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イノバセルがFUNDINNO PLUS+を通じて総額10.6億円の資金調達を実施

PR TIMES / 2025年1月22日 18時15分

シリーズDは2024年3月中にクローズ



便失禁・尿失禁の治療を目的とした細胞治療により、人々の健康とQOL向上を目指すイノバセル株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:ノビック・コーリン(Colin Lee Novick)、シーガー・ジェイソン(Jason David Sieger))は、特定投資家※1からの直接投資を可能にするサービス「FUNDINNO PLUS+(以下、ファンディーノプラス)」を通じて、12月27日付で資金調達を実施したことをお知らせします。

ファンディーノプラス:https://fundinno.com/plus/specific_investor

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/91867/21/91867-21-37f653ba00948e2a1823647bf44dfe26-2892x296.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※1特定投資家とはいわゆる「プロの投資家」として、金融商品に対する十分な知識、経験や、財産、リスク管理能力等を有していると考えられることなどから、金融商品取引業者が特定投資家向けに金融商品の開発・勧誘等を行う際には、法に基づく行為規制の一部が適用除外とされる制度です。

当社グループは、切迫性便失禁の治療を対象とした再生医療等製品「ICEF15」の第III相日欧国際共同治験を現在実施しており、並行して日米欧でのICEF15上市・販売に向けた体制構築に取り組んでいるところです。また、当社は株式上場を見据えたシリーズDラウンド資金調達を現在行っており、早期クローズに向けた国内外の投資家との交渉を推進中です。


ファンディーノプラスを通じて特定投資家による支援を得られることは、日本において再生医療等製品開発を目指すスタートアップにとって、新たな資金調達の選択肢であると同時に、スタートアップ経営者が戦略実行へよりフォーカスする後押しともなります。

当社グループは、この資金を活用して、ICEF15第III相日欧国際共同治験を推進し、さらに米国におけるICEF15第III相治験開始準備、日本におけるICEF15市販品製造体制の構築、ICEF15以外のパイプライン製品の研究開発、株式上場準備などの戦略的な取り組みを加速する方針です。


■イノバセル株式会社 代表取締役CEO ノビック・コーリンのコメント

「フェアに挑戦できる、未来を創る」をミッションに掲げ、チャレンジする企業を応援する株式会社FUNDINNOさまが、イノバセルを投資先に選んでくださったことを大変光栄に思っております。先行投資の大きいバイオテックの性質を理解頂きながら、10.6億円という大規模投資を、特定投資家さまから募ることができたことはFUNDINNOさま無くして実現できませんでした。今回のファンディーノプラスを通じて特定投資家さまからの投資をいただけたことは、当社だけでなく、日本のバイオテックにとっても大きな励みとなることでしょう。
イノバセルは、引き続き便失禁治療をいち早く患者さまに届けることに邁進いたします。


■株式会社FUNDINNOについて

この国のベンチャーマーケットを、よりオープンに、民主的に。すべての起業家と投資家にとっての、情報・機会の格差をなくし、「フェアに挑戦できる、未来を創る」こと、それが私たちのミッションです。起業家の挑戦に、多様な選択肢を提供すること。そして投資家の応援を、起業家へと届けること。志ある人々にとって開かれた未来へ、私たちは変革を続けます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/91867/21/91867-21-ec6952cb6f153c75979dbe8c3a5f265e-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


●FUNDINNO
FUNDINNOは日本初*の株式投資型クラウドファンディングサービスです。資金を調達したい企業と事業を応援したいファン投資家をマッチングするプラットフォームです。
https://fundinno.com/
*日本証券業協会より
https://market.jsda.or.jp/shijyo/kabucrowdfunding/toriatsukaigyousha/20200907114040.html


●FUNDINNO PLUS+(ファンディーノプラス)
FUNDINNO PLUS+は、大型資金を調達したい企業とスタートアップ企業にエンジェル投資をしたい投資家をマッチングするサービスです。
https://fundinno.com/plus/specific_investor


●FUNDINNO MARKET
FUNDINNO MARKETは、インターネットで未上場株式を売買できる、日本初のセカンダリマーケットです。
https://fundinno.com/shareholder_communities


●FUNDOOR
FUNDOORは、弁護士監修のベンチャー企業のための経営管理プラットフォームです。CXOを株主管理・株主総会・財務管理・IR配信などの煩雑な業務から解放し、ワンプラットフォームでサポートします。
https://fundoor.com


<株式会社FUNDINNO>
所在地:東京都港区芝五丁目29番11号
代表取締役:柴原 祐喜/大浦 学
資本金及び資本準備金の合計額:98億703万7024円 ※2024年10月31日現在
設 立:2015年11月26日
第一種金融商品取引業者 関東財務局長 (金商) 第2957号
加入協会:日本証券業協会
U R L :https://corp.fundinno.com


<手数料等及びリスク情報について>
当社のサービスにおける取扱商品の手数料及びリスク等は、当社のホームページで表示しております「重要事項説明書(https://fundinno.com/disclosure )」の内容と、プロジェクト毎の契約締結前交付書面の内容をご確認ください。投資にあたっては、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。
ご注意:本報道発表文は、FUNDINNOのサービスや実績を一般に公表するための文書であり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。

イノバセル株式会社について
当社の前身会社はオーストリアのインスブルック医学大学からスピンアウトした再生医療ベンチャーであり、当社はこのオーストリア企業の親会社として2021年に日本で設立されました。
当社グループは再生医療の事業化を通じた人々の健康とQOLの向上を目指しており、現在は切迫性あるいは漏出性便失禁、および腹圧性尿失禁を治療するための細胞治療薬の研究開発・事業化に特化した事業を行っています。
開発が最も進んでいる当社の主力製品であるICEF15は、患者さまご自身の筋芽細胞を利用し、“局所投与”での筋肉再生を図ることにより、切迫性便失禁の根治を目指す製品です。 これまでに、欧州においてICEF15(切迫性便失禁を対象)とICES13(腹圧性尿失禁を対象)の2つの後期第II相試験を含む複数の臨床試験を完遂しています。現在、欧州医薬品庁(European Medicines Agency)によるScientific Advice(日本におけるPMDAの対面助言に相当)を受け、第III相国際共同治験であるfidelia試験を実施中です。

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