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ソナス、主力製品である無線式振動計の新ラインナップを発表

PR TIMES / 2024年11月20日 15時15分



無線システムで現場の課題解決を支援する、東大発ベンチャー・ソナス株式会社(代表取締役CEO 大原壮太郎)(以下、ソナス)は、構造物モニタリング向け無線式振動計の新ラインナップであるSonas x04シリーズを発表いたしました。
また、防災・インフラマネジメント分野におけるモニタリングサービスの本格的な普及を目指し、国土交通省中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3基金事業)に採択されたことをお知らせいたします。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38103/21/38103-21-29ba84b723bf8e5ddb8d6854856afe0c-1228x707.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


製品概要
 構造物向け振動計測システムのSonas xシリーズは、x01から始まり、多くのお客様から長年にわたりご好評をいただいてきました。
 この度大幅なモデルチェンジを行い、Sonas x04として刷新したラインナップをご提供いたします。

1.センサ端末の筐体を刷新し、利便性が大幅に向上
常設設置による長期駆動のモデルとして、内蔵バッテリの交換を容易とし、操作ボタンへのアクセスやLEDの視認性も大幅に向上しました。

2.IoT無線LTE-Mを採用した高速収集機構付き(Highway)タイプの登場
「加速度データの収集速度を早めたい」というご要望にお応えするため、Sonas x04 Highwayとして、セルラLPWA(携帯キャリアによるIoT向け無線)であるLTE-Mを製品に取り入れました。通常時はUNISONetによる時刻同期のもと計測・記録を行い、加速度データ収集にのみLTE-Mを用いてセンサ端末が直接クラウドへデータ転送することで、省電力性を維持したまま高速なデータ収集を実現します。また、「センサ同士の時刻同期は不要だが、高速な加速度データの収集は必要」というお客様に向け、親機不要の単点計測モデルSonas x04 Cellを発売予定です。

3.短期駆動版・微動計測システムのリデザイン
M-A352(セイコーエプソン社)を搭載したセンサ端末を単三電池で動作させ、多点微動計測システムとして多くのお客様にご利用いただいていたモデル(sonas x02 短期駆動版)も、この度フルモデルチェンジを行います。スイッチON/OFFやケース蓋の開閉などのハードウェア、Windowsソフトウェアなどを刷新し、大幅な利便性向上を図ります。

ソナスの構造物モニタリング
  ソナスは創業以来、省電力無線を用いた構造物モニタリングのシステムを手掛け、多くのお客様に「配線レスでの振動計測」の価値をご提供して参りました。
 地震や大雨などの自然災害で被害を受けた建物や橋梁の構造的健全性を把握することは、近年の人手不足の問題や南海トラフ地震の兆候も相まって大きな課題となっています。これに対し、低コストな無線式のシステムは、有力な解決策として注目されています。
 今回発表するラインナップにより、構造物モニタリングの大規模な実用化を推進し、社会の防災力向上に寄与することを目指します。

製品ラインナップ
・多点同期型振動計 常設シリーズ
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38103/21/38103-21-5158f38becea2a4bf6aafb0e9e128db8-2294x1162.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




・多点同期型ポータブル式微動計
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38103/21/38103-21-27b9dec07e144f52110f9c9c2901b640-1122x535.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





・単点計測型振動計
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38103/21/38103-21-2606be8913130f936571d866db7df279-1122x535.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





SBIR
 ソナスは、国土交通省の中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3基金事業)において、「災害に屈しない国土づくり、広域的・戦略的なインフラマネジメントに向けた技術の開発・実証分野」の公募テーマ1.「建設施工・災害情報収集における高度化(省力化・自動化・脱炭素化)の技術開発・実証」に採択されました。
 本事業を通じて、ソナスは無線ネットワークの高性能化・高機能化、クラウドシステム開発、ならびにさらなるハードウェア改良を進め、防災・インフラマネジメント分野におけるモニタリングサービスの本格的な普及を加速していきます。

【事業概要】
・事業計画名:防災・インフラマネジメントサービスの大規模展開を可能とする無線センサネットワー 
ク技術の開発・実証
・事業期間:~令和9年3月
・交付上限額:260,289 千円

製品情報についてはこちら
https://www.sonas.co.jp/x04/
(お問い合わせ:pr@sonas.co.jp )
【 ソナスについて 】
 ソナスは、東京大学で無線センサネットワークの研究に従事していたメンバーにより設立されたベンチャー企業です。
 ソナス独自の技術であるUNISONetは、革新的な転送方式「同時送信フラッディング」の採用により、従来のIoT無線では不可能だった要求を同時に実現する画期的な無線通信規格です。「安定」「省電力」「高速」「双方向低遅延」「ロスレス」「時刻同期」「多数収容」という特徴を活かし、振動計測による構造物モニタリングや建設現場の安全管理などに活用されています。

<ソナス株式会社 会社概要>
 会社名     ソナス株式会社
 所在地     東京都文京区本郷5-24-2 グレースイマスビル6階
 代表取締役   大原壮太郎
 設立       2015年11月
 資本金     1億円
 URL       https://www.sonas.co.jp 

<本件に関するお問い合わせ>
ソナス株式会社 広報担当
pr@sonas.co.jp




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