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多くの女性が悩む「月経前症候群(PMS)」のリスク分析機能などを腸内細菌叢の検査・分析サービス『SYMGRAM』に追加実装

PR TIMES / 2024年6月4日 15時15分

―医師による疾病の診断や予防・改善を腸内細菌の観点からサポート―

この度、シンバイオシス・ソリューションズ株式会社(以下、当社)は、医療機関向けの腸内細菌叢(腸内フローラ)の検査・分析サービス『SYMGRAM(シングラム)』(以下、当サービス)のバージョンアップ版(ver.4)を2024年6月5日(水)にリリースいたします。今回のバージョンアップでは、疾病リスク分析の対象疾病に「月経前症候群(PMS)」を追加した他、データベースの拡充などによって疾病リスク分析のさらなる精度向上を実現し、よりパーソナライズ化された摂取推奨食品の提示機能を実装するなど、医師による疾病の診断や予防・改善のための生活習慣指導などをより一層強力にサポートするスペックに進化しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/117848/21/resize/d117848-21-d9329b68f5bbc0c82733-0.png ]


【腸内細菌叢の検査・分析サービス『SYMGRAM』のバージョンアップ内容】


当サービスは、腸内細菌叢(腸内フローラ)の組成データから30以上の疾病リスクをスクリーニングすることができる医療機関向けの腸内細菌叢の検査・分析サービスです。この度、医師による疾病の診断や予防・改善のための生活習慣指導などをより一層強力にサポートすることができるよう、次のような改良を加えました。

ポイント1:「月経前症候群(PMS)」のリスク分析機能を追加実装
当サービスで最も特長的なレポートコンテンツである「疾病リスク分析」の分析対象疾病に、「月経前症候群(PMS)」を追加しました。
PMSは、多くの女性が悩む健康課題として知られていますが、はっきりとした原因は分かっておらず、治療もPMSに伴う様々な不調に対する対症療法にとどまっています。そのような現状の中、今回のバージョンアップにより、SYMGRAMを活用することによって、現時点でPMSに関連する腸内細菌叢の異常があるか、または腸内細菌叢の異常によってPMSに罹患するリスクがどの程度あるのかを知ることができるようになることから、腸内細菌叢の改善を介してPMSを予防・改善するという新しいアプローチを取り入れることが可能となります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/117848/21/resize/d117848-21-289de74bef0e44b85a96-1.png ]


ポイント2:疾病リスク分析のさらなる精度向上を実現
分析に用いる日本人の腸内細菌叢解析データベースの拡充(約27,000検体)および実装する疾病リスク推定モデルの採用基準の厳格化に伴い、各疾病のリスク推定モデルの再構築を行ったことにより、疾病リスク分析のさらなる精度向上を実現しました。
今回のバージョンアップにより、当サービスにおける疾病リスク分析の対象疾病は下記の通りとなり、より精度の高い分析結果をご提供することが可能となります。

<男性>
潰瘍性大腸炎/過敏性腸症候群/大腸がん/逆流性食道炎/胃潰瘍/胃炎/肝臓病/慢性腎臓病、慢性腎不全/便秘/痔/2型糖尿病/高血圧/脳梗塞/心筋梗塞/不整脈/狭心症/喘息/アトピー性皮膚炎/花粉症/関節リウマチ/関節痛/脊柱管狭窄症/痛風/うつ病/MCI(軽度認知障害)/認知症/睡眠時無呼吸症候群/前立腺がん/前立腺肥大症/肥満/緑内障

<女性>
潰瘍性大腸炎/過敏性腸症候群/大腸がん/逆流性食道炎/胃潰瘍/胃炎/慢性腎臓病、慢性腎不全/便秘/2型糖尿病/甲状腺がん/バセドウ病/橋本病/高血圧/脳梗塞/不整脈/狭心症/喘息/アトピー性皮膚炎/花粉症/骨粗鬆症/関節リウマチ/関節痛/うつ病/MCI(軽度認知障害)/認知症/片頭痛、頭痛/乳がん/子宮筋腫/子宮内膜症/月経前症候群(PMS)/月経異常/女性不妊症/女性更年期症候群/肥満
※女性特有の疾病については、年齢により分析対象外となるものがあります


ポイント3:よりパーソナライズ化された摂取推奨食品の提示機能を実装
当サービスでは、疾病リスクの分析結果を示すだけでなく、リスクが「高」・「中」と推定された疾病に関して、リスクを下げるための摂取推奨食品(成分)を提示するという機能を備えています。今回のバージョンにより、各疾病において被検者様の腸内細菌叢の構成を踏まえた摂取推奨食品を個別にご提示するという、これまで以上にパーソナライズ化された情報提供が可能となります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/117848/21/resize/d117848-21-f4d40c8f0855fbda6541-2.png ]


【腸内細菌叢の検査・分析サービス『SYMGRAM』(シングラム)について】


[画像4: https://prtimes.jp/i/117848/21/resize/d117848-21-94e734f8def1ee9a95e7-3.jpg ]

当サービスは、日本最大級の腸内細菌叢解析データベースを用いて研究・開発された医療機関向けの腸内細菌叢の検査・分析サービスです。便検体から腸内細菌のDNAを抽出して解析した腸内細菌叢の組成データから、高い精度で多くの疾病リスクをスクリーニングする世界初の機能を実現しています。

30以上の疾病リスクをスクリーニングするだけでなく、被検者様の腸内細菌叢の構成を踏まえた摂取推奨食品(成分)の情報なども提供いたします。
その他にも、乳酸菌やエクオール産生菌の割合、バランスなど、多様な分析結果を含む詳細なレポートを医療機関様にお届けするサービスです。

医師による疾病の診断、予防・改善のための生活習慣指導などをサポートする新たなツールとして活用可能な画期的機能を備えた当サービスは、予防医療を主軸とするクリニックやカウンセリングなどを通じて来院者の健康としっかり向き合うクリニック、人間ドック・健診センターなどで導入されています。

公式サイト:https://symgram.symbiosis-solutions.co.jp/

【企業概要】


当社は、腸内細菌叢から疾病リスク等を分析・評価する腸内細菌叢の検査・分析サービス(『SYMGRAM』、『健腸ナビ』他)の開発・運営および医薬・食品メーカー等と連携して腸内細菌叢の改善を介して疾病を予防・改善するための機能性食品の研究・開発などを行うヘルステック・バイオベンチャーです。

・会社名:シンバイオシス・ソリューションズ株式会社
・本社:東京都千代田区神田猿楽町2-8-11 VORT水道橋III 3F
・研究所:埼玉県和光市南2-3-13 和光理研インキュベーションプラザ内
・設立:2018年4月 ※一般社団法人日本農業フロンティア開発機構と国立研究開発法人理化学研究所(旧辨野特別研究室)による研究成果を事業化する目的で設立
・資本金:18億9,162万円(資本準備金含む:2024年5月1日現在)
・URL:
【コーポレートサイト】https://www.symbiosis-solutions.co.jp/
【腸内細菌叢の検査・分析サービス『SYMGRAM』サイト】https://symgram.symbiosis-solutions.co.jp/
【腸内細菌叢の検査・分析サービス『健腸ナビ』サイト】https://kenchonavi.com/

【本件に関する問合せ先】


シンバイオシス・ソリューションズ株式会社 研究開発本部 プロダクト開発室
symgram(at)symbiosis-solutions.co.jp
※ (at) は@に置き換えてご連絡ください。

【取材に関する問合せ先】


シンバイオシス・ソリューションズ株式会社 広報担当
info(at)symbiosis-solutions.co.jp
※ (at) は@に置き換えてご連絡ください。

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