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クレディセゾンが途上管理の高度化に向けて「SimpleMonitor」を導入

PR TIMES / 2024年6月28日 21時40分

定性情報をリスク判断に活用し、将来のリスク発生を抑制



シンプルフォーム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO 田代 翔太、以下「当社」)は、株式会社クレディセゾン(本社:東京都豊島区、代表取締役(兼)社長執行役員 COO:水野 克己、以下「クレディセゾン」)が、対象法人を常時監視し、リスク評価に関わる重要な情報・属性の変化があった場合に自動的に通知するソリューション「SimpleMonitor」(シンプルモニター)を導入したことを発表します。
クレディセゾンは、「SimpleMonitor」で取引先企業の定性情報の変化を即座に捉え、リスク判断の参考として活用することで、将来のリスク発生を抑制します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/101212/21/101212-21-5674827be5ce9e89fc35f6b8ec207c8b-2560x1340.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「SimpleMonitor」導入の背景
クレディセゾンでは、法人カードをはじめとする多数の法人関連事業を展開しています。近年のキャッシュレス化の拡大にあわせカード普及率も上昇するなか、法人カード事業における、よりよい途上管理の方法を検討していました。
ニーズ及び導入後の効果
クレディセゾンは途上管理の高度化に向け、以下のようなニーズを有していました。

<ニーズ>
- 定性情報を効率的に入手したい
- 入手した定性情報を、タイムリーにリスク判断へ活用したい

こうしたニーズに対し、「SimpleMonitor」の活用をご提案しました。「SimpleMonitor」により定性情報の収集が自動化され、手作業での収集が不要となり、業務効率化を実現することができます。また、収集した定性情報をリスク判断の参考に加えることで判断の精度を向上させ、将来のリスク発生の抑制を強化します。これまでは、企業の情報・属性に変化があった場合、顧客からの申告のタイミングで情報を入手していましたが、今後は企業に変化が発生した時点で、通知を自動で受け取ることができるため、よりスピーディーな与信枠の設定変更等の判断が可能となります。

なお、ネガティブ情報に基づくリスク低減措置にとどまらず、今後はポジティブ情報に基づく与信増枠など、ビジネス拡大を目的とした活用も予定しています。
取り巻く環境
2023年、消費全体に占めるキャッシュレス決済比率は過去最高を更新しました。25年までにキャッシュレス決済比率を4割とする政府目標まで、あと一歩に迫っています。[*1] キャッシュレス決済利用額の8割以上を占めるクレジットカードはこれまで個人利用が主でしたが、近年は企業間取引の決済手段として用いられるなど、法人利用も拡大傾向にあります。[*2]こうした市場・普及拡大を支えるためには、発生し得るリスクを効率的かつ速やかに把握し、損失を防ぐことが重要です。

当社はソリューションの提供を通じ、お客さまの効率的かつ高度なリスク管理体制の実現に寄与するとともに、コンプライアンスを形式的ではなく、データを用いて真にフェアなものに近づけていくことに取り組んでまいります。

[*1] 経済産業省. 2023年のキャッシュレス決済比率を算出しました(2024.03.29)
[*2] 一般社団法人日本クレジット協会. クレジットカード発行枚数調査結果(2023.11.30)

サービス概要

対象法人を常時監視し、リスク評価に関わる重要な情報・属性に変化が生じた際に自動通知するソリューションです。モニタリング業務において運用負荷の大きな要因となる誤検知をあらかじめ排除し、見るべき重要な変化のみに絞って通知することで、より実効性のあるリスク対策へのリソース集中を可能にします。金融機関をはじめとする企業の顧客・取引先法人のモニタリング業務を支援します。2024年5月より本格提供を開始し、銀行・クレジットカード会社・保険会社など金融機関を中心に導入いただいています。



任意の法人名のリクエストによって、世の中に散らばった情報を瞬時に収集し、私たちが独自に調査・蓄積した情報と共に、30秒でレポーティングするサービスです。Web上や既存の調査ソリューションDBに、殆ど情報が存在していなかった中小・新興法人も含め全国500万社をカバーしています。外部ソリューション連携・社内データ統合もご支援しており、従来のプロセスを含む法人の確認作業全体を一気通貫で完了させることも可能です。2022年6月の正式リリース以降、大手金融機関を中心に事業会社・プラットフォーマーなど、これまで50社以上に導入いただいています。

「SimpleCheck」と「SimpleMonitor」は共通のデータベースから成っており、Check・Monitor両方を組み合わせてのご利用も、いずれか単体でのご利用も可能です。お客様の業務フローに応じたカスタマイズや、各種データの分析・活用等のご提案、業務フローのコンサルティングや審査システム開発などのご支援も実施します。
会社概要
シンプルフォーム株式会社は「全ての法人がフェアに繋がれる世界」の実現を目指し、事業を展開。テクノロジーと地道な人力調査の力を結集し、金融・商取引における審査の効率化や、高度化を支援しています。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/101212/table/21_1_d7a5e3cde644edcf9b4fe0c47e22d965.jpg ]








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