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IoTカンパニー アドバンテック、デジタル工場における「ROI Industry 4.0 Award China」を受賞

PR TIMES / 2017年10月18日 13時1分

インダストリー4.0 におけるパイオニアとしてグローバルな評価を獲得



[画像: https://prtimes.jp/i/23922/21/resize/d23922-21-244062-0.jpg ]

産業用コンピュータの分野で世界トップシェアのアドバンテック株式会社(Advantech Co., Ltd. 本社:台湾台北市/日本法人:東京都台東区、社長兼日本地区最高責任者:マイク小池、以下 アドバンテック)は、2017年10月17日に、ROI


マネジメントコンサルティング(ROI Management Consulting)が主催する、費用対効果の高いインダストリー4.0におけるシステムを構築した企業に送られる賞である「ROI Industry 4.0 Award China」において、「Industry 4.0準拠のデジタルファクトリー賞」を受賞いたしました。「ROI Industry 4.0 Award China」の授賞式は10月17日に上海で開催され、アドバンテックは「リアルタイム機器およびリソースモニタリング」の実用化のパイオニアとしてIndustry 4.0における成果を残したとして表彰されました。

今回の受賞の背景としてROIマネジメントコンサルティングの副総括官ティモ・シュナイマン(Timo Schneemann)は、以下のコメントを発表しました。「アドバンテックが達成したことは、きわめて優れたリアルタイムの生産実行管理を提供することにより、品質と実行の面でできる優れた事例を提供したことです。現在、他の企業は主要システムを中央システムに接続していますが、アドバンテックはSMTラインのような洗練された機器を接続するだけでなく、スタンピングマシンなどの従来のマシンをアップグレードして接続しているため、製造工程の全貌が最初から最後まで確認できるソリューションを提供いたしました。たしかにマシンの接続は重要ですが、他の企業が欠けている重要なステップは、このデータを必要な人々が容易にアクセスできる仕組みです。アドバンテックは、データ統合とビジュアライゼーション(可視化)のフレームワークを提供する点で高い評価を得たのです。」

「インダストリー4.0状況分析室(SituationRoom)」で、現場のリアルタイム管理を実現
長年にわたり、アドバンテックは生産効率を向上させるために製造センターの生産ラインの最適化を続けてまいりました。「インダストリー4.0状況分析室」は、アドバンテックのインダストリー4.0への最も重要かつ先進的な場を提供しています。この状況分析室は、リアルタイム管理とデータ主導の意思決定に際し必要な、データ収集、分析、可視化するための、いわゆる工場の中枢を担います。「今回の受賞によって、インダストリー4.0に描く青写真においてアドバンテックが正しい軌道に乗っていることを実証することができました。」と、アドバンテック インダストリアル IoT グループ副社長、アラン・サイ(Allan Tsay)は述べています。アドバンテックのインダストリー4.0への道のりは、機器接続とプロセス可視化ソリューションから始まり、最適化プロセスへつなぐことです。データはアドバンテックが実現するスマート工場の効率を改善させるための鍵となるでしょう。

「アドバンテックはエンドユーザーのみに留まらない、インダストリー4.0を実現させるソリューション・プロバイダです。アドバンテックは主にスマートファクトリーの計画と実施に向け、独自の製品とソリューションを提供し続けてまいりました。アドバンテックのスマート工場は、iFactoryのソリューション対応プラットフォーム(SRP)と製品を実際にインダストリー4.0を実装するためにどのように活用できるかの証明となりました。アドバンテックのiFactory SRPは、インダストリー4.0を達成するための段階的なアプローチを可能にするクイックスタートツールです。」と、アドバンテック インダストリアル IoT グループ副社長ジョニー・チャン(Jonney Chang)は述べています。

加速するアドバンテックのインダストリー4.0 - チェイニー・ホーが「Industry Leader of the Year」特別賞を受賞
2017年はアドバンテックがインダストリー4.0における成長を続ける重要な年となりました。アドバンテックは製造現場を実際のインダスリー4.0デモンストレーションサイトにアップグレードし、デジタルトランスフォーメーションを加速させ、他のスマート工場の開発を促すために外部へ公開いたしました。さらに、アドバンテックは中国、台湾、マレーシア、シンガポール、韓国、タイ、日本、ベトナム、ブラジルにて「Industry 4.0 Forum」を開催し、最新のiFactoryアプリケーションを業界、政府、学界の代表者と共有し、それぞれの国での第4次産業におけるエコシステムを確立いたしました。今年7月、アドバンテック・ヨーロッパの共同創業者でありエグゼクティブ・ディレクター兼代表取締役チェイニー・ホー(Chaney Ho)は、Asian Manufacturing Awards 2017の「Industry Leader of the Year」特別賞を受賞いたしました。アドバンテックはインテリジェントな工場を実用的な観点から実現するだけでなく、顧客にインダストリー4.0の採用を推奨しております。

「インダストリー 4.0は、ダウンタイムのないダイナミックなプロセスであり、常に進歩と変化を続けております。インダストリー4.0が進化し続けるにつれ、アドバンテックは2018年にエンドユーザ向けに最新かつ詳細なエクスペリエンス【実体験】を提供する目的でスマートファクトリーとインダストリー4.0ソリューションを開発し続けます。」と、副社長ジョニー・チャンは述べています。


■ アドバンテックについて  - インテリジェント・プラネットの実現が我々の使命です -
台湾 Advantech Co., Ltd. (TAIDEX:2395)は、1983年の創業以来eプラットフォームのリーディング・プロバイダとして、産業用コンピューティングやオートメーション市場における高品質でハイパフォーマンスな製品の開発・製造および販売に携わっており、現在では世界23カ国94都市に拠点を構えるグローバル企業です。得意とする組込み用ボードコンピュータや産業用PC、リモートI/Oモジュールや産業用マザーボードの販売に加え、お客様のニーズにきめ細かくお応えする産業用コンピュータのBTOサービスや、お客様の要求に合わせた仕様の製品設計から生産までを請け負うDMSビジネスも行なっています。また、グローバルな物流IT市場で確固たる存在感を持つ独DLoG社や、カジノ向けゲーム機器の分野で実績のある英Innocore社をグループに取り込むなど、積極的なビジネス拡大にも取り組んでいます。また、近年コーポレートビジョンである「インテリジェント・プラネットの実現」を具現化するスマートシティ&IoTソリューション・ビジネスの開拓に注力する当社は、積極的な製品およびソリューション開発に務めるとともに、インテル社ならびにマイクロソフト社をはじめ、さまざまなエコパートナー企業とのパートナーシップの強化を図っています。このようなエコパートナー企業との緊密な協力関係、および自らの研究開発投資によって、インテリジェント・システムを様々な産業に普及させ、地球上のあらゆる労働環境と生活環境をより豊かでスマートなものにしていくこと、- インテリジェント・プラネットの実現 - が、我々Advantechの使命です。
(アドバンテック株式会社 ウェブサイト http://www.advantech.co.jp

■ROIインダストリー4.0アワードについて
ROIインダストリー4.0アワードは、製造業におけるインダストリー4.0ソリューションに敬意を表するために、2013年、ドイツにて開催されました。 過去の受賞者にはABB、BOSCH、SEWなどがあります。2017年に初めてROIとRingier Eventsが中国で受賞しました。 今年は30社が受賞し、最終的に最も有名なROI Industry 4.0 Award Chinaを以下5社が受賞いたしました(アドバンテック、ボッシュ、TLD、ボルシー、トラッキング)。
(公式ウェブサイトhttps://www.roi-international.com/management-consulting/dialogue/events/roi-event-i40-award-cn-2017.htm

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