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ARROVAとAnzu、日本市場でのインゲーム広告を活用したマーケティング推進に関する戦略的パートナーシップを締結

PR TIMES / 2024年6月7日 12時40分

~2024年を「日本のゲーム広告元年」と位置づけ、ゲームパブリッシャー・広告主・ゲームプレイヤーにメリットをもたらすゲーム広告エコシステムを実現~

株式会社ARROVA(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:荒井浩介、以下 ARROVA)とAnzu Virtual Reality Ltd.(本社:イスラエル、Co-Founder & CEO:Itamar Benedy、以下Anzu)は、日本市場でのインゲーム広告を活用したマーケティング推進に関する戦略的パートナーシップを締結しました。
これを機にARROVAは2024年を「日本のゲーム広告元年」と位置づけ、ゲーム広告を活用したマーケティング施策の普及を推進し、Anzuとともにゲームパブリッシャー・広告主・プレイヤーの3者にメリットをもたらす「ゲーム広告エコシステム」を実現してまいります。



[画像1: https://prtimes.jp/i/126965/20/resize/d126965-20-26a11ab915d4f8f78e5b-0.jpg ]

■背景
ゲーム市場は年々拡大しており、特に若年層(Z世代・α世代)がゲームに費やす可処分時間は急速に伸び、2023年に全世界のゲームプレイ人口は30億人を突破しました。また、IABの調査レポート(※1)によると、ゲーム広告は成長領域であり約40%の広告主がゲーム広告関連の予算増加に意欲的と回答しているなど、ゲームがメディアとしての価値を高め、ゲーム広告への出稿の需要が高まっています。
ゲーム広告とは、「インゲーム広告」(ゲーム空間内に掲載される広告)、「プレゲーム広告」(メニュー面やロード画面に掲載される広告)、「オフゲーム広告」(ゲーム実況動画に掲載される広告)の3つの総称です。その中で注目されているのが、「インゲーム広告」です。画面を覆う従来のポップアップ広告と異なり、プレイを阻害せずゲーム中のプレイヤーに違和感やストレスを与えない形で広告を挿入できます。また、モバイルディスプレイ広告に比べて、視認性・注視性・認知/記憶効果の点で優れているという調査結果もあり(※2)、パフォーマンスの高い広告フォーマットとして欧米では広く用いられゲーム広告の主流となってきています。

■パートナーシップの意義
ARROVAは、日本で初めてROBLOXのゲーム内広告の取り扱いを開始したほか、Fortniteにおける企業の独自空間制作、メジャーなゲームパブリッシャーとのゲーム内広告開発など、ゲームのマーケティング活用における先進的な取り組みを行っています。
Anzuは、インゲーム広告開発基盤(SDK)を有する欧米市場最大手のテクノロジー企業として、主要なゲームコンソールメーカーと連携し、多数のゲーム開発エンジンに対応可能な技術力の高いSDKを提供しています。同時に、インゲーム広告枠へ広告を配信するプラットフォームも運営しています。

今回の戦略的パートナーシップでは、日本においてインゲーム広告を普及させるべく、ゲームパブリッシャー・広告主・ゲームプレイヤーの3者にメリットをもたらす三方良しの「ゲーム広告エコシステム」を実現していきます。広告主企業においては、ARROVAが提供するDSP「InGameADforZ」(※3)を利用することで、AnzuのSDKを用いてインゲーム広告を導入している全世界100以上のゲームタイトルおよび1億5,000万以上の月間アクティブユーザーに対して、広告配信が可能となります。

<Anzu Virtual Reality Ltd.  Co-Founder & CEO:Itamar Benedy氏 コメント>
[画像2: https://prtimes.jp/i/126965/20/resize/d126965-20-e6d9cc8dd5311b23502f-3.jpg ]


日本はデジタル広告の市場規模が世界第4位、ゲーム市場が世界第3位であり、これら2つのギャップを埋めるインゲーム広告の可能性を考えると、非常にエキサイティングです。ARROVAと協力し、広告主が日本のダイナミックなゲームコミュニティと真のつながりを築くことができるソリューションを通じて、すべての当事者に利益をもたらすことを光栄に思います。





<株式会社ARROVA 代表取締役社長 荒井浩介 コメント>
[画像3: https://prtimes.jp/i/126965/20/resize/d126965-20-0827c2c53c75b9c6ad3c-3.jpg ]


ARROVAは2024年を「ゲーム広告元年」と位置づけ、ゲームメディアのマーケティング活用を推進しております。ゲーム広告の中でも、ゲーム空間内に掲載されるネイティブな広告フォーマットがインゲーム広告で、そのゲーム空間内に広告を導入するために欠かせないのがAnzuのSDKです。欧米市場における多くの導入実績に裏付けされた、高い技術力を誇るAnzuとともに、日本におけるゲーム広告市場の活性化に取り組んでまいります。




