TAG-TEAM部門で日本人代表『Jairo』が悲願の初優勝! 約40万人が熱狂のビートボックス世界大会「Grand Beatbox Battle 2024 TOKYO」 2025年も日本開催が決定
PR TIMES / 2024年11月6日 14時0分
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2024年11月1日(金)、2日(土)、3日(日)の3日間、東京・豊洲PITにて、世界最高峰のビートボックスの大会『Grand Beatbox Battle 2024 TOKYO』(通称:GBB24 TOKYO)が開催された。2年連続の東京開催となった本大会は、世界各国から集まった猛者たちと、国内予選「BEATCITY JAPAN 2024」チャンピオンやオンラインバトルで勝ち上がったクルーやタッグなどの参戦により、会場は重厚なビートと熱気で包まれ、観客を魅了。
観覧チケットが完売した3日間のイベントには、会場での観客動員数と生配信の視聴者数を合わせ、約40万人が熱狂。SOLO部門、 TAG-TEAM部門、LOOPSTATION部門、CREW部門、PRODUCER部門の5つの部門で世界一を決する熱いトーナメントバトルが繰り広げられた。3日目には各部門の決勝戦が実施され、数ある強豪の中で音楽性・テクニック・ビートのぶつかり合いを制した部門ごとのチャンピオンが決定。さらにバトルのほか、各国を代表する一流のビートボクサーやクルーによるスペシャル・ショーケース、そしてビートボックスとダンスが融合したコラボレーション等も披露され、その日限りの特別なステージが次々と展開された。
イベント終盤には、来年2025年も日本でGBBが開催されることが発表され、会場全体は歓喜に包まれた。3年連続となる日本開催の知らせを受けた会場の熱気は、世界中のビートボックスファンの期待がますます高まっていることを物語っていた。
■TAG-TEAM部門、日本人初優勝を飾ったJairo<YAMORI & John-T>
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▲左からYAMORI、John-T
TAG-TEAM部門に出場したYAMORI(ヤモリ)、John-T(ジョンティー)からなるタッグ「Jairo(ジャイロ)」は、フランスの強豪・FRESH TONIC(フレッシュトニック)との決勝を制し見事チャンピオンに輝いた。Jairoは安定した音程と息の合ったリズム、そして美しいハーモニーで会場を魅了。数々の高度な技術を駆使しながらも、ブレない歌唱力を活かしたダンサブルなパフォーマンスを武器に、観客を一つにまとめ上げた。
今回の優勝を受け、John-Tはインタビューにて「嬉しさと、達成感、安心感、開放感が今すごく大きいです。ここまで二人でたくさん準備をしてきて、こういう形で報われたんだなと実感することが本当に嬉しいです。」とコメント。YAMORIも「自分達が良いと思って作ってきたモノをお客さん達が楽しんでる風景がみれて本当に嬉しかったです。来てくれたお客さんや応援してくれたり、楽しんでくれたお客さんに改めて感謝したいです。」とコメント。昨年の準優勝から見事にリベンジを果たした二人は、会場や他の出場選手から健闘を称えられた。
また今回の優勝を経験し、今後Jairoとして目指す先についてJohn-Tは、「ビートボックスで世界一になった人たちが作る音楽に、みんな期待してくれていると思う。今までとやることは変わらないが、人間ならではの声で、自分たちのやり方で、ビートボックスの素晴らしさを広めながら、自分たちのやりたい音楽を作っていきたい」とコメントを残した。YAMORIは、「世界一という称号を手に入れても、やることは変わらず、これからも二人にしかできない音楽を模索し続け、多くの人に届けて共有していきたいです」とコメント。
ビートボックスバトルのほか、楽曲も精力的にリリースするなどアーティスト活動に力を入れているJairo。世界一のタッグが紡ぐ音楽に今後も注目だ。
■【Grand Beatbox Battle 2024】各部門チャンピオン
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■SOLO部門 Julard(ジュラード/フランス)
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■TAG-TEAM部門 Jairo(ジャイロ/日本)
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■LOOPSTATION部門 Yaswede(ヤスウィード/ベルギー)
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■CREW部門 Kowler Rangers(コーラー レンジャーズ/フランス)
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■PRODUCER部門 KBA(ケイ・ビー・エー/デンマーク)
■世界最高峰のステージを彩った日本人ビートボクサー
GBB24 TOKYOでは海外の強豪のほか、多くの日本人選手も活躍し会場を大いに盛り上げた。SOLO部門ではBEATCITY JAPAN(ビートボックスの日本大会)2023年チャンピオンのmomimaru(モミマル)、同大会2024年チャンピオンのBly Crepsley(ブライ クレプスリー)、ビートボックスクルー・SARUKANIのメンバー・KAJI(カジ)が出場。惜しくも決勝には進めなかったが、KAJIはSOLO部門4位に入賞するなど日本人の代表として世界中のビートボックスファンを魅了した。
