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住宅メーカー初 太陽光発電の出力制御に対応した住宅「グリーンファースト 蓄電スタイル」販売開始

PR TIMES / 2015年5月14日 18時27分

 積水ハウス株式会社(本社:大阪市北区、社長:阿部俊則)では、太陽光発電の出力制御に対応した住宅「グリーンファースト 蓄電スタイル」の販売を開始しました。戸建住宅での出力制御対応型蓄電池システムは住宅メーカー初の販売となります。




 2015年1月に施行された再生可能エネルギー特別措置法の改正に伴い、住宅用太陽光発電においても4月より出力制御の対象となりました(東京電力・中部電力・関西電力は対象外)。特に北海道電力・東北電力・九州電力では無制限の出力制御が可能となっています。「グリーンファースト 蓄電スタイル」は、出力制御によって売電できなくなる太陽光発電の余剰電力を、自動的に蓄電して有効利用する「太陽光パワコン一体型蓄電システム」を搭載し、お客様の出力制御に対する不安を解消します。また、震災や異常気象などによる停電や、将来電気代が高騰する等のリスクに対しても、太陽光発電と蓄電池によって電気の自給を確保する事で、お客様の不安を解消します。

[画像1: http://prtimes.jp/i/12902/21/resize/d12902-21-421512-0.jpg ]



 燃料電池を含めた3電池連携で、非常時でも普段に近い暮らしが出来る「グリーンファースト ハイブリッド」の構成が可能なタイプと、価格を抑えより手軽に蓄電池のある暮らしを実現できるタイプをラインナップし、お客様のニーズに合わせてお選びいただく事が可能です。いずれも出力制御に対応した「太陽光パワコン一体型蓄電システム」を採用することにより、太陽光発電システムとして通常設置されるパワーコンディショナーが不要となり、その分お客様にはリーズナブルな価格でご採用いただけます。
 太陽光発電システムを安心して導入していただくことは、当社戸建住宅の約6割で採用いただいている、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)仕様の「グリーンファースト ゼロ」の更なる普及においても必要不可欠です。今後もより付加価値の高い環境配慮の提案により、当社のブランドビジョンである先端の技術でより安心・快適な暮らしを実現する「SLOW & SMART」を推進します。

■「グリーンファースト 蓄電スタイル」のメリット

1.平常時には、安価な深夜電力を蓄電し電気料金が高い時間帯に使用することで光熱費を削減
2.出力制御時には、自動で太陽光発電の余剰電力を蓄電し無駄なく利用
3.災害などによる停電時には、自動制御で電力が使用可能
4.将来の電力価格の上昇などに対し、売電・蓄電を柔軟に組合せて対応できる

1.深夜電力を蓄えて光熱費を削減

・深夜の安い電力を蓄え、夕方から夜間の比較的電力料金の高い時に放電し光熱費を削減します。
・その効果は最大約2~4万円/年
※電力単価深夜14円/kWh、日中28円/kWhにて試算
※充放電ロスを約15%考慮
[画像2: http://prtimes.jp/i/12902/21/resize/d12902-21-722754-1.jpg ]

2.太陽光余剰電力を蓄えて発電抑制に対処

・発電抑制によって売電できない時には、前日から蓄電池を空けて余剰電力を蓄え、太陽光の発電を無駄なく活用します。
・発電抑制はネット経由で前日に通知され、システムが自動で判断してモードを切り替えますので、手間がかかりません。
[画像3: http://prtimes.jp/i/12902/21/resize/d12902-21-805530-2.jpg ]

3.非常時には電気を自給自足

・停電の際には自立運転に自動で切り替わり、蓄電池から電気を取り出せて安心。太陽電池からチャージし自給自足に近い生活も可能。
・エネファームの発電分も加算でき、お湯も使えてより普段に近い生活が可能な3電池連携の「グリーンファースト ハイブリッド」も用意。
[画像4: http://prtimes.jp/i/12902/21/resize/d12902-21-638944-3.jpg ]


■「グリーンファースト 蓄電スタイル」ラインナップ


[画像5: http://prtimes.jp/i/12902/21/resize/d12902-21-442003-6.jpg ]

*「グリーンファースト ハイブリッド」(燃料電池併設)

■太陽光発電の出力制御について

 出力制御とは、将来、各電力会社の需要を再生可能エネルギーを含む発電所からの供給が上回り、大規模な停電のリスクが想定される場合に、需給バランスをとるために行われるものです。
 これは昨年9月末に一部電力会社において、再生可能エネルギー設備の「設備認定容量」が「接続可能量」を超えたため、将来需給バランスが崩れる恐れがあるとして系統連系申込が停止される事態となりましたが、これを解消し、より多くの設備を電力会社が受け入れできるようにする事が目的です。新しい出力制御ルールの導入により、今後は電力会社が系統連系申込を停止する事ができなくなります。

・出力制御の対象がすべての太陽光・風力発電に拡大され、出力制御の上限は360時間(時間単位での制御)となります。但し、接続申込みが「接続可能量」を超える電力会社では、出力制御の上限が無制限となります。
・10kW未満(主に住宅用)の太陽光発電については、10kW以上(主に非住宅用)の制御を先行して行い、それでも足りない場合に出力制御が行われます。
[画像6: http://prtimes.jp/i/12902/21/resize/d12902-21-380548-8.jpg ]


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