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エイシング、製造業のエッジAI導入を支援するデータ解析ツールを開発

PR TIMES / 2020年10月27日 17時15分

~導入時の膨大なデータ前処理において活用開始~

 エッジAIスタートアップの株式会社エイシング(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:出澤純一)は、この度、製造業のエッジAI導入を支援するデータ解析ツールを開発いたしましたことをお知らせします。
 本ツールは、導入機器単体がリアルタイムに自律学習・予測可能な当社独自のエッジAIアルゴリズム「AiiR(AI in Real-time)」シリーズの導入時におけるデータの解析・前処理で活用を開始してまいります。



[画像: https://prtimes.jp/i/26145/21/resize/d26145-21-336669-0.png ]


 AIの活用において、これまでクラウド上で実行されることが一般的であったAIの情報処理をエッジ(※1)側で実行する「エッジAI」の実装への取り組みが近年進んでいます。特に、即時性や高いセキュリティが求められる環境、「自動運転」や「工場の自動化(Factory Automation:FA)」といった注目を集めている分野において、その必要性が高まっており、新型コロナウイルスの影響で推奨される人的リソースの削減、自動化の推進にも寄与できるため、よりエッジAI導入に向けた引き合いが増加しています。

■迅速かつ正確なデータ解析や前処理により、製造業のエッジAI導入を一層加速
 AIを導入するプロジェクトにおいては、まず膨大なデータの適切な解析や、AIで最適な予測成果を出すためデータを学習させる前に行う専門的なデータの前処理などを行う必要があります。またこれまで、データ解析を行うには、事前の環境設定やプログラミング知識が必要であったため、専門のAIエンジニアやデータサイエンティストのみが実行可能な専門的な業務領域でした。
 この度開発した製造業のエッジAI導入を支援するデータ解析ツールは、エッジAI導入における環境設定やデータ解析にかかっていたリソースやコストを大幅に短縮することができます。非エンジニア人材でも簡単にデータ解析や前処理を行うことができ、これにより、エッジAI導入に向けて取り組むメーカーに対して、当社のエッジAIソリューションの最適な導入プロセスを提供します。

 本ツール開発の成果は、2018年10月1日より実施してきた地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターとの共同研究(※2)によるものです。当社では今後もエッジAIの領域において、顧客の先進的なニーズに応えていくため研究開発を継続していきます。


株式会社エイシング
長年にわたる機械制御とAIに関する研究成果を基に2016年12月設立。 2018年8月「大学発ベンチャー表彰2018~Award for Academic Startups~」における、経済産業大臣賞を受賞。2018年3月「起業家万博」にて総務大臣賞、 2017年2月株式会社日本総合研究所主催 「未来2017」最終選考会にて日本総研賞など、数多くのベンチャーアワードを受賞。

代表取締役CEO:出澤 純一
所在地:東京都港区赤坂6丁目19番45号赤坂メルクビル1F
設立:2016年12月8日
資本金:899百万円(資本準備金を含む)
コーポレートサイト: https://aising.jp/

※1:産業用ロボット(FA:Factory Automation)や、スマートフォン、コンピュータが内蔵された自動車など、利用者の近くにある“機器”を指す。
※2:地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターの実施する平成30(2018)年度 中小企業へのIoT化支援事業に株式会社エイシング(AIによる製造業の生産性向上のための解析支援ツール)が採択され、2年間の研究開発を実施。

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