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スポーツ界横断の使い捨てプラごみ削減プロジェクト『HEROs PLEDGE』に上野凌選手が参画

PR TIMES / 2025年1月30日 14時15分

~現ライフセービング日本代表キャプテンがパートナーアスリートとして参画~



日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)は、アスリートと共に社会課題解決の輪を広げていくことを目的とした「HEROs~Sportsmanship for the future~」(以下 HEROs)を推進しています。その取り組みの一つである、スポーツ界を横断して使い捨てプラスチックごみ削減に取り組むプロジェクト「HEROs PLEDGE」において、この度現役ライフセービング日本代表キャプテンの上野凌氏がパートナーアスリートとして参画したことをお知らせいたします。

上野氏は、オーストラリアゴールドコーストで行われた2024年ライフセービング世界選手権においてSERC種目(※)で優勝し、日本代表のキャプテンを務めるなど競技者としてライフセービングで活躍する傍ら、所属するライフセービングクラブで毎月ビーチクリーンを行ったりオーシャンクリーンにも参加するなど海洋保全の取り組みを積極的に行っています。また日本ライフセービング協会でもスポーツ戦略委員会を設置し、自ら委員長を務めるなど、ライフセービングの普及と並行して社会貢献に取り組んできた中で個人としての活動だけでなく競技団体としてもより大きな取り組みを行っていきたいと考え、この度パートナーアスリートとして参画することになりました。

上野氏は今後、海に親しみを持ったり、環境配慮行動を推進できるような啓発活動や大会運営等におけるゴミの減少に向けて、競技団体とともに活動を広げていく予定です。
2024年3月28日に始動したHEROs PLEDGEは、既に35名のアスリート、18組のスポーツ関連団体が参画しており、上野氏は36人目のパートナーアスリートとなります。(ライフセーバーとしては初)
上野氏の就任にあたってのコメントとプロフィールは下記の通りです。


プロフィール
1995年生まれ。神奈川県藤沢市出身。2024年ライフセービング世界選手権SERC種目金メダリスト。小学2年生でライフセービングをはじめ、サーフスキルを武器に2015年日本代表に初選出。以降、数々の国際大会に出場。Lifesaving World Championships 2024ではSERC種目で優勝。
ライフセーバーとして、溺水事故防止に向けた啓発活動に注力しつつ、2021年から公益財団法人日本ライフセービング協会のスポーツ本部にて、競技の普及と魅力訴求に取り組む。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123524/21/123524-21-2785d26d840dfdd1e94f3e0f812206d3-491x387.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




【上野 凌 氏 コメント】
「海を守っていく。そのためにできることを、スポーツを通して発信・体現していきたいと思い、本プロジェクトに参画いたしました。私の活動フィールドである海は日々変化するものではありますが、活動を始めた20年前と比べても、海岸の侵食や海岸ゴミ、水温の上昇など、温暖化や環境問題の影響を少なからず受けていると感じています。こうした諸問題はさまざまな要因があるとは思いますが、他人事と捉えるのではなく、各々ができるアクションに取り組んでいくことが重要であると考えています。海を愛する人として、命を守るライフセーバーとして、そしてアスリートとして私にできることを積み重ねてまいりたいと思っています。ライフセービングスポーツは、”ゴールの先に救う生命がある”という言葉に代表されるように、大会や体験会を通して、”水辺の安全啓発”に取り組んできました。これからは”人の生命”に加え”海の生命”を守れる人も増やせるように、環境に配慮した行動を推進できるような啓発活動や、大会運営等におけるゴミの減少に向けて積極的に取り組んでいきたいです。」

【今後のアクション予定】
ビーチクリーン
日 程:2月23日(日)10:00-11:00
場 所:片瀬西浜海岸
内 容:ビーチクリーン
詳 細:
所属クラブである西浜SLSCが毎月1回行っている定例ビーチクリーンです。
手ぶらでの参加が可能ですので、皆様是非お越しください
https://www.nishihama.org/

※SERCとは?
Simulated Emergency Response Competition 『シミュレーテッド・エマージェンシー・レスポンス・コンペティション』の略。 事前に知らされていない模擬緊急事態に対して、 リーダーの指示のもと、4人1チームで、ライフセービングスキルを駆使しながら制限時間の2分間の中で対処を行なっていく競技。 各々がライフセーバーとしての自発性、判断力、知識、能力が試されるほか、対応の正確性なども評価される。 全てのチームは同じシナリオに対応して、同じ審査員に審査される採点競技。

