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紫外線対策の盲点、眼に対するリスクは意識薄く UV対策が知られていない実態 メガネ・サングラス装用はわずか3割 老眼に紫外線対策を

PR TIMES / 2024年5月30日 16時45分

~変化する光によって眼鏡にもサングラスにもなる遠近両用レンズ「バリラックス」と調光レンズ「トランジションズ」~

株式会社ニコン・エシロール(本社:東京都墨田区 代表:ルドヴィック・マチュー)は、紫外線に対する消費者意識を調査しました。



紫外線、年々威力増大
今年も夏が近づき、日々気温が上がり始めています。年々厳しさを増す日本の夏ですが、気温とともに気になるのが紫外線です。強い紫外線は、日焼けだけでなく、免疫機能や眼など身体の様々な部分に時に深刻な影響をもたらすことがあります。
紫外線量は年々増加し続けています。気象庁が公開しているデータによると、茨城県つくばで観測された紫外線量は、観測開始の1990年以降増加し続け、増加率は10年あたりで約4%。2023年のデータを見ると、環境省が「日中の外出を控えるなど特に配慮が必要」としている「UVインデックス」が8以上の日は、実に90日近くが記録されており、この「UVインデックス8以上の日」の増加率は10年あたり13日に及びます。


紫外線への意識調査 サングラス装用3割、メガネは17%未満
では、実際に消費者は紫外線とその身体への影響について、何を意識し、どのような対策をしているのでしょうか。当社は20代から90代の男女849人に、紫外線に対する意識調査を実施しました。
「紫外線が人体に与える影響で気になるものはどれですか」という質問に対し、全体で最も多かった回答は「日焼け」(77.4%)。次いで「皮膚がん」(75.4%)、「シワ・シミ」(75.1%)と皮膚への影響が上位に上り、眼の病気である「白内障」は43.7%でした。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24978/22/resize/d24978-22-ce9ead225b12f9f5bf5e-0.png ]

また「どのような紫外線対策をしていますか」という質問に対しては、「UVカット効果のあるスキンケア商品を使用する」(49.6%)、「帽子をかぶる」(40.8%)、「日傘を使用する」(31.4%)が上位3位に。次いで「サングラスをする」(29.2%)、「紫外線対策はしていない」(18.4%)、「UVカット効果のある衣服を使用する」(18.3%)が続き、「メガネをする」は16.7%という結果でした。
[画像2: https://prtimes.jp/i/24978/22/resize/d24978-22-961ce75d398087058c4d-1.png ]

※株式会社ニコン・エシロール調べ 調査手法:インターネットネットリサーチ 調査地域:日本国内 調査対象:20~99歳の男女 調査期間:2024年3月 有効回答数:849サンプル 調査実施:株式会社クロス・マーケティング


眼にも肌にも対策を 紫外線による眼への影響
日焼けや皮膚がんリスク、シワ・シミなど肌・皮膚の問題は、紫外線による影響として広く認識されていることがわかった一方で、意外と知られておらず、また対策としてもマイナーなのが、紫外線による眼への影響です。紫外線は網膜にまで届きますが、紫外線が引き起こす眼のトラブルとして、例えば紫外線を浴びた直後に発症することのある紫外線角膜炎が挙げられます。また、長期にわたって紫外線を浴び続けることで起こると考えられる障害として、白内障、翼状片といった病も指摘されています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/24978/22/resize/d24978-22-e17eabc8b3788d784cbf-2.jpg ]

翼状片とは、鼻側の眼球結膜(白目)が角膜(黒目)に侵入する症状で、瞳孔近くまで進展すると視力障害をきたすものです。戸外での活動時間が長い人に多発し、紫外線ばく露を含めた外的刺激がその発症に関係すると考えられています。また白内障は、水晶体が濁ることにより、網膜まで光が届かなくなり見え方の質が低下する症状です。初期には老眼の進行をもたらし、濁りが強くなると視力が低下して、進行することで失明に至ります。
眼は唯一露出している体内組織で、毎日紫外線にさらされています。こうした眼へのリスクを軽減するためにも、サングラスやメガネで紫外線対策をしていくことが重要です。


老眼世代こそ必要なまぶしさ対策
また、加齢により光への過敏性が上がり、屋外に出たときにまぶしさを感じやすくなります。これは、年齢を重ねることで瞳孔の大きさを調節する筋肉が衰え始め、瞳孔が小さくなって光に対する反応が緩慢になるのが原因です。暗い所で瞳が大きくなる速度も遅くなるため、60歳以上の人は、周りの物が薄暗く見えたり、屋外に出た直後や夜間の運転中に対向車が来たときには光をまぶしく感じたりすることがあります。明るい場所から暗い場所へ移動したときにものが見づらくなる人もいます。
さらに、白内障は加齢により発症リスクが高まる病気ですが、白内障の手術後にもまぶしさ対策は欠かせません。自身の濁った水晶体を取り除き、透明な眼内レンズを挿入するので、術前と比べて眼の光に対する感度が変わるためです。また白内障の手術後も、老眼自体は治癒しないため、ほとんどの人はメガネやコンタクトレンズを必要とします。
老眼は、加齢により近くの物が見えにくくなる症状ですが、老眼を矯正しつつ紫外線やまぶしさを対策していくことは、ミドル世代が快適に夏を過ごす秘訣といえるでしょう。


遠近両用レンズで紫外線対策を 遠近両用レンズでも紫外線対策、まぶしさ対策ができることを知っていますか?
バリラックスは、100か国以上、世界で4億人以上が愛用している遠近両用レンズブランドです。1959年に世界で初めて境目のない遠近両用レンズを製造開発し、老眼鏡と遠く用のメガネをかけ替える手間からユーザーを解放した。バリラックスの遠近両用レンズに、調光レンズ「トランジションズ」をオプションで付けることで、変化する光によってサングラスにもなる遠近両用メガネが誕生します。「トランジションズ」では、レンズが透明な状態でも100%紫外線をカットすることが可能です。