■主な協業領域
1. サプライ領域:AnzuのSDKを用いたゲームパブリッシャーへのインゲーム広告枠の開発支援
2. デマンド領域:インゲーム広告枠の販売推進
3. データ領域:インゲーム広告配信に関わるデータの利活用連携
4. ゲーム広告普及領域:インゲーム広告を含むゲーム広告のマーケティング活用の普及推進


■ARROVAとAnzuが提唱する三方良しの「ゲーム広告エコシステム」構想
[画像4: https://prtimes.jp/i/126965/20/resize/d126965-20-2590eaa922bc656ba3d8-3.png ]

●ゲームパブリッシャーのメリット
良質なゲーム作品を提供し続けるには莫大な開発費用が必要で、インゲーム広告により広告収益を得ることで開発資金を補うことができます。また従来のリワード広告と異なり、プレイを中断せずゲーム空間に溶け込む広告フォーマットを用いるため、最も重要なコンテンツ品質を保てることから、広告によってはリアリティが向上するケースもあります。
●広告主のメリット
若年層への訴求効果が高いゲーム広告、ならびに忌避感を与えにくい新しい広告フォーマットで認知を獲得することができます。ゲーム中は画面を注視し続けるため、通常のウェブメディアに掲載される広告と比べ、視認性が高く、広告の視聴時間が長くなる傾向があります。
●ゲームプレイヤーのメリット
プレイを中断し広告を強制視聴する必要がなくなるため、ゲームの体験を阻害されることがなくなります。また、広告クリエイティブとゲーム空間の相性がいい場合は、ゲームのリアリティが増しプレイ体験が向上するケースもあります。(例:レーシングゲームにおいて、コース上に自動車メーカーの看板が掲載される場合など)

このように、3者が相互にメリットを生み出し恩恵を受け続けられるサイクルを、ARROVAとAnzuの戦略的パートナーシップにより実現してまいります。

■今後の展開について
海外市場におけるゲームコンテンツのメディア化が進む中、ARROVAとAnzuは「三方良しゲーム広告エコシステム構想」を推進し、日本市場におけるゲーム広告活用の取り組みを加速させてまいります。


(※1)出典:2024年3月26日IAB「Changing the Game」 
https://www.iab.com/news/new-iab-study-reveals-games-advertising-among-top-three-investment-growth-areas/
(※2)2024年3月26日Study by Anzu and Happydemics 『NTRINSIC IN-GAME ADS DRIVE STRONGER PURCHASE POWER THAN DISPLAY, VIDEO, AND CTV, NEW RESEARCH REVEALS』
https://www.anzu.io/news/anzu-happydemics-full-funnel-research
(※3)2023年11月7日ARROVAリリース『ARROVA、複数のゲーム空間を横断して広告配信する新サービス「InGameAD for Z」を提供開始』 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000126965.html


以  上


<会社概要>
Anzu Virtual Reality Ltd.  https://www.anzu.io/
Anzuは、モバイル、PC、コンソール、メタバース向けの最先端の没入型のインゲーム広告ソリューションを提供する企業です。Anzuのインゲーム広告は、広告主がプレイヤーのゲーム体験を阻害せず、非常にエンゲージメントの高い方法でオーディエンスに訴求する事を支援しています。特許を取得した3D広告視聴計測システムは、広告業界の標準的な計測基準に準拠していることから、Anzuは世界中のブランドと代理店にとって好まれるインゲーム広告パートナーとなっています。
またゲームパブリッシャーに対しては、ゲームプレイを阻害しない形式の広告枠を通して収益化の実現を支援します。主要なゲームエンジン及びカスタムビルドのゲームエンジンにも対応しており、Anzuの広告収益化ソリューションは世界中のゲームパブリッシャーに受け入れられています。

代表者 : Co-Founder & CEO Itamar Benedy 
本社所在地 : Lincoln street, 20, Tel Aviv, Israel
設立 : 2017年
事業内容 : インゲーム広告テクノロジーの提供


株式会社ARROVA https://www.arrova.co.jp/
ARROVAは、博報堂DYグループの株式会社HakuhodoDY ONEのグループ会社。国内初のゲームメディア専業マーケティングエージェンシー。2Dから、XR(VR/AR)技術を活用したコンテンツまで、既存にない革新的な広告商品・施策を提供しています。ゲーム領域が多く含有する、既存メディアで接触が難しくなりつつある若年層向けのマーケティング施策や、キャラクター等のIPを起用したブランデッドコンテンツによるPR施策などを推進しています。
1. メディア事業(ゲーム関連広告):インゲーム広告、リワード型ゲーム内動画広告、ゲーム実況配信等の動画コンテンツ内広告、タイアップ/コラボレーション
2. 制作事業:ランドゲーム制作、Fortnite/ROBLOX内独自ブランドゲームの制作、ARコンテンツ制作

代表者 : 代表取締役社長 荒井浩介 
本社所在地 : 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
設立 : 2023年8月1日
事業内容 : ゲームメディアを用いたマーケティング支援/媒体・サービス開発


本件についてのお問い合わせ先
株式会社ARROVA
広報担当 E-mail:contact@arrova.co.jp

Anzu Virtual Reality Ltd.
E-mail:marketing@anzu.io

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