仏・クルーズ会社「ポナン」 砕氷船『ル・コマンダン・シャルコー』世界で初めて乗客を乗せ地理的な北極点に到達
PR TIMES / 2022年7月15日 23時15分
[画像: https://prtimes.jp/i/46036/22/resize/d46036-22-8817167437d5f977739f-0.jpg ]
2022年7月13日午後6時(CET)、フランス唯一のクルーズ会社ポナン(英:PONANT/本社:フランス・マルセイユ)の世界で唯一の豪華砕氷船「ル・コマンダン・シャルコー号」が乗客を乗せ、地理的な北極点に到達しました。これは、極地探検のエキスパートであり、フランス船籍で航行する唯一のクルーズ会社であるポナンにとって、非常に大きな意味を持つ成果です。
昨年の9月、ル・コマンダン・シャルコー号は、フランス船として初めて北緯90度に到達しています。今回、この記録を更新し、お客様には偉大な極地探検家の足跡をたどるユニークな体験をしていただくことになりました。
■ル・コマンダン・シャルコー船長 パトリック・マルシッソー コメント
私たちがこの北極点に到達したことは、大きな喜びと感動とともに、私たちが生きているこの瞬間がいかに特別なものであるかを私たち一人ひとりが認識しています。
ル・コマンダン・シャルコー
ル・コマンダン・シャルコーは、クルーズ界の一員として持続可能なツーリズム実現のためにポナンが掲げる公約に則り、環境に配慮したデザインと最先端の技術、電気と液化天然ガス(LNG)によるハイブリッド推進システムを搭載しています。安全性、快適性、環境保護へ最大限の配慮を払い設計されており、極地を自力航行するために廃棄物のリサイクルや下水処理などを行う最新の技術を導入し、船級協会のビューローベリタスからクリーンシップ認定も受けています。
また、123室のキャビンを備え、245名のゲストおよび215名のクルーの乗船が可能で、北極と南極のみならず北極点、ウェッデル海、ロス海、ピョートル1世島などのこれまで到達が困難だった極地への旅も可能となります。研究用の施設や設備も完備しており、極地の生態系を研究するための観測・調査・分析の基盤を科学界に提供いたします。
<会社概要>
会社名:Ponant
本社所在地:408 Avenue du Prado, 13008 Marseille, FRANCE
創立:1988年
公式HP: https://www.ponant.com/
<PONANT(ポナン)とは>
Explore to inspire:よりよく理解し、学び、共有し、保護するための探検。
ポナンは30年以上にわたり、より責任ある観光と意義のある探検の航海に取り組んできました。フランス籍の全13隻の客船は、環境に配慮した最新の機器を備えています。ポナンのご提供するクルーズでは、洗練された本物の探検・冒険(エクスペディション)をご提供し、全てのエクスペディションはインスピレーションの源となるものです。
船乗りが始めたフランス唯一のクルーズ会社「ポナン」。3本マストの「ル・ポナン号」から始まり、2010年には世界で初めて極地をクルーズすることを前提に建造された「ル・ボレアル号」を含む4隻の姉妹船を建造し、業界最大の南極送客数を誇ります。ポナンが保有する全ての客船は自然に優しく、ディーゼルと電気、もしくはLNGと電気のハイブリッドエンジンを使用し、環境への配慮を行っています。ラグジュアリーエクスペディションクルーズのグローバルリーダーとして、北極から南極まで魅力溢れるあらゆる地をご案内するとともに、我が家のようにくつろげるプライベートヨット感覚でカリブ海や地中海クルーズもお楽しみいただけます。
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