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日本初(※1)の荷物認証宅配システム「Pabbit」を発表

PR TIMES / 2022年4月27日 12時45分

荷物の伝票番号を介したエントランスインターホン操作でオートロックを解錠する                    PacPort-アイホンの共同開発により実現

 株式会社PacPort(本社:東京都中央区、代表取締役:沈 燁、以下「PacPort」)は、アイホン株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:加藤 康次、以下「アイホン」)と共同開発した、荷物の伝票番号をエントランスインターホンの認証キーとする日本初の荷物認証宅配システム「Pabbit(パビット)」を発表しました。すでに複数の大手不動産会社において「Pabbit」を採用することが決定しています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/48142/22/resize/d48142-22-60e6f3989caa81c50d32-0.png ]


 近年、新型コロナウイルス感染症拡大による環境変化を受け、ネットショッピングの利用機会が増加し、宅配便取扱個数が急増しています。マンションの共用スペースにおける宅配ボックスの設置や、置き配などの再配達回避に向けた対策が進む一方で、オートロック付きマンションでは「宅配ボックスの空きがない」、「共用部への置き配は防犯上難しい」などの理由から、再配達を避けられないケースもあります。


 「Pabbit」は、オートロック付きマンションにおいて、配送業者が荷物の伝票番号(バーコード)を認証キーとしてオートロックを解錠することで、居住者の不在時でも入館が可能となり、各階・各戸専用宅配ボックスに荷物を届けることができる、これまでにないスマートな宅配システムです。宅配員のなりすましを防ぐ高いセキュリティ性を実現するとともに、居住者が非対面でも安心して確実に荷物を受け取れる環境を提供します。「Pabbit」は、PacPortのセキュアなクラウドソリューションを搭載した日本初※1のサービスとなります。


 「Pabbit」を採用する現在建築中の分譲マンションでは、各住戸に専用宅配ボックスが標準装備されます。また、既存物件にも対応が可能となることから、これまで課題だった既存のオートロック付きマンションへの置き配サービスも実現します。


<Pabbitの特長>

1.荷物の伝票番号をセキュリティ解錠キーとして活用。従来の“ヒト”(宅配員)認証から“モノ”(荷物)認証へと大きく進化


 「Pabbit」は、宅配員ではなく、荷物ごと(伝票番号)で認証するため、配達中の荷物を持っている配達員のみがオートロックを解錠できる仕組みになっています。インターホン経由の荷物認証による解錠システムを採用することで、居住者の不在時でもエントランスやフロアセキュリティ(エレベーターの着床階制限)を通過し、各階や各戸に設置された宅配ボックスや玄関先まで荷物を届けることができます。これにより再配達の削減が見込まれることから、ラストワンマイル問題の解決、配送業者の人手不足対策や二酸化炭素(CO2)排出量抑制の一助にもなります。


[画像2: https://prtimes.jp/i/48142/22/resize/d48142-22-674047ed2fc0defa6d38-1.jpg ]



2.大手配送業者との連携により普及を加速

 現在、PacPortとアイホンは、「Pabbit」の普及促進を図るため、大手配送業者とのシステム連携に積極的に取組んでいます。今後、配送業者のほか、ネットスーパーなどにも順次拡大していく予定です。


<居住者にとってのメリット>

「Pabbit」によって待ち時間や行動制限のない生活を送ることができ、「宅配ストレス」の緩和につながることが期待されます。


<配送業者にとってのメリット>

 配送業者は独自に新たなシステムや端末を開発する必要がなく、導入費用や維持管理費を抑えることができます。また、よりセキュアで利便性の高い宅配サービスの提供が可能になるほか、フロアセキュリティが設けられている物件においても、スムーズな階間移動が可能になることで宅配員の負担軽減につながります。


<「Pabbit」ブランドコンセプトについて>

 「Pabbit」は、宅配サービスの常識を変え、人ではなく荷物そのものを認証することで、今までの受け取りにまつわる悩みや限界を飛び越え、 宅配物が玄関先まで確実に届く仕組みを叶えることで再配達を回避します。 先端ITを活用して住まいの安全を守りながら、荷物が確実に届くライフスタイルを実現、「Pabbit」にはそんな想いが込められています。 また、うさぎをモチーフにデザインされたロゴは、「オートロックを飛び越えて荷物が届く」という革新的なソリューションの特長を親しみやすく表現しています。


※1...荷物の伝票番号をエントランスインターホンで認証して通行キーとするソリューションが日本初となります。


【会社概要】


[画像3: https://prtimes.jp/i/48142/22/resize/d48142-22-e7ce78ee2891eec1984c-3.png ]


<株式会社PacPort>

所在: 東京都千代田区大手町二丁目7番1号 TOKIWABRIDGE 13F xTECH

設立: 2018年5月18日

代表: 代表取締役社長 沈 燁(シェン・イエ)

URL: https://pacport.co.jp

Facebook: https://www.facebook.com/PacPort.JP/

PacPort IoT ソリューションズ紹介動画:https://youtu.be/yMEEQTNERj82


 2018 年 5 月に日本で設立した株式会社 PacPort は、「課題先進国・日本発のラストワンマイルソリューションを世界へ」をミッションに、先端 IT 技術で宅配業界の人手不足や再配達問題の緩和に取り組むベンチャー企業です。戸建て住宅、集合住宅のほか、シェアオフィスや小売業にもスマート宅配ソリューションを提供しています。


<アイホン株式会社>

所在: 愛知県名古屋市中区新栄町一丁目1番 明治安田生命名古屋ビル10階

設立: 1959年3月16日(創立1948年6月1日)

代表: 代表取締役社長 加藤 康次

URL: https://www.aiphone.co.jp/

 


「インターホンを中心としたコミュニケーションとセキュリティのシステムメーカー」で、戸建住宅向けテレビドアホンや集合住宅向けのインターホンシステムの他、病院では、患者が看護師に連絡をする為のナースコールシステム、また、オフィスや工場、公共施設、商業施設等比較的大規模な建物での連絡用及び出入口のセキュリティを高める業務市場向けのインターホンシステムの製造、販売を手がけ、安心、安全、快適を提供しています。

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