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労災事故・品質トラブルの未然防止を支援するAIソリューション「SpectA KY-Tool」をアップデート

PR TIMES / 2024年10月9日 17時40分

~ボトムアップで効率的に危険体験・経験の共有を促進する機能を強化~



SOLIZE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮藤 康聡)は、製造現場における労災事故や品質トラブルの未然防止に特化した自然言語処理AIソリューション「SpectA KY-Tool(スペクタ ケーワイツール)」について、ボトムアップで効率的に危険体験・経験の共有を促進する機能を強化するアップデートを実施したことを発表します。


■SpectA KY-Toolの機能アップデート概要

1.ヒヤリハット報告機能
~スマートフォンやタブレットからいつでもどこでも簡単に報告し、個人の危険体験を共有~
ヒヤリハット活動における事例作成、報告や承認、管理は、多くの現場では紙帳票が主となっています。紙帳票の記入や確認の手間がかかる、かつ記入するタイミングが遅れてしまうことで、報告がなかなか上がらず、重大災害の未然予防につなげられていない現場が多く散見されます。
SpectA KY-Toolでは、スマートフォンやタブレットからいつでもどこでも簡単にヒヤリハット報告をできるようにしました。ヒヤリハット報告を確認した管理者がデジタル上で承認することで、よりタイムリーで正確な情報共有が可能となります。また蓄積されたヒヤリハット事例は、SpectA KY-Toolがリコメンドするリスク・対策事例としても活用されます。ヒヤリハット報告を上げたユーザーの自現場だけではなく、自社内の他現場に共有することができ、各人の危険体験を共有する基盤となります。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113615/21/113615-21-83675b331ffbc2ce606d632d54de1c36-880x372.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ヒヤリハット事例をスマートフォンやタブレットからいつでもどこでも簡単に報告・承認・共有可能


2.パトロール報告機能
~指摘事項や好事例をデジタルで効率的に記録・共有し、組織としての再発防止対策へ~
製造現場の安全を担保するために、定期的なパトロールは非常に重要です。管理者が定期的に現場を巡視して「事故につながる危険箇所」「安全ルールの順守状況」をチェックし、是正指導および報告を行い、関係者と再発防止策を実施しています。多くの現場では紙帳票が主となっており、是正前後の報告記録・共有が非効率で、タイムリーな報告がなかなかできていません。また過去の指摘を振り返らないため、過去同様の是正指導を繰り返す状況です。
SpectA KY-Toolでは、報告者と是正担当者がスマートフォンやタブレットで「指摘状況・写真」「是正処置」を相互確認し、是正状況の進捗を一覧で確認、報告・進捗管理を効率的に進められるようにしました。また是正前後におけるパトロール記録を不正解/正解ケースとして教材化し、KY活動(危険予知活動)や安全・品質教育などの場面で活用することで、同様の指摘の再発防止に寄与します。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113615/21/113615-21-200d6a205f131b214691f9e8c2443f63-880x340.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
パトロール事例を簡単にスマートフォンやタブレットからいつでもどこでも簡単に報告・承認・共有可能


3.ヒヤリハット/パトロール報告へのリアクション機能
~報告のモチベーションを高め、良質な情報の活用を促進~
トラブルの未然防止対策が重要である一方で、工期優先になりやすい状況のもと、いかに管理者や作業者がヒヤリハットやパトロールに対する優先度とモチベーションを高く保てるかが肝要です。また社内の膨大な情報が紙帳票で蓄積されており、良質な報告を探して参考にすることがなかなかできていない状況です。
SpectA KY-Toolでは、現場のより自発的なヒヤリハット/パトロール報告を促すために、各ユーザーが報告に対してリアクションできるようにしました。これにより、報告しやすい風土醸成やコミュニケーションの促進、報告者のエンゲージメント向上につながります。また各報告のリアクション数が表示され、報告品質を可視化することで、ユーザーに本質的に役に立つ情報が一目でわかるようになります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113615/21/113615-21-d45c05730f3220b7084bc468bb466a87-880x390.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
報告のモチベーションを高め、報告品質を可視化し、良質な情報の活用を促進



SpectA KY-Toolの開発チームは、これら現場ユーザー視点に寄り添い、利便性を向上するための機能開発を継続的に進めてまいります。


■「SpectA KY-Tool」について
「SpectA KY-Tool」は安全管理・品質管理業務における情報活用課題への対策に特化したAIソリューションです。建設業や重工業、プラントEPC/O&Mなどの施工現場において急速に導入が進んでいます。
老朽化するインフラや建物の更新需要が拡大し工事が増える中、施工現場の監督や作業員の確保が年々困難になっている現状は、労災事故リスクの増大を招いています。現場の安全対策強化や若手監督者への技術伝承の重要性は高まっていますが、社内に蓄積された労災実績や対策ノウハウがうまく活用されず、安全活動そのものもマンネリ化、形骸化しているのが実情です。
SpectA KY-Toolを活用した変革により、自社に埋もれた膨大な過去の情報から、実施予定の作業や工事に対して関連性が高い具体的な安全指示や対策情報などを、必要なタイミングで、必要な人に、必要な情報形式で、ジャストインタイムで届けることで、事故の未然防止や人材育成に寄与します。SOLIZEはこのような業界全体への共通対策プラットフォームとなる「SpectA KY-Tool」の開発・提供を通じて、施工現場での安全・品質意識向上と労災事故や品質トラブルの削減に貢献してまいります。


「SpectA KY-Tool」の詳細はこちら
https://www.solize.com/service-solution/specta/kyt/


■セミナー情報
SpectA KY₋Tool オンラインセミナー
「製造現場の労災事故ゼロへ、AI×VR×3Dで「危機管理の自分ごと化」を加速し、安全対策の強化と業務の効率化を両立するボトムアップ変革
~建設業、不動産業、エネルギー・プラント業、自動車産業が積極採用~」


・日時:2024年10月22日(火)11:00~12:00
・会場:オンライン
・内容:
 - 安全管理業務の現状・課題・目指す姿
 - 安全管理業務における危険予知の高度化・労災や品質トラブルの未然防止をサポートする「SpectA KY-Tool」
 - 3D模型サービス、XRサービスと連携した新しい安全・品質管理の姿、「SpectA KY-Tool」との相乗効果
 - お客さま事例、プロダクトアップデート計画
 - 導入までの流れ、トライアル(無償、有償)のご案内
・定員:100名
・申し込みURL:https://www.solize.com/event/2024/1003/

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