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【日本陸上競技連盟】日本代表がペースメイクするトラック記録会「オトナのタイムトライアル」(OTT)を開催

PR TIMES / 2017年9月1日 18時56分

オトナのタイムトライアルin代々木公園を開催

2017年8月27日(日)代々木公園陸上競技場(織田フィールド)にて、日本代表や箱根駅伝優勝メンバー等のエリートランナーがペースメイクをする市民ランナー向けトラック記録会「オトナのタイムトライアル」(OTT)を開催し、約860名のランナーに参加いただきました。今回はミドルディスタンス(中距離)をテーマに800m、1500m、3000m種目を開催。男子800m元日本記録保持者で2012ロンドンオリンピック日本代表の横田真人さんや、飛び入りで現日本記録保持者で2016リオデジャネイロオリンピック日本代表の川元奨選手もペースメーカーとして出場しました。
「草の根レース」と「トラック“も”走ろう」を合言葉に、市民ランナーによる市民ランナーのために誕生したこの大会を、公益財団法人日本陸上競技連盟は昨年よりサポートしています。




[画像1: https://prtimes.jp/i/25141/22/resize/d25141-22-748436-0.jpg ]




日本記録保持者や元箱根駅伝ランナーなど豪華メンバーがペースメイク


OTTは日本代表選手や箱根駅伝で活躍した豪華メンバーが各組のペースメーカーとして出場することが特徴です。
前回大会では、2017ロンドン世界陸上男子50km競歩で銅メダルを獲得した小林快選手もペースメーカーとして出場し「OTTファミリー」と呼ばれるほど、毎回参加いただいております。(※今回はスケジュールが合わず欠席)


[画像2: https://prtimes.jp/i/25141/22/resize/d25141-22-270993-11.jpg ]


今回はOTTミドルディスタンス。普段あまり注目がされない中距離種目が開催され、元男子800m日本記録保持者、2012ロンドン五輪日本代表の横田真人さんがペースメーカーとして出場しました。




[画像3: https://prtimes.jp/i/25141/22/resize/d25141-22-631329-3.jpg ]





当日飛び入り参加で男子800m現日本記録保持者、2016リオデジャネイロ五輪日本代表の川元奨選手が登場。横田さんは既に引退しているので、誰もがもう二度と見られないと思った「横田、川元」日本中距離2大エースの夢の共演がOTTで実現しました。


[画像4: https://prtimes.jp/i/25141/22/resize/d25141-22-496962-2.jpg ]






長距離以外のトップアスリートも飛び入り参加


男子円盤投日本記録保持者の堤雄司選手、女子やり投日本記録保持者で2016リオデジャネイロ五輪日本代表の海老原有希選手、十種競技日本記録保持者で2016リオデジャネイロ五輪では選手団の旗手も務めた右代啓祐選手も給水スタッフとして飛び入り参加いただきました。


[画像5: https://prtimes.jp/i/25141/22/resize/d25141-22-687231-4.jpg ]



[画像6: https://prtimes.jp/i/25141/22/resize/d25141-22-195309-5.jpg ]



元日本チャンピオンがOTTを引退レースに


女子3000m障害で日本選手権を優勝し、2014年アジア大会でも6位入賞も果たした三郷実沙希選手がOTTに引退レースとして出場しました。最後は多くのファンに囲まれてフィニッシュしました。


[画像7: https://prtimes.jp/i/25141/22/resize/d25141-22-767355-8.jpg ]



陸上のイメージを変えるボランティア


OTTは豪華ペースメーカーが注目されますが、もうひとつこの大会を運営するスタッフに特徴があります。
若い世代、しかもスタッフの大半が女性です。元々陸上競技をやっていた人もいれば、競技の経験はないけれど箱根駅伝を見て長距離種目に憧れを抱いた人等、きっかけは様々。大会当日は競技を運営するスタッフであり、出場する選手の背中を押す「女子マネージャー」として活躍。スタッフを募集すればすぐに定員になる状況です。全国の陸上競技の大会やマラソン大会を見渡しても、こうしたアットホームで熱気に包まれた大会は数少なく、OTTの魅力の源にもなっています。

[画像8: https://prtimes.jp/i/25141/22/resize/d25141-22-103965-6.jpg ]




OTTの仕掛け人 西本武司さん


■OTTを始めたきっかけは?
「東京マラソン、なかなか当たらないなあ」と、仲間としているうちに 「ならば自分たちで大会を作ってみるか」ということになりました。 とはいえ、ロードレースは道路使用許可などが難しい。 「トラックなら競技場を借りるだけでできるじゃないか?」 ということで、箱根駅伝や陸上が好きな友人たちと集まって これまでに観てきたさまざまなトラックレースを参考にしながら 自分たちの理想の大会を思い浮かべながら作りはじめました。

■OTTを今後どうしていきたいですか?
今年の夏はロンドン世界陸上の全レースを現地で観戦しました。 一番びっくりしたのは観客の応援です。 陸上を観る眼が肥えているんです。 眼が肥えているからこそ、応援にもメリハリがある。 これからはOTTを通じて陸上競技における応援文化が育っていくような ことを取り入れていく必要があると感じてます。 そのためには参加者だけでなく、 観戦者が増えていくような大会にしていく必要もありますね。
[画像9: https://prtimes.jp/i/25141/22/resize/d25141-22-397967-9.jpg ]



OTTを影で支える日本陸連


[画像10: https://prtimes.jp/i/25141/22/resize/d25141-22-262292-7.jpg ]


実際に西本さんも「ペースメーカーとして、たくさんのトップ選手がトラックに集まってもらえるようになった」「中高生はじめ若い選手が出てくれるようになった」と陸連が関わるようになってからの変化を語る。一方で、横田さんから「陸連控えめだね。でもそれが良いね。」の一言。
OTTは市民ランナーによる市民ランナーのために誕生した大会です。日本陸連は、本大会を運営するOTT実行委員会を陰ながら支える役に徹することが、本大会の魅力をより高めることができると考えます。OTTを通じて、日本陸連としても新しい関わり方を模索しているところです。

次回は2月4日(日)千葉クロスカントリー

日本陸連とOTT実行委員会のコラボレーションは更なるチャレンジを行います。
数々のトップアスリートが経験してきた伝統の千葉クロスカントリー大会にOTT実行委員会が参画します。
日本陸連の主催大会にOTT実行委員会が参画する新たな試みに乞うご期待ください。

オトナのタイムトライアルin代々木公園
日 時: 平成29年8月27日(日) 12時~20時 ※雨天決行
場 所: 代々木公園陸上競技場(通称:織田フィールド)
内 容: 1.目標タイム別の800m・1500m・3000mタイムトライアル
    2.ランナーへ向けたマナー啓発活動、会場及び会場周辺のクリーンアップ運動
主 催: 公益財団法人日本陸上競技連盟、公益財団法人東京都公園協会
後 援: スポーツ庁
協 力: OTT(オトナのタイムトライアル)実行委員会
http://otona-tt.com/


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