TAG-TEAM部門にはチャンピオンとなったJairo(ジャイロ)に加え、ZieGer(ジーガー)・UMA(ユーマ)・MiCo(ミコ)が日本勢として出場。MiCoは3位に入賞するなど世界を相手に接戦を繰り広げ、観客の注目を集めた。
CREW部門には、SOLO部門にも出場したBly Crepsleyの所属するSound of Sony Ω(サウンド オブ ソニー オメガ)が出場。独自のリズムキープとサウンドを見せつけ、4組中3位という結果に終わったものの、観客全員に大きなインパクトを与えた。
またスペシャル・ショーケースにはビートボックス・クルーのSARUKANIや史上初のアジアチャンピオン・BATACO(バタコ)も出演。観客からは大きな歓声が上がった。昨年のGBB23・CREW部門にて世界一に輝いたSARUKANIの圧巻のパフォーマンスや、10月に4年ぶりの新曲をリリースしたBATACOのカムバック・ステージに会場の熱は一気に高められた。
この大会での日本人ビートボクサー達の活躍は、現地/配信で大会を見ていたファンたちは勿論、日本におけるビートボックスシーンの大きな盛り上がりをまさしく示していた。今後ますます勢いを増していくビートボックス・カルチャーから目が離せない。
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■SHOWCASE:BATACO
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■SOLO:Bly Crepsley
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■SOLO:KAJI
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■TAG-TEAM:Jairo
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■TAG-TEAM:MiCo
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■TAG-TEAM:ZieGer
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■TAG-TEAM:UMA
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■CREW:Sound of Sony Ω
≪Grand Beatbox Battle 2024 TOKYO ≫開催概要
【イベント名】 Grand Beatbox Battle 2024 TOKYO
【会場】 豊洲PIT(東京)
【日程】 2024年11月1日(金)、2日(土)、3日(日)
【出場選手一覧】
■SOLO部門
OSIS/ ABO ICE/ STEADY/ DEN/ PACMAX/ HELIUM/ momimaru/ STITCH/ WING/ JULARD/ ALEXINHO/ KAJI/ MAXO/ BLACKROLL/ REMIX/ BLY CREPSLEY
■TAG-TEAM部門
UMA/ FRESH TONIC/ FAKE AND AUTOTUNE/ MICO/ FUTURE MONSTER/ ZIEGER/ JAIRO
■LOOPSTATION部門
JOSH O/ CARDONA/ SYJO/ YASWEDE/ RAJE/ 808BANON/ MATEJ/ DUNCAN
■CREW部門
KOWLER/ RANGERS/ MEONE/ SOUND OF SONY Ω/ THE YOUNG DRUG
■PRODUCER
ANTRIX/ KBA/ KAOS/ SYJO
【主催】 Swissbeatbox/テレビ朝日ミュージック
【official HP】
https://gbbofficial.com/
【official SNS】
Instagram https://www.instagram.com/grand.beatbox.battle
Facebook https://www.facebook.com/grandbeatboxbattle
【Swissbeatbox】
Instagram https://www.instagram.com/swissbeatbox/
X https://x.com/swissbeatbox
【Grand Beatbox Battle】
Swissbeatboxによってスイスで始まった、ビートボックスの世界最高峰の世界大会。SOLO・TAG・CREW・LOOPSTATION・PRODUCER部門などの異な る種目ごとに世界一を決める。15回目となる2024年は昨年に引き続き日本・東京で開催。
ビートボクサー達による熾烈なバトル・ショーケー スや、異なるカルチャーと融合したスペシャル・ショーケースなども実施する大会。
【Swissbeatbox】
スイス発祥・世界最大級のオンライン・ビートボックスプラットフォーム。ビートボックス・アーティストのプロモーションのほかにも、ビートボックスコミュニティの形成や「GBB」といったイベント・大会を主催・運営するなど、ビートボックスの魅力を広める役割も担っている。
【BEATCITY JAPAN】
GBBソロ部門への出場権を獲得できる、日本唯一の大会。今年はエリア予選とワイルドカード戦を実施し、日本全国から本戦へ8名のビートボクサー達が出場。その中から見事チャンピオンに輝いたBly CrepsleyはGBB24 TOKYO SOLO部門への出場権を獲得した。
また、“ビートボックス×ダンス”、“ビートボックス×ラップ”などのスペシャルなコラボレーションも実施し、ビートボックスのもたらす新たな化学反応も探るプロジェクトも実施している。
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