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米ネブラスカ&カンザスでスキーポンの今シーズン実証試験へ

PR TIMES / 2024年7月1日 11時15分

アクプランタ(CEO代表取締役社長:金鍾明、本社・東京都文京区)は、2024年夏、米中西部のネブラスカ州およびカンザス州で、現地の農家や試験代行企業と連携し、ダイズとトウモロコシの栽培で、スキーポンの効果をみる試験を実施いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/34827/22/resize/d34827-22-e19fb34eaedade7f8ca2-0.png ]

写真:訪問先の方々と


先立つ5月中旬、米国中西部のカンザス州の試験実施機関2社とネブラスカ州の試験実施機関1社を訪問、試験圃場の土壌の状態や耕作機械の状態を確認いたしました=下写真。1社は、試験で使われるトウモロコシの種を圃場に撒き終えており、すでに芽が出ていました。これからスキーポンを撒く予定の区画もあり、契約通り準備されていることが分かりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/34827/22/resize/d34827-22-13dd4da89bec251b4a1f-0.jpg ]


ネブラスカ州の試験協力農家では、昨年からトウモロコシの栽培でスキーポンを使っており、昨年は収量が増えたという結果の報告を受けました。今年はダイズにも使用を拡大する予定です。

今回の訪問の目的は、これまでオンラインのみでやりとりしていた農家や企業の方々とじかにお会いし、試験の遂行に必要な信頼関係を築くことでした。現地の方々も温かく迎えてくださり、質問にも誠実に答えていただきました。


バイオスティミュラント製剤「スキーポン」
[画像3: https://prtimes.jp/i/34827/22/resize/d34827-22-f67d28d6d65b2af0555b-0.jpg ]

バイオスティミュラントは、「生物」(バイオ)と「stimulant」(刺激剤)を組み合わせた呼称で、農薬、肥料、土壌改良資材など、従来の農業対策に次ぐ技術です。植物が本来持つ作用を刺激することで、気候や土壌からのストレスやダメージへの耐性を高めます。
「スキーポン」は、酢酸(酢の主成分)の作用を活用したバイオスティミュラントで、酢酸の作用で植物の乾燥や高温への耐性を高めることで、収量や品質の維持や節水に繋げることができます。


アクプランタ株式会社について
[画像4: https://prtimes.jp/i/34827/22/resize/d34827-22-c66e69ec19b742f02211-0.png ]

創業者・CEO代表取締役社長の金鍾明が、理化学研究所の研究員だった2017年、学術誌「Nature Plants」に発表した、植物の乾燥耐性を高める酢酸の作用を活用したバイオスティミュラント資材「スキーポン」を開発したアグリバイオスタートアップです。
気候変動や減農薬・減化学肥料の需要の高まりを背景に、国外では米国やウガンダなど14カ国で、スキーポンによる高温・乾燥対策の実証実験に取り組んでいます。
国内ではJAふじ伊豆(静岡県)、群馬、愛知、和歌山の各県農業試験場、全国各地の農家、農業グループ、企業などと取り組んでいます。
第6回 アグリテックグランプリ最優秀賞/第1回JAアクセラレーター優秀賞/AgriFood SBIRピッチ2023ビジネス構想最優秀賞、日本経済新聞社主催「超DXサミット インパクトピッチ」日経賞など、受賞多数。

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