福島中央テレビ制作ドラマ「浜の朝日の噓つきどもと」が第58回ギャラクシー賞テレビ部門“選奨”を受賞!映画化決定で今年秋に全国公開へ!
PR TIMES / 2021年6月3日 8時45分
福島中央テレビ開局50周年記念作品/竹原ピストル×高畑充希×タナダユキ監督 豪華キャストで贈るオール福島県内ロケのオリジナルドラマ
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2020年に開局50周年を迎えた福島中央テレビ(本社:福島県郡山市)が、“いま伝えたいメッセージ”と“福島の魅力”を全国に発信するために製作したオリジナルドラマ「浜の朝日の嘘つきどもと」が、放送文化の向上に貢献した番組や個人・団体を表彰するギャラクシー賞(放送批評懇談会)2020年度テレビ部門で「選奨」を受賞しました!
<受賞理由>
東日本大震災をはじめ幾多の苦難を受けつつ
しなやかに立つ福島の地を舞台に、
人間の苦悩と再生の希望を温かく描きました。
開局50周年記念にふさわしいメッセージ性の高い作品を
作り上げ、発信したことに敬意を表します。
2021年6月2日
NPO法人 放送批評懇談会
理事長 音 好宏
<ドラマ概要>
作品タイトル:「浜の朝日の嘘つきどもと」
放送:2020年10月30日に福島県内での放送を皮切りに全国29の地域で放送(福島地区含む)
監督/脚本:タナダユキ
出演:竹原ピストル 高畑充希 柳家喬太郎 小柳友 六平直政 吉行和子
クレジット:(C)福島中央テレビ
公式サイト:http://www.fct.co.jp/50th_drama/
本作の監督・脚本は、中テレのドラマ制作では2回目となるタナダユキ。福島中央テレビのスタッフひとりひとりが、東日本大震災後に起きた様々な出来事を取材し、たくさんの人たちとの出会いの中から、心に残ったエピソードを集め、さらに、監督自らも福島を訪れ、見たもの、感じたことをひとつの物語に仕立てた「オリジナル脚本」の作品。「どんな過去でも、どんな今日でも、明日を信じて前を向いて歩いてきた“福島”から、全国に想いを届けたい」という願いを込めて製作しました。
2020年10月30日(金)の福島県での放送は世帯視聴率15.7%(瞬間最高は18.1%)、タイムシフトと合わせた総合視聴率は20.3%と、高視聴率を獲得! 放送後にはSNSやメールで多くの高評価の声をいただきました。また、ローカルドラマでありながら全国29の地域(福島地区含む)でも放送され、福島が歩んできた10年の変遷と、作品に込めた想いを全国に届けました。
日本全国の数多ある番組の中から第58回ギャラクシー賞テレビ部門の入賞作品に選ばれたのは、本作を含めて14本(本年4月30日発表)。そして、6月2日(水)に都内で行われた第58回ギャラクシー賞贈賞式にて賞が発表され本作は“選奨”に選ばれました。審査対象が計375本ある中、大賞、優秀賞に次ぐ賞の受賞となり、大変名誉な気持ちとともに、このドラマを制作した意義を全国にアピールでき嬉しく思います。
[画像2: https://prtimes.jp/i/53001/22/resize/d53001-22-109596-3.jpg ]
<プロデューサーの受賞コメント>
開局50周年の節目にこのような栄誉ある賞を頂き、大きな喜びを感じております。この作品は東日本大震災や東日本台風など度重なる困難に直面した福島に住む人々が、壁にぶつかったり悲観的になったりしながらも、前を向いて進んで行こうというこの10年の思いを形にしたものです。
未曽有の災害と向き合うメディアとして、我々が福島から全国に届けるニュースは決して明るいものばかりではなく、解決策の見えない人々の葛藤や難しい社会課題をはらんだものが殆どだったかもしれません。時として全国区のメディアの目線とは異なる表現となり批判をいただくこともあります。しかし、我々は地域メディアとして、住民の立場で語りたい思いがあり、我々も福島で生きる存在です。一過性の災害報道ではなく地域に根を張って情報を発信し続けることこそが役割です。その思いがこの作品の根底にあります。県外から来た人たちに被災地を踏み荒らされた県民の怒りも作品では描きましたが、それは「どんなに踏み荒らされたとしても決して被災地にとってマイナスばかりではない」という住民の思いへとつなげています。被災地にとって必要なのは感動ストーリーや美談を伝えるだけではありません。福島の生々しい姿に目を向けてもらうことも必要です。
ドラマという表現手段は、地方局にとっては製作体制の面でも資金面でも高いハードルがありました。しかし、多くの県民から支持をいただけたことでそのハードルを越えることができ、ドラマ制作だけでなく映画化も実現しようとしています。そうした中で、全国の素晴らしい作品の中から今回ギャラクシー賞という評価を頂けて、本当にチャレンジして良かったと思っています。
この作品の前日譚を描く映画が、2021年9月に全国公開されます。ドラマでは描かれなかった映画館の再建を目指す主人公の秘密が明かされるストーリーで、ドラマよりスケールアップした内容になっています。
是非、劇場でご覧頂ければ幸いです。
福島中央テレビ50周年記念ドラマ
プロデューサー 菅澤大一郎
映画が今年秋に公開!
[画像3: https://prtimes.jp/i/53001/22/resize/d53001-22-550250-2.jpg ]
ドラマの前日譚が描かれる映画『浜の朝日の噓つきどもと』が、今年9月10日に全国公開!(福島県では8月27日より先行公開)
主演はドラマで竹原ピストルとW主演を務めた高畑充希。監督・脚本もドラマに引き続きタナダユキが務めます。震災後の福島・南相馬に実在する映画館を舞台に、病に倒れた敬愛する恩師との約束を守るため、閉館寸前の映画館【朝日座】再建に向け奔走するストーリーで、“嘘”から始まるハートフルな物語を通して、新型コロナウイルス感染拡大や相次ぐ自然災害など困難な状況に置かれているエンタメ文化へエールを送ります。
映画に関する情報はWEBやSNSなどを通じて随時発信していきますので、ドラマ共々、引き続き本作への応援を宜しくお願いいたします。
公式WEBサイト:https://hamano-asahi.jp/
公式ツイッター:https://twitter.com/hamano_asahi
<映画概要>
作品タイトル:「浜の朝日の嘘つきどもと」
公開:2021年8月27日(金)より福島県で先行公開、9月10日(金)より全国公開
監督/脚本:タナダユキ
出演 :高畑充希 柳家喬太郎 大久保佳代 甲本雅裕 佐野弘樹 神尾 佑 竹原ピストル 光石 研/吉行和子
主題歌:Hakubi「栞」(unBORDE)
配給:ポニーキャニオン
クレジット:(C)2021 映画『浜の朝日の噓つきどもと』製作委員会
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=8ZfuDIgJEIw ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/53001/22/resize/d53001-22-194334-1.jpg ]
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