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文学部リーダーズフォーラム 「日中韓キャンパスアジアでの学びとその可能性」を開催

PR TIMES / 2015年10月22日 14時59分



2012年度から開始した「立命館大学文学部キャンパスアジア・プログラム※」(以下、CAP)は、4年間にわたるパイロットプログラムを通じた学生の「学びと成長」についての成果分析報告会を開催いたします。

CAPは文部科学省による「大学の世界展開力強化事業」として、文学部が平成23年度に採択を受けました。東アジアの次世代リーダーの育成を目標とし、生まれ育った環境・文化の異なる3大学から選抜された30名(各大学10名)の学生が、2年間で3カ国を移動しながら各国の言語・歴史・文化を共同学習、共同生活を行うアジア初のプログラムです。2013年2月に中国でスタートし、1年目は約10週間ずつ3ヵ国を巡りながら語学(日本人学生は中国語と朝鮮語)や専門分野に関する基礎力を養うとともに、異なる文化・習慣の相互理解を深めてきました。2年目は、専門科目に比重を置き、より高度な人文科学の専門性を身につけ、東アジアの多様な歴史や文化背景を学び、国と国との壁を越えて協働できる人材としての素養を習得しました。

報告会では、学生のCAP体験報告に加え、言語文化教育学・国際教育学・生涯発達心理学の専門家による分析から、CAPの新しい国際留学プログラムとしての可能性を探ります。
今回のフォーラムで得られた知見は2016年からの常設化プログラム内で活用し、新たな学びのスタイルを創造いたします。



日 時:2015年10月28日(水)開場16:00 開演16:30
会 場:立命館大学 衣笠キャンパス 創思館カンファレンスルーム
共  催:立命館大学文学部
「日中韓留学と成長」研究会
企画助成:立命館大学国際言語文化研究所


内 容:
●キャンパスアジア・プログラム紹介(廣澤裕介/プログラムマネージャー)
●キャンパスアジア・プログラム参加学性による体験談
「キャンパスアジアで、何を学んだか」 奥村一穂、山本すみれ、吉積皓平
●言語文化教育学・国際教育学・生涯発達心理学からキャンパスアジアでの学びを分析
「徹底解剖!!キャンパスアジアでの学びとは」
北出慶子・文学部教授、堀江未来・国際教育推進機構准教授、安田裕子・文学部准教授
●座談会、登壇者全員によるトーク
「異文化・言語・国際教育の最先端-キャンパスアジア、これまでとこれから」
北出慶子・文学部教授、堀江未来・国際教育推進機構准教授、安田裕子・文学部准教授
奥村一穂、山本すみれ、吉積皓平

■登壇者プロフィール
北出慶子/文学部言語コミュニケーション専攻・言語教育情報研究科教授
専門は日本語教育学・第二言語学習。研究テーマは、異文化接触を通した長期的及び社会文化的文脈の中での変容・成長の分析、そしてそのための研究方法や具体的な教育支援の方法など。

堀江未来/国際教育推進機構准教授
研究テーマは、国際教育のマクロとミクロ。マクロ面では、各国における大学の国際化政策分析、ミクロ面では、異文化体験によって個人が成長するメカニズム、そのプロセスに対する教育支援やプログラム化、多文化共修の方法論など。

安田裕子/文学部心理学専攻准教授
専門は、臨床心理学、生涯発達心理学、質的心理学。ライフサイクルにおける危機と回復をテーマに、語る自己の時間的変容、人生径路や人間発達の複線性・多面性をとらえる質的研究法(TEA)の開発などに取り組む。
[画像: http://prtimes.jp/i/13710/21/resize/d13710-21-808383-1.jpg ]


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