文化と旅の融合、翠竹の海 江蘇省常州市を体験
PR TIMES / 2019年11月15日 18時25分
2019年10月末、江蘇文化観光展in東京と「ツーリズムEXPOジャパン2019」が日本でそれぞれ開催されました。この二つの展示会における江蘇省常州市に関する素晴らしい展示内容は、間違いなく、初秋の東京と大阪に初夏のような生気をもたらしました。
満席となった江蘇省文化観光説明会
10月23日、「水の江蘇」江蘇省文化観光説明会が東京の中国文化センターで大々的に開催されました。中国文化センターのセンター長 羅玉泉氏、 中国駐東京観光代表処の首席代表 王偉氏、日本防災研究所の代表取締役 舘逸志氏、全日本空輸株式会社の常任理事 朱金諾氏、そして日本の文化観光業界から招かれた来賓の総勢50名余りがイベントに参加しました。
説明会では羅玉泉センター長が熱意にあふれる挨拶を行い、会場を訪れた来賓に対して歓迎の意を表すと共に、日本の人々に向けて豊富で色彩豊かな江蘇省のイメージを伝え、極めて興味深い常州市の恐竜テーマパークであれ、手付かずの自然が残る塩城市の湿地であれ、江蘇省はそこを訪れる観光客に対して特異な旅行体験を提供することできると述べました。
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東京の中国文化センター センター長 羅玉泉氏の挨拶
今回の説明会では常州市のプレゼンテーションも行われました。これまでの単なる自然の景観に優れた観光スポットの紹介とは違い、今回の常州市のプレゼンテーションの最大の特徴は人気のある無形文化遺産と独特な手工芸を紹介した点で、来賓たちは美しい風景を見るだけでなく、大変豊かな文化の息吹を感じ取ることができました。
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金壇切絵や常州櫛などの精緻な工芸品を一心不乱に見つめる来賓
内容が豊富だった江蘇省文化観光展
四日間にわたった江蘇省文化観光展では、常州市の南山竹海をイメージしたブースが設けられ、常州市の景観を再現しました。両側に植えられた翠竹は、植物によって元来のパーティションを置き換えるもので、ブースと両側にあるスペースを隔て、見る人にはるかな思いをかき立てました。大きな南山竹海の壁紙の前では来賓が記念写真を撮影し、壁紙と背面の入り口が相対していることから、小さな窓を通して竹海を覗き見る効果を造り出していました。
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江蘇省常州市に行って、竹海を見ましょう
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漢族の伝統的な民族衣装を着て、SNSで共有しましょう
中国の緑茶は、日本の人々の間で以前からとても人気があります。この展覧会では常州の金壇雀舌緑茶が、その茶葉の小さくて変わった形とさわやかで淡い優雅な香りで大勢のファンを獲得し、大勢の人々が次々と訪れては写真を撮り、試飲をしていました。
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*1 小さくて精巧な形をした雀舌緑茶に来賓が興味を持ち、写真を撮影している
*2 急に寒くなった秋の時期、一杯の熱いお茶を飲みましょう
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会場で展示された四大美人の櫛
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青竹に施された個性的な彫刻
会場の来賓に自分で常州市の無形文化遺産である手工芸の魅力を体験してもらうため、会場には常州市の七宝焼の体験コーナーが設けられました。常州市の七宝焼の歴史は百年以上を数えます。のり付け、枠付け、エナメル引き……一つ一つの工程で、訪れた来賓がスタッフの手ほどきを受けながら手を動かし、七宝焼のテクニックを自分のものにしようと奮戦していました。
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会場のスタッフによる手ほどきから学ぶ
展示会では常州市にあるユニバーサルスタジオの恐竜テーマパークの様子も写真で紹介され、常州市には山水の自然と文化だけでなく、近代的なテーマパークもあることが来賓に知らされました。会場には常州市で以前仕事をしていた来賓もいて、よく見知っている恐竜テーマパークを見て感動のあまり、会場のスタッフを捕まえて当時の常州市での生活について語っていました。
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よく知っている恐竜テーマパークを見て、常州市で仕事をしていた頃のことを思いだしました。
不滅の人気を誇る「ツーリズムEXPOジャパン2019」
江蘇文化観光展が引き続き賑わう中、「ツーリズムEXPOジャパン2019」においても常州市の展示ブースが精彩を放って輝きました。
「ツーリズムEXPOジャパン」は世界最大級の旅の祭典です。日本観光協会、日本旅行業協会、日本政府の観光局によって主催され、今回は初めて大阪での開催となりました。主催者によれば、2019年に会場を訪れた人々の数は15万人に達し、全部で100の国や地域、1475の企業や団体が参加しました。
今回の祭典は10月24日から四日間の日程で開催され、常州市がブースで展示したパンフレットや精巧な常州櫛が大人気となりました。
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会場に置かれたパンフレット類
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常州ってとても美しくて楽しそう。卒業旅行にどうかな?
