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A1A株式会社、豊田通商との資本業務提携を含む4億円の資金調達を実施。自動車業界の調達コスト最適化を実現する『 UPCYCLE 』の提供を開始。

PR TIMES / 2024年8月5日 11時45分



A1A株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原脩平、以下「A1A」)は、自動車業界において調達コスト最適化を実現する新サービス「UPCYCLE(アップサイクル)」をリリースしました。また、ファーストクローズとして7月31日までに豊田通商株式会社をリード投資家とし、ALL STAR SAAS FUND、長瀬産業株式会社を引受先とした、総額4億円の資金調達を実施し、これまでの累計調達額は約10億円になりました。今回調達した資金を元に、自動車業界を中心としたグローバル製造業の調達コスト最適化を支援するプロダクト開発をより加速してまいります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42281/21/42281-21-d0a72632bf58a67ccf327958346d2465-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■A1AとUPCYCLEについて
A1A株式会社は「取引に関わるすべての人が、信頼と情熱をもったものづくりができる、世界を作る」をミッションに、グローバル製造業の調達機能に対して、データを基軸にしたイノベーションを起こし続けることで、調達機能の高度化を支援するスタートアップ企業です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42281/21/42281-21-204a91a835e185b87cf214def18c2000-3840x2560.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


UPCYCLEは上図の通りユーザーが見積書をシステム上にアップロードするだけで、見積書に記載された見積明細情報が活用できるようデータ化・加工され、UPCYCLE上での比較・分析によってデータに基づくコストダウン余地の発掘が可能になります。

調達・購買担当者は、見積業務に平均約40~60%の工数を使い、そのうち半分の時間は比較表作成のための転記/入力作業、及び、見積査定のためのデータ整理に時間を使っています。そのため、本来やるべき付加価値の大きい比較・分析作業に時間を割くことができていないのが実情です。

UPCYCLEの活用により、調達・購買担当者が、単純作業ではなく、データに基づくコストダウン検討に多くの時間を割くことで、組織として調達コスト最適化の実現に取り組むことができます。


■市場の課題と可能性
グローバルで事業展開を行う製造業は、
 1.材料価格高騰や為替影響による調達価格の高騰
 2.地政学リスク等のサプライチェーンの混乱による「買えないリスク」の増加
 3.SDGsへの寄与に向けた新たな取り組みによる業務量の増加
 4.海外競合企業とのコスト競争の激化
などの外部環境影響を受けており、購買・調達業務に求められる役割も日々大きくなっています。一方で、購買・調達業務には、旧態依然とした業務プロセスや、情報の属人管理が散見され、組織的・戦略的な調達活動の実現には大きな課題があります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42281/21/42281-21-de030ad5790407616832850a72a2bc02-3840x2560.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


A1Aは、「社内外から集まる調達関連情報(見積・仕様書・図面など)が活用可能な形で蓄積されていないこと」またそれ故に「データに基づく意思決定が困難であること」が、購買・調達活動の高度化に向けた課題であると考えます。


■資本業務提携の目的・背景と今後の展望
第一段階の取り組みとして、自動車関連の製造業向けにプロダクト開発を進めております。この度の資本業務提携は、プロダクトの販売拡大や、共同事業開発を目的としたものです。
データを基軸にしたイノベーションを継続して起こし続けることに加え、豊田通商株式会社との連携による、グローバルでの調達最適化に向けた調達先の選定・集約等の実行支援までを一気通貫して行うことで、グローバル製造業の調達・購買活動の高度化に貢献してまいります。


■投資家からのコメント
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42281/21/42281-21-fd596a76509930bdd2c32fd40e35414c-533x521.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

豊田通商株式会社
サプライチェーン本部 COO
金澤 勇一 氏



地政学リスク、原材料などの価格高騰、SDGsへの関心の高まりなど、製造業の調達部が担う役割は近年非常に複雑、且つ重要なものとなりました。今回の出資を通して豊田通商では、A1A社に対して、製造業の調達コストを最適化する支援だけでなく、調達活動に関わる様々なデータの利活用を起点に、調達業務の高度化をサポートすることを期待しています。豊田通商の知見・ネットワークと掛け合わせることで、日本のみならずグローバルにおける製造業の更なる成長に寄与していきます。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42281/21/42281-21-25df9f9c161b4573d9563e766ac10761-267x260.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

ALL STAR SAAS FUND
マネージングパートナー
前田 ヒロ 氏



ワークフローの効率化に加えて、購買・調達部門における適正価格の判断を支援するデータ基盤を提供しているA1Aの「UPCYCLE」。この「ワークフロー」と「データ」という二つの価値を提供することは、業界インフラを支える上で極めて重要であり、Vertical SaaSにとって非常に貴重な要素です。
シード期から支援をさせていただいているA1Aは、お客様のニーズを深く理解したプロダクトを築き、確実に進化を続けています。そして今後、業界にとってますます不可欠な存在へと成長していくと確信しています。
購買データを基点に、A1Aは今後グローバル規模で製造業界に大きな変革をもたらす可能性を持っています。その実現に向けて、私たちも引き続き支援を続けてまいりたいと思います。

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42281/21/42281-21-b138baef6a29c311adcac9e79cf6ff64-622x608.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

長瀬産業株式会社
未来共創室長
牧瀬 弘直 氏



グローバル製造業企業の調達機能コストを最適化する「UPCYCLE(アップサイクル)」の性能を高く評価し、今回の出資を決定いたしました。
モビリティはもちろん、ケミカル、エレクトロニクス、エネルギー、フード、メディカル、バイオなど幅広い分野で事業を展開する弊社といたしましても、サプライチェーンにおけるイノベーションは喫緊の課題と捉えています。本出資を通じて、A1A社の目指す調達機能の高度化の支援を行ってまいります。


◆ UPCYCLE(アップサイクル)について
製品サイト:https://up-cycle.jp/

◆A1Aについて
会社名:A1A株式会社
代表者:代表取締役社長 松原脩平
所在地:東京都千代田区神田三崎町2-6-7
設立:2018年6月
事業内容:製造業購買部門向け業務支援ツールの提供
HP:https://a1a.co.jp/
note:https://note.com/a1a_inc/

◆問い合わせ先
Email:info@a1a.co.jp
Tell:03-6478-2099

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