■「HEROs PLEDGE」プロジェクトとは
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123524/21/123524-21-16d8dee2595c51941ac6182c4e00a6c4-957x293.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「HEROs PLEDGE」は、海洋汚染や異常気象など、地球規模で広がっている環境問題の原因のひとつである使い捨てプラスチックごみをスポーツの興行において削減していくために、プロジェクトの参加者を募り、みんなでアクションしながら削減に取り組むスポーツ界横断のプロジェクトです。2027年度末に主要スポーツの興行において使い捨てプラスチックごみの半減を当面の目標とし、アスリートが起点となり、パートナーアスリートとともに使い捨てプラごみ削減の先進事例づくりに取り組む他、HEROs PLEDGE特設サイト上で提供されるプレッジ(宣言)機能を活用したファンなどの一般生活者への発信、さらにはパートナーのスポーツ関連団体と連携した使い捨てプラごみ問題啓発のためのファン参加型の取り組みなどを実施していきます。本プロジェクトを通して、アスリートやチームから正しい知識とアクションを発信し、海洋ごみ問題や気候変動などの社会課題の解決に繋げ、様々な方がスポーツを安心して実施できるような環境づくりを行っていくとともに、ファン一人ひとりが環境問題に対してアクションを起こすきっかけを作ってまいります。
・「HEROs PLEDGE」プロジェクトサイト:https://www.heros-pledge.jp/
・「HEROs PLEDGE」公式Instagram:https://www.instagram.com/herospledge/

■「HEROs PLEDGE」参画アスリート・団体(2025年1月30日時点)
アスリート(※五十音順 敬称略):
荒井 daze善正(スノーボード)/安藤美姫(フィギアスケート)/一ノ瀬メイ(パラ競泳)/伊藤みき(フリースタイルスキー・モーグル)/井上康生(柔道)/井本直歩子(競泳)/岩崎恭子(競泳)/岩下達郎(3×3)/上野凌(ライフセービング)/岡田麻央(3×3)/加藤友里恵(トライアスロン)/近賀ゆかり(サッカー)/櫛橋茉由(フェンシング)/久保大樹(パラ競泳)/栗原文音(バドミントン)/五郎丸歩(ラグビー)/杉本一樹(空手)/杉山文野(フェンシング)/杉山美紗(アーティスティックスイミング)/高梨沙羅(スキージャンプ)/武知実波(サーフィン)/谷川真理(陸上)/田渡凌(バスケットボール)/都筑有夢路(サーフィン)/戸邉直人(陸上)/鳥谷敬(野球)/中川真依(飛び込み)/長嶋万記(ボートレース)/根木慎志(車いすバスケットボール)/野中生萌(クライミング)/萩原智子(競泳)/堀由美恵(ボディボード)/真壁伸弥(ラグビー)/益子直美(バレーボール)/山田明季(ホッケー)/渡部暁斗(スキーノルディック複合)

団体(※参画順):
B.LEAGUE(バスケットボール)/Jリーグ(サッカー)/ヴァンフォーレ甲府(サッカー)/千葉ジェッツ(バスケットボール)/川崎フロンターレ(サッカー)/鹿島アントラーズ(サッカー)/日本バドミントン協会(バドミントン)/FC東京(サッカー)/FC今治(サッカー)/日本セーリング連盟(セーリング)/福島ファイヤーボンズ(バスケットボール)/静岡ブルーレヴズ(ラグビー)/大阪エヴェッサ(バスケットボール)/横浜F・マリノス(サッカー)/浦安D-Rocks(ラグビー)/Y.S.C.C.(サッカー)/浦和レッドダイヤモンズ(サッカー)/FC大阪(サッカー)

■HEROs Sportsmanship for the future
“HEROs Sportsmanship for the future”は、社会課題解決の輪を広げるためのプラットフォームです。アスリート達の社会貢献活動を推進することで、スポーツでつながる多くの人の関心や行動を生み出す。共感と行動の輪を広げ、社会課題解決に取り組む人を増やし、社会貢献活動を行うことが世の中の当たり前になっていくことを目指すプロジェクトです。
https://sportsmanship-heros.jp/


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123524/21/123524-21-15bdb4958de3c29a5e1130289f4426ab-266x387.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■日本財団とは
“HEROs Sportsmanship for the future”は、社会課題解決の輪を広げるためのプラットフォームです。アスリート達の社会貢献活動を推進することで、スポーツでつながる多くの人の関心や行動を生み出す。共感と行動の輪を広げ、社会課題解決に取り組む人を増やし、社会貢献活動を行うことが世の中の当たり前になっていくことを目指すプロジェクトです。
https://sportsmanship-heros.jp/


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123524/21/123524-21-73bafa79cd4b3126c3fda7c26af70f9c-464x433.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





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