変化する光に自動的に適応する トランジションズレンズ
[画像4: https://prtimes.jp/i/24978/22/resize/d24978-22-a67e292a07bba54cd9cd-3.jpg ]

トランジションズは紫外線量に反応してレンズの色が変化する調光レンズで、1本のメガネで室内では通常のメガネとして、屋外ではサングラスとして、レンズが紫外線量に合わせて変化する「ハイブリッドなメガネレンズ」です。光に合わせてシームレスに色が変わるため、眼にかかるストレスも非常に少なく、普段使いのメガネとサングラスの1本2役をこなします。透明な状態でも紫外線を100%ブロックし、まぶしさ、ブルーバイオレットライトをカット*するため、快適なライフスタイルを提供します。室内ではクリア、屋外で濃度が変化するからどんな場所でも快適な視界が維持でき、メガネの掛け替えが不要です。

*トランジションズレンズはブルーバイオレットライトを屋内で26%以上、屋外で86%以上カットします。テストは、最高品質の反射防止コーティングを施したグレーレンズで実施しています。ブルーバイオレットライトは波長が400~455nm(ISO TR 20772:2018)の光を指します。

トランジションズの特長
■ シームレスなレンズの変化
トランジションズは、変化する光の状況にシームレスに適応し、屋外ではクリアから濃い色へ、屋内ではクリアへと戻ります。
■ 眼を常に保護
トランジションズレンズは、UVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)を100%ブロックし、屋内外でブルーバイオレットライトをカット**します。
■ 豊富なカラーラインナップ
[画像5: https://prtimes.jp/i/24978/22/resize/d24978-22-e1c7ebde7e3c25aa0184-4.png ]

紫外線だけで色が変わるタイプと、紫外線に加えて可視光線にも反応して色が変わるタイプ(エクストラアクティブ)の2種類を用意。
紫外線で反応するタイプは、豊富な7色から選べます。エクストラアクティブタイプは、3種類の色をご用意しています。

**トランジションズレンズは紫外線を100%ブロックし、ブルーバイオレットライトを屋内で26%以上、屋外で86%以上カットします。テストは、最高品質の反射防止コーティングを施したグレーレンズで実施しています。ブルーバイオレットライトは波長が400~455nm(ISO TR 20772:2018)の光を指します。

光感度チェックテスト
まずは、自分がどのくらい紫外線やブルーライトなどの光に対して敏感か、こちらのサイトから簡単なチェックをしてみましょう。あなたの光感度に合わせたぴったりのトランジションズを見つけることができます。
※一部、日本で取り扱いのない製品がございます。
トランジションズ「光感度をチェックしましょう」(所要時間:2分間)
https://www.transitions.com/ja-jp/quiz/

世界No. 1*の遠近両用レンズで、老眼の見えづらさを解消し快適な視界を実現しながら、スマートに眼を紫外線から保護しませんか。

*データソース:ユーロモニター調べ;メガネレンズカテゴリー内の累進レンズブランドの2021 年総小売販売金額において。


参考:
気象庁「紫外線の経年変化」https://www.data.jma.go.jp/env/uvhp/diag_cie.html
環境省「紫外線環境保健マニュアル」https://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2020/matsigaisen2020.pdf
MSDマニュアル家庭版「眼への加齢の影響」https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/20-%E7%9C%BC%E3%81%AE%E7%97%85%E6%B0%97/%E7%9C%BC%E3%81%AE%E7%94%9F%E7%89%A9%E5%AD%A6/%E7%9C%BC%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8A%A0%E9%BD%A2%E3%81%AE%E5%BD%B1%E9%9F%BF


<バリラックス製品>
バリラックス XR シリーズ 2023年8月発売
世界初*の行動型AIを活用して設計したバリラックス史上最高級レンズ
遠近両用レンズとして世界で初めてAIを活用して開発されました。これまでの直線的な目線の動きから発想されたレンズ設計ではなく、実際の視線の動かし方を考慮して設計されたレンズです。動いていても、移動中でも鮮明な視界と自然な見え心地を実現しました。

*Essilor 調べ;2022年、メガネレンズカテゴリーの遠近両用レンズの設計の度数と視線の使い方の考慮において。

製品特長
■ 行動型AIを活用したデジタルツインによるリアルな生活状況の再現で、視線移動を予測します。
■ バリラックスが所有する100万件以上のデータを分析し、自分だけの見え方を実現します。
■ 両眼最適化の新テクノロジー「XR-motion」を搭載し、両眼で対象物を捉えた際の理想的な度数と収差を、瞬時に生成するとともに、広帯域での視野の“体積”が拡大し、視界に奥行きが生まれます。
■ 環境配慮型レンズでCO2排出量を6%、プラスチック消費量を19%削減し、輸送にかかる環境負担を軽減するため各販売国に最も近い地域の工場で製造しています。

バリラックス
1959年、フランスのメトナーズ博士発明のもと、世界初の「境目のない」遠近両用レンズブランドとしてVarilux」が誕生。誕生以降、100カ国以上、世界で4億人以上が愛用している遠近両用レンズとして世界で最も売れているブランドです。世界中の500名以上の研究者による研究開発により、一つの製品に最大30件の特許が使用されています。光学に加え、装用者の一人一人の眼の大きさ、姿勢、視線を動かす癖等の生理学の研究成果から、130億通りの組み合わせを可能にした“究極のパーソナライズド”レンズを提供しています。
日本国内では、株式会社ニコンとエシロール・インターナショナル(フランス)により設立した株式会社ニコン・エシロールで展開しています。

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