世界初導入の最新鋭3Dプリンターが今治に!地域産業の未来を創る『X-tech Lab Imabari』が始動
PR TIMES / 2024年11月27日 15時0分
~最先端デジタル技術が集結するイノベーション拠点~
11月18日、今治地域地場産業振興センターに「X-tech Lab Imabari(クロステックラボイマバリ)」がオープンしました。地場産業が直面する人材不足や生産性向上という課題を、DX(デジタルトランスフォーメーション)を通じて解決することを目指すこの施設には、世界初導入の3Dプリンターや協働ロボットが集結。オープニングイベントでは、多くの関係者がその可能性に期待を寄せ、地域産業全体を巻き込む大きな一歩となりました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136949/21/136949-21-c469343e3818705659172c674226d336-2500x1667.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136949/21/136949-21-9b94c82ffa94611f7a2c026b1b909967-2500x1667.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
地方の課題に挑むイノベーション拠点『X-tech Lab Imabari』の全貌がついに公開
■地場産業の危機を突破する先端テクノロジー
今治市が世界に誇る基幹産業であるタオル製造業や造船業は、いま熟練技能者の高齢化や人材不足といった深刻な課題に直面しています。「X-tech Lab Imabari」は、これらの課題を最新技術で解決する拠点として開設されました。ラボでは、3Dプリンターや協働ロボットなどが設置され、地場企業が新たな技術を試すことができ、ラピッドプロトタイピング※を通じて、現場に取り入れるためのノウハウが提供されます。地域全体にイノベーションの波を広げる拠点としての役割が「X-tech Lab Imabari」に期待されています。
※ラピッドプロトタイピング・・・製品開発の初期段階で素早く試作品を製作する技術や手法。この手法により設計の確認や改善を効率的に行うことができる。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136949/21/136949-21-6d304bdd1c25f40468ea65cc01a3a92c-2500x1667.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ラボ概観
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136949/21/136949-21-aa8beb1a343aeda6b27663d63842032d-2500x1667.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ラボで制作した試作品
■世界初の技術と人材が生む新たな可能性
「X-tech Lab Imabari」には、世界初導入の最新鋭3Dプリンター「BUTLER(バトラー)」や協働ロボットなどが導入されています。「BUTLER」は、協働ロボットに造形テーブルを持たせて可動する様子から名づけられました。熱可塑性樹脂ペレットやリサイクル材を活用して、環境に配慮したプロトタイプ制作が可能で、さらに失敗した場合でも材料を再利用できる仕組みが、持続可能なものづくりを実現します。自由な発想から、椅子やランプシェード、鉢植え、看板、棚、ハンガーなどの作品も制作可能です。造船業界ではプロペラの試作や船型研究のモデルシップ制作などにも活用が期待されています。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136949/21/136949-21-dbaf2b08fb9809cb3aab42cebfa97148-1800x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
世界初導入の3Dプリンター【BUTLER fabrication(TM)】
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136949/21/136949-21-87dc909eaa9effca2e1024748e717ebd-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(株)ExtraBold 原雄司CEO
未来を担う人材育成と地域産業の交流で地方からイノベーションを創出
■次世代の創造力を育む教育の場
「X-tech Lab Imabari」は、企業支援だけでなく、市民や子どもたちにも最新技術に触れる機会を提供します。「テクノロジーの民主化により、技術は限られた専門家だけのものではなく、誰もがアクセスできるものに変わりつつある」と語るのは、本施設のプロデュースを担う(株)SUNABACOの中村まこと代表。
今後、子ども向けのワークショップや体験イベントの開催が予定されており、次世代の創造性を育む教育の場となることが期待されています。また、市民に向けた公開イベントや技術セミナーを通じて、地域全体のDXに貢献することもラボの役割の一つです。
■単なるモノづくりスペースではなく地域産業の人材育成・交流拠点に
このラボは、モノづくりだけでなく、地域産業の人材育成と交流の拠点として地域全体の未来を支える場であり続けることを目的としています。オープニングイベントでも、地場企業が業界の垣根を越えて協力し、AIを活用した業務効率化を成功させた事例が披露されるなど、共通の課題を持つ企業間での連携はすでに始まっています。
さらに、中村代表は「ここにしかない設備を活用して『船のロボコン』を開催すれば、全国から学生が集まり、地域企業へ就職する可能性も生まれる」と、企業のリクルーティングにもつながるラボ創設の意義の大きさを強調しています。
地方都市・今治からのイノベーション創出を目指す「X-tech Lab Imabari」に、ぜひ足をお運びください。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136949/21/136949-21-8160a29b059ed01f6dd9a8698ba6f1b4-2500x1667.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136949/21/136949-21-cdf3c4f6a9093e8e96b5091d817646b3-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
地元経済界からの期待の声も
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136949/21/136949-21-c0c0d7dfe8f24eec93894c3c7420eb77-2500x1667.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
○(株)新来島どっく 代表取締役社長 森 克司 氏
このラボに様々なロボットや機械を導入していただくことによって、子どもたちや若い人たちが最新のテクノロジーに触れる機会があるということは、これからのものづくりに興味を持っていただく場としても期待できると思います。
最新鋭の技術、機器類が誰でも身近に触れることができる施設が今治市にできたことは、これから若者の将来に繋がるし、またそれを1つの契機として、全国からものづくり人材が集まってくることを期待しています。ますます今治市が盛り上がっていく交流の拠点となることを願っています。
※オープニングイベントの詳細は、下記のURLからご覧になれます。(note)
https://note.com/sunabaco_event/m/m8aa938ad6517/archive/2024-11
【関連サイト】
○今治市公式ホームページ https://www.city.imabari.ehime.jp/
○今治地域地場産業振興センター https://izc.or.jp/index.html
○今治市戦略的情報発信プロジェクト https://prtimes.jp/story/detail/xJQ2GZFz4EB
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
アジア初!国際自転車安全会議が愛媛県今治市で開催
PR TIMES / 2024年11月22日 18時40分
-
YouTube作品で異例の快挙!友近主演の話題作とともに今治市が「第15回ロケーションジャパン大賞」に初ノミネート
PR TIMES / 2024年11月20日 17時45分
-
代官山で『今治』とつながる3日間!“せとうち今治フェア”で出会う新しいふるさと体験
PR TIMES / 2024年11月19日 15時0分
-
AIで業務改革!今治市が育成したAI人材が1,000万円のコスト削減を提案
PR TIMES / 2024年11月8日 15時0分
-
今治港からの賑わい創出を目指す『せとうちみなとマルシェ』 2周年を迎え、新たな地域活性化の取組が始まっています。
PR TIMES / 2024年11月1日 17時15分
ランキング
-
1トヨタの世界販売台数、10月として過去最高…国内生産は前年の反動で8・3%増
読売新聞 / 2024年11月28日 13時30分
-
2お父さん、ちょっとアフリカに行ってくる…〈60歳定年で退職金2,500万円〉〈65歳で年金月19万円〉、堅実に生きてきた55歳父が突然の早期退職。仰天行動に家族が絶句「うっ、うそでしょ⁉」
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月28日 5時15分
-
3車載電池向け電解銅箔メーカー、日本電解(株)(茨城)が民事再生、今年初めての上場企業倒産
東京商工リサーチ / 2024年11月27日 20時40分
-
4カフェ、コンビニが問われる「脱使い捨て」の責任 グリーンピースがごみ大量排出の実態を解明
東洋経済オンライン / 2024年11月28日 7時30分
-
5アングル:「ドル等価」目前のユーロ、急反転で市場混乱の恐れも
ロイター / 2024年11月28日 14時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください