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マシンルームレスタイプの非常用エレベーターの初号機を神奈川県の商業施設に納入

PR TIMES / 2017年12月13日 18時1分

東芝エレベータ株式会社(社長:松原和則、本社:神奈川県川崎市)は、マシンルームレスタイプの非常用エレベーターの初号機を、神奈川県横浜市の商業施設「キーサウス スクエア館」に納入しました。



[画像: https://prtimes.jp/i/17178/21/resize/d17178-21-202909-0.jpg ]

東芝エレベータ株式会社(社長:松原和則、本社:神奈川県川崎市)は、マシンルームレスタイプの非常用エレベーターの初号機を、神奈川県横浜市の商業施設「キーサウス スクエア館」に納入しました。

横浜市都筑区にオープンした「キーサウス スクエア館」は、1~3階までの3フロアと屋上で構成され、今年の8月にオープンしました。当施設にはスーパーマーケット、飲食店、スポーツ用品店、バッティングセンターが入居しており、非常用マシンルームレスエレベーター1台を含むエレベーター3台、エスカレーター4台が納入されました。

マシンルームレスエレベーターは、火災発生時の消火活動で放水した水が直接駆動装置等にかかり故障する恐れが有ることから、火災の際の消火活動に使用する非常用エレベーターに適用する事が認められておりませんでしたが、建築基準法関連告示の改正※により適用することが可能となりました。

機械室が無くなることで建築レイアウトの自由度が向上するほか、コンパクトで高効率な巻上機を採用することでさらなる省電力・省エネにつながります。

東芝製マシンルームレスエレベーターは1998年の発売当初(国内初)から一貫して水害に対する品質への信頼性が高い巻上機・制御装置を昇降路上部に設置する方式を採用しております。当社はおよそ20年に及ぶマシンルームレスエレベーターの経験と技術力により、改正された告示に柔軟・迅速に対応し、当機種についても昨年度の発売から累計で約70台受注しました。今後もお客様の価値創造に貢献していきます。

※ 2017年(平成29)年6月2日 国土交通省告示第601号 特殊な構造又は使用形態のエレベーター及びエスカレーターの構造方法を定める件(平成12年建設省告示第1413号)の一部改正および、2015年(平成27)年12月28日 国土交通省告示第1274号 特殊な構造又は使用形態のエレベーター及びエスカレーターの構造方法を定める件(平成12年建設省告示第1413号)の一部改正。

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