「SpectA KY-Tool(スペクタ ケーワイツール)」について、安全対策の強化と業務の効率化を両立する機能を強化するアップデートを実施したことを発表します。


■SpectA KY-Toolの機能アップデート概要

1.生成AIを活用したデータセットの構築
SpectA KY-Toolによる労災対策・品質対策情報の活用において、お客さまが社内で蓄積している災害事例や品質トラブル事例に関する情報の中には、状況/要因/対策などのデータが不十分なものも散見されており、安全管理業務を推進するユーザーにとって必要な情報が不足している場合がありました。SpectA KY-Toolがお客さまの社内蓄積情報を学習する際、状況/要因/対策などの不十分なデータを事例の文脈に沿って生成AIで補うことで、ユーザーが必要な情報をより精度高くスムーズに活用できるようにしました。現時点では、お客さまの生成AI活用の意向や機能のメリット・デメリットを考慮し、データセット拡充サービスとして提供を開始します。また今後は、標準機能として実装していくことを検討しています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113615/20/113615-20-2c75808709bb1c750b6923970afaf052-880x414.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
事故発生の要因が不十分な事例に対し、生成AIにより発生状況からリスク要因を補うイメージ


2.AIで抽出・推奨する対象情報の拡大
お客さまの社内に蓄積されている安全・品質管理の情報をより幅広く最適に活用することを目的に、教育動画・手順書・作業要領などのさまざまな形式のコンテンツをAIで利用できるようにしました。SpectA KY-Toolで扱える情報について、従来の災害・不適合事例に限らず、情報活用の幅(種類)と深さ(数)を強化しています。これにより、安全・品質管理業務に関するさらに多くのユースケースにおいて、ジャストインタイムでの各種情報提供が可能となります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113615/20/113615-20-bac23612d800c8fa35b72cb1ab84c618-880x404.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
安全・品質に関わる動画/手順書/作業要領書などの幅広いコンテンツが活用可能


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113615/20/113615-20-3d64d666d9cb4c362e24b256ef84cca0-880x310.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
より多くの業務シーンで活用可能なSpectA KY-Toolのユースケースとコンテンツ例


3.天候情報を考慮したリスク・対策の反映
命に関わる熱中症の危険性が増加するとともに、急な突風・雷雨など、気候変動も年々大きくなる傾向が続き、天気情報をリアルタイムで考慮した安全管理がより重要となっています。そこで、作業現場の位置情報に天気予報情報をリンクさせることで、安全管理に関わる天気・温度・風速などの環境情報を、作業指示書・危険予知活動表などの関連帳票に半自動で反映できるようにしました。それらの帳票に記入された作業内容と天候情報を組み合わせ、AIがより関連度の高い災害・品質トラブルとその対策情報を推奨することで、状況に合わせて最適な情報をジャストインタイムで提供できるようにしました。

4.編集機能の強化
建設業・重工業・プラント業界における多くのお客さまの注目が高まり、SpectA KY-Toolの導入が増えています。SpectA KY-Toolで電子利用できる「作業指示書」「危険予知活動表」のフォーマット編集機能を強化し、お客さまの個社・個別の安全管理帳票フォーマットに対応できるようにしました。これまで、お客さまの要求に合わせた帳票フォーマットの変更は項目名の編集など限定的でしたが、それに加えて表示項目の追加や非表示を可能とし、個社フォーマットへの対応の柔軟性が向上しました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113615/20/113615-20-7c95490aff1a47a5f6d6f4be164001ad-880x463.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「帳票フォーマット編集機能の強化」と「天候情報と連動した安全・品質事例のリコメンド」



SOLIZEは、これからも「SpectA KY-Tool」の開発・提供を通じて、施工現場での労働災害や品質トラブルの削減に貢献してまいります。


■「SpectA KY-Tool」について
「SpectA KY-Tool」は安全管理・品質管理業務における情報活用課題への対策に特化したAIソリューションです。建設業や重工業、プラントEPC/O&Mなどの施工現場において急速に導入が進んでいます。
老朽化するインフラや建物の更新需要が拡大し工事が増える中、施工現場の監督や作業員の確保が年々困難になっている現状は、労働災害リスクの増大を招いています。現場の安全対策強化や若手監督者への技術伝承の重要性は高まっていますが、社内に蓄積された労災実績や対策ノウハウがうまく活用されず、安全活動そのものもマンネリ化、形骸化しているのが実情です。
SpectA KY-Toolを活用した変革により、自社に埋もれた膨大な過去の情報から、実施予定の作業や工事に対して関連性が高い具体的な安全指示や対策情報などを、必要なタイミングで、必要な人に、ジャストインタイムで届けることで、事故の未然防止や人材育成に寄与します。
SOLIZEはこのような業界全体への共通対策プラットフォームとなる「SpectA KY-Tool」の開発・提供を通じて、施工現場での安全・品質意識向上と労働災害や品質トラブルの削減に貢献してまいります。

「SpectA KY-Tool」の詳細はこちら
https://www.solize.com/service-solution/specta/kyt/


■セミナー情報
SpectA KY-Tool オンラインセミナー
「工事や作業ごとの災害リスクと対策を『ジャストインタイム』で共有する安全管理AIソリューション
~日特建設株式会社ほか、建設業/重工業/プラント業界が積極採用~」

・日時:2024年8月7日(水)15:00~16:00
・会場:オンライン
・内容:
 - 建設業における安全管理業務の現状・課題・目指す姿
 - 安全管理業務における危険予知の高度化・現場改善をサポートする「SpectA KY-Tool」、デモンストレーション
 - お客さま事例、お客さまの声、プロダクトアップデート計画
 - 業務変革成功へのポイント、変革の進め方、お手軽なトライアルの進め方
・定員:100名
・申し込みURL:https://www.solize.com/event/2024/0716/

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