シンク・ネイチャー、ビジネスにおける生物多様性対応支援ツール「GBNAT」をリリース
PR TIMES / 2024年7月31日 10時45分
事業と自然の接点を可視化するグローバルサービスで自然関連の情報開示を支援
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100724/21/100724-21-b85c71918061f5088b5bd830c09ce2f1-928x370.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社シンク・ネイチャー(以下「シンク・ネイチャー」 )は、当社が所有する生物多様性データ、研究ノウハウと創業以来培ってきた、「ビジネスにおける生物多様性対応に関するノウハウ」を集約し、企業におけるネイチャーポジティブの推進を支援すべく、生物多様性対応支援ツール「GBNAT」を開発し、2024年7月31日にリリースいたしました
(紹介動画:https://youtu.be/TDzOdIJ747o?si=9LXeKBlKgx_NTFPJ)
GBNATとは
GBNAT(https://gbnat.com)とは、”Global Biodiversity and Nature Assessment Tool”の略であり、企業の生物多様性の可視化を支援するWebサービスです。当社が保有するビッグデータとAIを活用した生物多様性の可視化技術により、陸/海問わず全世界あらゆる事業拠点に関して、生物多様性や生態系サービスの観点に関する評価レポートを出力できます。ユーザー企業は、自社の事業拠点などを地図上から選択し、生物多様性の重要性や完全性などの評価指標を選択することで、専門的な分析レポートをweb上で得ることができます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100724/21/100724-21-4037d341666415f20889c823ec13f879-725x622.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
GBNATで出力されるレポートの見本
リリースに先立ち、本年5月22日(水)~25日(土)には、フランス・パリで開催された世界最大級のテックイベント、「VIVA TECHNOLOGY 2024」のJapanパビリオンにて先行リリースし、デモを実施しました。同イベントの当社展示ブースには、アニエス・パニエ=ルナシェール農業・食料主権副大臣(フランス)もお越しいただき、「GBNAT」サービスに関心を寄せておりました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100724/21/100724-21-ed15e1b7a2fb6d6f934e4e1a244cdb6b-707x531.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
アニエス・パニエ=ルナシェール農業・食料主権大臣付受命大臣へ「GBNAT」を説明
サービスの詳細は、GBNATの製品紹介ページをご覧ください。(https://lp.gbnat.com)
当社概要
株式会社シンク・ネイチャー
生物多様性科学において卓越した実績を有する研究者で構成されている琉球大学発スタートアップです(https://think-nature.jp)。世界の陸・海を網羅した野生生物や生態系の時空間分布を、自然史の研究論文や標本情報、リモートセンシング(人工衛星・ドローンによる観測)、環境DNA調査、野生生物の行動記録(バイオロギング)、植物・動物愛好者の研究などで収集された生物関連データ(地理分布、遺伝子、機能特性、生態特性など)を元にビッグデータ化し、AI等の最先端技術を用いたネイチャーの可視化や予測やシナリオ分析技術を有しています (*1)。TNFDのデータカタリストイニシアティブに参画し、自然資本ビッグデータを活用した自然の持続的利用に関する分析、評価、 ソリューション(TN LEAD *2)で、金融機関・機関投資家(*3)・企業の生物多様性対応を支援しています。さらに、「生物多様性ネットゲイン」を可視化し、ネイチャーポジティブ事業を推進するためのサービス(TN GAIN *4)を提供しています。また、生物多様性の記載に尽力している研究者を表彰する「日本生態学会自然史研究振興賞」を提唱し、賞金を提供して基礎科学の裾野を支える活動を行い(*5)、さらには一般向けに、生き物の豊かさを、地図で見える化したスマートフォンアプリ「ジュゴンズアイβ版」(無料)をリリースし(*6)、生物多様性の主流化(教育普及)を推進しています。
*1:日本の生物多様性地図化プロジェクト J-BMP https://biodiversity-map.thinknature-japan.com
*2:全産業セクター&グローバルな事業拠点に対応した TNFD対応支援サービス TN LEAD https://think-nature.jp/service03
*3:住宅の庭づくり、都市再開発における不動産物件の緑化計画 、企業緑地や社有林の森づくり、ビオトープの計画など、ネイチャーポジティブ関連事業の効果量をビフォー・アフターの比較を基に算定し、生物多様性ネットゲインを可視化するサービス TN GAIN https://services.think-nature.jp/gain/
*4ネイチャーポジティブ・ファイナンスを支援する投融資ポートフォリオの自然関連リスク機会の可視化サービスを提供開始https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000100724.html
*5:日本生態学会の新賞、生物多様性に関する記載研究を推進している会員を表彰する新たな賞 https://note.com/thinknature/n/n885ba7f11009
*6:ジュゴンズアイ(DugongsAI)β版:豊かさを知る冒険が、待っている!
https://services.think-nature.jp/dugongsai/
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