日報投稿前のコンプライアンスチェックを実現、製薬企業向け「モニタリングAI」APIを公開
PR TIMES / 2024年12月18日 11時15分
API連携による事前リスク検知で、日報作成業務の効率化とガイドライン遵守を強化
株式会社シャペロン(本社:東京都世田谷区、代表取締役:阪本 怜)は、製薬企業向けコンプライアンスチェックサービス「モニタリングAI」のAPIを2024年12月に公開いたしました。本APIはCRMやSFAなどの既存業務システムと連携し、MRが日報やコールレポートの下書きをAPIに送信することで、投稿前にコンプライアンスリスクを自動で検出する仕組みを提供します。これにより、コンプライアンスチェック業務の効率化を促進するとともに、ガイドライン遵守の強化を支援します。
モニタリングAIの概要
「モニタリングAI」は、製薬業界のドメイン知識と最先端のAI技術を活用し、メールや日報、コールレポートなどを解析してリスクの有無とその根拠をレポートするサービスです。精度 約99%・工数削減最大98%(※)という業界最高水準の実績を持ち、プロモーション活動におけるコンプライアンスチェックの精度向上と工数削減を実現してきました。
※精度とは「人間がリスクありと判定したもののうち、AIがリスクありと判定できていた割合」を指し、工数削減とは「AIによるチェック代替率」を指します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32190/21/32190-21-0deca3c74defb0221b51759680297e02-2978x1146.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
モニタリングAI概要
しかし、従来は投稿後の事後チェックが主流であり、リアルタイムでのリスク検知が課題となっていました。そこで今回のAPI公開を通じて、日報やコールレポートの投稿前に事前のコンプライアンスチェックを可能にし、リスクの事前検知と修正を実現することで、この課題を解決します。
モニタリングAI サービスサイトはこちら
期待されるAPI連携事例
日報やコールレポートのコンプライアンスチェック自動化サービスであるモニタリングAIは、API公開により、以下の具体的な活用が期待されます:
- 日報・コールレポートシステムとの連携
MRが日報やコールレポートの作成時に、下書きをAPIに送信することでコンプライアンスリスクを自動検出する仕組みを提供します。
- 事例共有システムとの連携
MRがベストプラクティスなどの事例をシステムへ投稿・共有する前に、API連携により、内容を事前にコンプライアンスチェックし、リスクがある場合には即座に修正が可能です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32190/21/32190-21-0ec794c51e32c60b0ccde8cb8375fad6-1337x1016.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
期待されるAPI連携事例イメージ
これらの連携により、業務効率の向上と、より高い水準でのコンプライアンス遵守の実現を目指します。
API公開によるモニタリングAIの新たな効果
これまでの機能に加え、今回のAPI公開により、以下の新たな利点が加わります。
- リスクの事前検知による投稿時の安心感
日報やコールレポート作成時にAPI連携によって投稿前にリスクを自動検知し、適切な内容の投稿を可能に。これにより、リスクの指摘を恐れて投稿をためらう状況を防ぎ、業務を円滑化します。
- 日報やコールレポートのコンプライアンスチェック工数削減
モニタリングAIが日報投稿前にコンプライアンスチェックを行うことで、リスクを含む投稿自体が減少します。その結果、日報やコールレポートのチェック業務の負担を大幅に軽減することが可能です。
- チェック品質の均質化
AIによる一貫したチェックが可能になり、経験や個人の知見に依存しない均一なチェック品質を実現します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32190/21/32190-21-b1b4699ad463ac7aa10a35ee793c9fe9-3000x1410.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
API公開によるモニタリングAIの新たな効果
今後の展望
2024年4月のサービス提供開始以来、モニタリングAIは、日報への対応などのサービス領域拡大を進めてきました。今後は、メールや日報のモニタリング技術を応用し、日報から特定の営業戦略や施策の実施状況を自動評価する「営業施策の遂行度評価」サービスの実現を目指しています。これにより、プロモーション活動のコンプライアンス強化という守りに留まらず、攻めの戦略への活用範囲も広げていきます。
また、当社は「モニタリングAI」によるコンプライアンスチェックの自動化に留まらず、製薬業界の専門知識と最先端のAI技術を融合させたサービスの開発・提供により、プロモーション活動の迅速化に注力しております。
引き続き、製薬業界のDXを推進し、革新的なサービスを提供することで、業界全体の進化に貢献してまいります。
参考|モニタリングAIの過去プレスリリースはこちら
2024年4月9日
株式会社シャペロンが製薬企業向けにAIを活用したコンプライアンスチェックサービスを提供開始|PR TIMES
2024年7月11日
製薬企業向けにAIを活用した日報・コールレポートのコンプライアンスチェックサービスを提供開始|PR TIMES
株式会社シャペロン
当社は、製薬企業向けエンゲージメントSaaS「Shaperon」やコンプライアンスチェックAIサービス「モニタリングAI」など、プロモーションの強化、効率化、迅速化を目的としたサービスを提供しています。製薬業界特有の知見と最先端技術を融合させ、2017年の創業以来、業界の働き方改革とデジタルトランスフォーメーションを推進する革新的なソリューションの開発に取り組んでいます。
詳細や導入に関するお問い合わせはこちら
所在地:東京都世田谷区三軒茶屋1-5-9-304
設 立:2017年6月
代表者:代表取締役CEO 阪本 怜
コーポレートサイトURL:https://shaperon-inc.com/
「Shaperon」プロダクトサイトURL:https://product.shaperon-inc.com/
「モニタリングAI」サービスサイトURL:https://ai-monitoring.shaperon-inc.com/
本件に関するお問合せ先:株式会社シャペロン 広報担当
Email:info@shaperon-inc.com
電話番号:050-1782-2948
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