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小野薬品の新規事業ビジネスコンテスト「HOPE」が2024年度グッドデザイン賞を受賞

PR TIMES / 2024年10月16日 17時45分



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小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:滝野 十一、以下「当社」)の社内ビジネスコンテスト「HOPE」が、株式会社ゆめみ(本社:京都府京都市、代表取締役:片岡俊行、以下「ゆめみ」)の伴走支援提供によるデザインリサーチ*の手法を取り入れた2023年度の取り組みが評価され、公益財団法人日本デザイン振興会の主催する「2024年度グッドデザイン賞」を受賞しました。

*:デザインリサーチには、いくつかの定義があります。デザイン活動そのもの調査すること、調査を行う中でデザインを活用すること、そして、何か新たなモノやコトを作るために調査をすることなどが含まれます。HOPEにおけるデザインリサーチは、当社の企業理念である「病気と苦痛に対する人間の闘いのために」をテーマとした新規事業を作るために、当事者やその関係者の課題文脈を深く知るための活動です。


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【ビジネスコンテスト「HOPE」とは】
「HOPE」は、2021年に社員一人ひとりの挑戦を加速させることを目的として開設されたイノベーション人財育成プログラム「Ono Innovation Platform(OIP)」の一環として、社員が自らの想いを起点とした新規事業創生に向けて開始された社内ビジネスコンテストです。
HOPEでは、「病気と苦痛に対する人間の闘いのために」という当社企業理念のもと、社員が持つ「この人を助けたい」「この課題を解決したい」という想いを社員が形にし、変革をリードする力を身につけながら新たな事業の可能性を探る場となっています。

【ゆめみによる支援】
「HOPE」の運営においてはエントリーから一次選考における顧客解像度に課題がありました。
そこで、顧客解像度の課題や潜在ニーズの探索を強化するために、人間中心デザインの専門家であるゆめみに伴走を支援いただき、事業起案者にデザインリサーチの手法を、実践を交えながら伝えました。さらに、プロトタイプを用いたユーザーインタビューを通じて、新規サービスの受容性を検証しました。
プログラム参加者からは「HOPEでのインタビュー活動を通して患者さんの声を自ら聴く経験ができ、患者さんやそのご家族の視点が養えた。」「社内にいるだけでは知り得なかった、外部人財ならではの視点や発想、ファシリテーションの手法などを学び、現業でも意識して取り入れるようになった。」と感想をいただいています。

【受賞ページ】
受賞対象: ビジネスコンテストHOPE
受賞概要: https://www.g-mark.org/gallery/winners/23865

【審査委員の評価コメント】
社内新規事業の立上げは、多くの社員にとって主業務ではないことで、起案の段階での即決な経済合理性での判断や、事業可能性について十分な議論がなされないままお蔵入りするケースが多い。この取り組みは事務局や社外パートナー企業の支援のもと、事業理解を深めながら検証を繰り返すことで人財育成、イノベーション開発という2つの重要な経営課題を解決すると同時に、9か月のプログラムを通した取り組みから企業理念についての深化と情緒的理解を促す、という極めて多面的且つ豊かな取り組みである点を評価した。

【関係者のコメント】
株式会社ゆめみ 執行役員 / シニアサービスデザイナー本村 章 様は次のように述べています。
「この度、事務局の皆様と共にデザイン・推進したHOPEの取り組みが評価され、賞という形で認められたことを大変嬉しく思います。関わりのあるすべてのメンバーのご協力とご尽力があってこそです。医療という複雑で明確な解答がない領域で、病気と苦痛を抱える方々に真摯に向き合い、希望を形にするプロセスは、社会的にも非常に意義のある活動だと感じています。これからも、HOPEを通じて多くの方々が希望を実現できるよう見守り、私たちも共に成長できるよう精進してまいります。」

小野薬品工業株式会社 経営戦略本部 BX推進部 部長 藤山 昌彦は次のように述べています。
「この度、ゆめみの皆さまと推進したHOPEの取り組みが高く評価されたことを大変嬉しく思います。HOPEでは、より良い新規事業のアイディアを生み出すため、事業の対象となる「顧客」の抱えている課題を、いかに深く、解像度高く理解するかという部分に強くこだわっております。ゆめみの皆さんと協力することで、深い顧客理解にもとづいた新規事業を立案できるプログラムが実現しました。今後も未解決の課題を抱えた患者さんやご家族に貢献できるよう、HOPEを進化させていきます。」

【グッドデザイン賞とは】
グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン表彰制度です。製品、建築、ソフトウェア、サービスなど、幅広い分野にわたるデザインを対象とし、かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・表彰しています。これまでの受賞総数は50,000件以上にのぼります。

※GOOD DESIGN AWARD
https://www.g-mark.org/

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