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会場では質問をする来場者が跡を絶たず
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来場者の女性が常州櫛に興味津々:櫛ってこんなに素晴らしいものだったのね!
二つの展覧会のイベント中、会場のスタッフは大勢の日本の人々が常州市にぜひ行ってみたいと考えている事に気づきました。常州市と大阪との間に直通航空路線が開通する前日、白髪を垂らした老人がそのニュースを知って会場を訪れ、会場のスタッフに手伝ってもらいながら、一週間に何便のフライトがあるのか、どの航空会社なのかを調べていました。調べ終わった後、満足した様子で会場を去って行きました。
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フライトの情報をスタッフに尋ねている
会場のスタッフはまたもう一人の常州市と縁のある年配者の方にお会いしました。この方は仕事の関係で、何度も常州市に行ったことがあり、しばらくの間は常州市に住んでいたこともあるそうです。今回、日本の旅の祭典で常州市にまた出会うことができ、当時の生活がありありと目に浮かんで来て、思わず地図を手に取られました。会場のスタッフに対して曰く、直通便の飛行機がなかった頃は大阪から上海まで行き、そこからいつも高速鉄道で常州市に向かっていたそうです。
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常州市の地図を真剣に見ている来場者。今度は観光客として常州市へ!
より多くの日本の人々に常州市を知り、理解してもらうため、中国館のブースでは、江蘇省のスタッフが来場者に対して伝統と現代が共存する都市として、常州市を次のように紹介しました。常州市では翠竹の山の中を散策することができ、呼吸する毎に生き生きとした活力に満たされます。恐竜テーマパークで子供の頃の楽しさを見つけられます。家族と約束して一緒に東方塩湖城へと赴き、愉快な休暇を楽しめます。常州市と大阪との間で直通の航空路線が開通した今では、独特な都市の魅力に交通の便利さが加わりました。常州市は大阪の人々が江蘇省へと観光に訪れる際の二つとない選択となっています。
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常州市のプレゼンテーションが大勢の観衆を集めました
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賞品をゲットする幸運な人は誰でしょう?
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スタッフから来場者に櫛をプレゼント
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プレゼントに当選して、「常州」と一緒にパチリ!
東京と大阪で開催された二つのイベントにおける素晴らしい展示活動を通して、日本の人々に常州市を代表する無形文化遺産、人と文化や自然の景観を紹介することができました。一方では、日本の人々の常州市に対する理解を深め、常州市がこれから日本の観光マーケットに対して行うプロモーションの基礎を据えることができました。また他方では、常州市を訪れてみたいと願う日本の人々と旅行業者に対して、正確な公式情報を提供することができました。
常州市はこれからも、よりいっそうオープンで情熱的な姿勢で、日本の人々が常州市を訪れ、古典と現代が融合した魅力的な常州を楽しむのを歓迎します。
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