第37回東京国際映画祭にて俳優 菊地凛子、磯村勇斗、プロデューサー 岡野真紀子を迎え、ケリング「ウーマン・イン・モーション」トークの開催決定
PR TIMES / 2024年9月26日 14時40分
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左から:磯村勇斗、菊地凛子、岡野真紀子
グローバル・ラグジュアリー・グループのケリングは、東京国際映画祭公式プログラム「ウーマン・イン・モーション」トークを、俳優の菊地凛子、磯村勇斗、Netflixプロデューサー 岡野真紀子を迎え、2024年11月1日(金)にTOHOシネマズ 日本橋にて開催します。才能あふれる3人が、海外と日本における映像業界の女性を取り巻く環境、課題、そして未来についてそれぞれの視点から語ります。また、2022年の「ウーマン・イン・モーション」トークの登壇者であり、映像業界の啓発、人材育成、教育などに精力的に取り組む映画監督・是枝裕和がオープニング・スピーチを行います。
日本を代表する俳優の一人である菊地凛子は、映画『バベル』(06)で第79回アカデミー助演女優賞を含む数々の映画賞にノミネートされ、以降、『パシフィック・リム』シリーズなど海外作品に主要キャストとして多数出演。近年では、日米共同制作「TOKYO VICE」や「鎌倉殿の13人」などドラマ作品でも注目を集め、日本映画で自身初の単独主演を務めた『658km、陽子の旅』(23)は第25回上海国際映画祭にて最優秀女優賞を受賞するなど、国内外で活動の場を広げています。
磯村勇斗は、『ヤクザと家族 The Family』(21)、『劇場版「きのう何食べた?」』(21)で第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『東京リベンジャーズ』シリーズ、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に選出された『PLAN 75』(22)、『最後まで行く』(23)、『波紋』(23)など多岐にわたるジャンルで存在感を見せ、映画『月』(23)では第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。今後も、『若き見知らぬ者たち』(10月11日公開予定)、Netflixシリーズ「ソウルメイト」での主演をはじめ、多数の出演作が控えており、実力派若手俳優として躍進を続けています。
岡野真紀子はWOWOWにて「なぜ君は絶望と闘えたのか」(10)、「そして、生きる」(19)など数々の話題作のプロデューサーを務め、2017年放送ウーマン賞、70回芸術選奨文部科学大臣新人賞 放送部門を受賞。2021年、Netflixに入社し、エグゼクティブプロデューサーとして、映画『クレイジークルーズ』(23)など日本発のオリジナル作品を多数手掛けています。最新作となるNetflixシリーズ「さよならのつづき」(11月14日配信予定)は、第29回釜山国際映画祭オンスクリーン部門に日本作品として初めて正式招待され、注目を集めています。
2015年、ケリングはカンヌ国際映画祭にて、カメラの前と後ろで活躍する女性たちに光を当てることを目的に、同映画祭公式プログラム「ウーマン・イン・モーション」を発足しました。以来、本プログラムは写真をはじめ、アート、デザイン、音楽などの分野にも活動の幅を広げ、様々なゲストが異なる立場から女性を取り巻く環境について意見を交換する機会となっています。
東京国際映画祭における「ウーマン・イン・モーション」トークは4回目の開催となります。2019年に開催した第1回目では寺島しのぶ(俳優)、蜷川実花(写真家・映画監督)、スプツニ子!(アーティスト)、2022年に開催した第2回目では是枝裕和(映画監督)、松岡茉優(俳優)、第3回目ではペ・ドゥナ(俳優)、水川あさみ(俳優)、鷲尾賀代(プロデューサー)が登壇しました。
東京国際映画祭公式プログラム
TIFFスペシャルトークセッション
ケリング「ウーマン・イン・モーション」
登壇予定者:菊地凛子(俳優)、磯村勇斗(俳優)、岡野真紀子(プロデューサー)/ 是枝裕和(映画監督)
ファシリテーター:立田敦子(映画ジャーナリスト)
日時:2024年11月1日(金)16:00開場、16:30開演、18:00終演(予定)
場所:TOHOシネマズ 日本橋 スクリーン7
言語:日本語(日英 同時通訳あり)
入場料:無料
申込方法:映画祭公式サイト(https://2024.tiff-jp.net/news/ja/?p=64240)
募集人数:50名
※9月25日(水)15時より申込開始。申込多数の場合には抽選となります。
菊地凛子(俳優)
1981年、神奈川県出身。映画『生きたい』(99/新藤兼人監督)にてスクリーンデビュー。『バベル』(06/アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)にてアカデミー助演女優賞を含む多数の映画賞にノミネートされる。映画『パシフィック・リム』シリーズ、 『47RONIN』(13/カール・リンシュ)など海外作品に主要キャストとして多数出演。近作は、日米共同制作ドラマシリーズ「TOKYO VICE」(22~24)、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(22)、ドラマ「PICU」(22)、主演映画『658km、陽子の旅』(23)では第25回上海国際映画祭最優秀女優賞を受賞。「侵入者たちの晩餐」(24/日本テレビ)、「ブギウギ」(23~24/NHK)、「花咲舞が黙ってない」(24/日本テレビ)など。国内外で活動の幅を広げている。
磯村勇斗(俳優)
1992年、静岡県出身。2022年に『ヤクザと家族 The Family』(21/藤井道人監督)、『劇場版「きのう何食べた?」』(21/中江和仁監督)で第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な出演作は『東京リベンジャーズ』シリーズ(英勉監督)、『前科者』(22/岸善幸監督)、『PLAN 75』(22/早川千絵監督)、『ビリーバーズ』(22/城定秀夫監督)、『最後まで行く』(23/藤井道人監督)、『波紋』(23/萩上直子監督)、『渇水』(23/高橋正弥監督)など。映画『月』(23/石井裕也監督)で第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞のほか、第97回キネマ旬報ベスト・テンにて助演男優賞を受賞。近年ドラマは「今際の国のアリスシーズン2」(Netflix)、「不適切にもほどがある!」(TBS)に出演。主演映画『若き見知らぬ者たち』(内山拓也監督)が10月11日公開、『八犬伝』(曽利文彦監督)が10月25日公開予定の他、待機作に『劇場版 孤独のグルメ』(松重豊監督)、Netflix「ソウルメイト」(橋爪駿輝監督)がある。
岡野真紀子(Netflixコンテンツ部門 マネージャー)
テレパック、WOWOW制作局ドラマ制作部を経て、2021年Netflix入社。東京オフィスを拠点に、日本発の実写作品の製作を担当。過去の作品としては、「なぜ君は絶望と闘えたのか」(10)、「私という運命について」(14)、「コールドケース ~真実の扉~」(16~21)、「石つぶて」(17)、「坂の途中の家」(19)、「そして、生きる」(19)などを担当。Netflix作品は「ちひろさん」(23)、『クレイジークルーズ』(23)、「さよならのつづき」(24)など。2017年放送ウーマン賞/第70回芸術選奨文部科学大臣新人賞 放送部門受賞。
ウーマン・イン・モーションについて
ケリングは、女性に対するコミットメントや取り組みを、グループの優先事項の中心の一つに据えています。クリエイティビティこそが変革を生み出す最も強い力の一つであるものの、依然として男女間の不平等が顕著な芸術や文化の世界に「ウーマン・イン・モーション」プログラムは取り組んでいます。2015年、ケリングはカンヌ国際映画祭にて、カメラの前と後ろで活躍する女性たちに光を当てることを目的とし、「ウーマン・イン・モーション」を発足しました。以来、このプログラムは写真を始め、アート、デザイン、音楽、ダンスの分野にも活動の幅を広げています。「ウーマン・イン・モーション」アワードは、各分野で活躍する、インスピレーションを与えた人物や新たな女性の才能を表彰しています。また、トークイベントやポッドキャストでは、著名人がそれぞれの職業における女性の立場について意見を交換する機会を提供しています。発足以来、「ウーマン・イン・モーション」は女性を取り巻く環境に対する考えを深め、あらゆる芸術分野における女性の貢献をより高く評価する場を提供してきました。
東京国際映画祭 (TIFF)について
第37 回を迎える東京国際映画祭(以下 TIFF)は日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭です。1985年、日本ではじめて大規模な映画の祭典として誕生したTIFF は、日本及びアジアの映画産業、文化振興に大きな足跡を残し、アジア最大級の国際映画祭へと成長しました。いまや最も熱気溢れるアジア映画の最大級の拠点である東京に世界中から優れた映画が集まり、国内外の映画人、映画ファンが新たな才能とその感動に出会い、交流する場を提供しています。また、TIFFは世界の映画業界の男女平等を推進する国際的な活動「Collectif 50/50」に賛同し、2021年にアジアの映画祭として初めてこれに署名しました。
ケリングについて
ケリングは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー製品を扱うメゾンおよびケリング アイウエア、ケリング ボーテを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループです。傘下のブランドは、グッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、アレキサンダー・マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、ドド、キーリン、ジノリ1735。戦略の中心にクリエイティビティ(創造性)を掲げるケリングは、サステナブルで責任のある方法により未来のラグジュアリーを築きながら、各ブランドがそれぞれの創造性を自由に表現することを可能にしています。このような信念が「イマジネーションをその先へ」(“Empowering Imagination”)というケリングのシグネチャーに込められています。
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